2019年17回目のハゼ釣りはパッとしないな〜

※ 当ページのリンクにはプロモーション(広告)が含まれています。

 

2019年17回目のハゼ釣りはパッとしないな〜

2019年9月22日。
2019年年度17回目のハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:大井ふ頭中央海浜公園(夕やけなぎさ→はぜつき磯)
天気:薄曇りのち晴れ
釣行時間:7時00分(潮位:98cm上げ4分)〜
10時30分くらい(潮位:155cm満潮)小潮
釣果:マハゼ50匹(6cm〜13cm) 



竿:2.0m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ 
エサ:ボイルベビーホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け




このブログを読んでいる方はお気付きかもしれませんが、ハゼの記事は釣行したその日の内にネットにアップするようにしています。


特にこだわってるわけではないんだけど、何考えてハゼ釣りしてたかなんて細かいことはすぐに忘れるし忘れたいしで、できる限りサッサと済ませるようにしてる。


ハゼ釣りから帰ってきたら、すぐにエサや魚臭いアイテム達を洗って後片付け→シャワーを浴びて加齢臭と磯臭いのを洗い流す→ブログの作業
という流れである。


ブログとかの作業をやったことのある方ならご理解いただけると思いますが、この作業って結構時間がかかる。


下手すりゃ〜、ハゼ釣ってる時間よりも長いことも多々ある。


「こんな程度で!?」と思われるかもしれませんが、こんな程度でも数時間は掛かるんですよコレが!



オッサンは静か過ぎるとかえって集中できないタイプなので、作業中はBGMを聞きながらやってます。


You Tubeの音楽を聞いたりしてるんだけど、最初はオッサンの好きな洋楽ポップスを自動再生で勝手に聞き流していた。


入り口は知ってる曲から始まるんだけど、自動的に選曲して流してくるもんだから知らないアーティストの曲もある。


ほとんどがハズレ曲・アーティストなんだけど、中にはスゲェ〜マイナーなんだけどエエ曲もあって、新鮮な発見があったりして楽しめた。


しかし、曲を楽しんでしまうとブログ作業に集中できないもんだから、ポップスは止めてジャズとかフュージョンとかの聞き流せる音楽にしてみた。


しばらくはこのノリでやってたんだけど、コレも詳しくなってくると聞き入っちゃうので路線変更。


次は”雨の音”とか”水の流れる音”とかの自然環境音楽が集中できるらしいと、やってみたんだけどコレは眠くなってくるので危険だった。



んで今現在凝っているのは、#ヒーリングミュージック#開運音楽といった怪しいジャンル。


You Tubeのサムネイル画面には「超開運」とか「超奇跡」「怖いくらい幸運がやってくる!」といった魅力的な文字が踊っている。


中でも「超大金運」とやらを見た時は、オッサンの瞳孔が目一杯開いたのでした。


「聞き流すだけで大金が手に入るなんて、一体どんな音楽なんだ?」ドキドキしながら聞いてみた。







「・・・・・・・・・・・何コレ?」


なんか怪しい宗教施設で流れてくる音楽というかメロディというか…



このメロディに含まれる417Hzとか963Hzとかのいくつかの周波数は”ソルフェジオ周波数”とか言うらしく、周波数によって様々な効果があるらしい。


しばらくこの怪しい開運音楽を聞いていたが、全然開運しないんですけどぉ…


まぁオッサンみたいに、世の中全ての事柄に対して斜に構えているような人間には何の効果もないだろうて。


しかし、気になったのが開運音楽のコメント欄である。


「幸せな人生でありますように」
「お金に余裕のある人生送れますように」
「仕事がうまくいきますように」
などなど


コメント欄に神社の絵馬の如く、願い事が羅列する。


こんなYou Tubeのコメント欄に、全世界に向けて自分の願い事を発表するのも如何なものか?と当惑する。



更にスゴイのは
「コメント欄を見て勇気をもらいました!」
「コメントを見てたら涙が出てきました」
と言った類のコメント。


オッサンには全く理解できないが、こんな怪しいサブリミナル音楽のコメント欄を熟読して、ポジティブシンキングを注入されるなんてどんだけ主体性がない人生だよ!と思った。


この開運音楽もあんまり聞き過ぎると、怪しい踊りを踊りだしそうになったのでもう飽きて止めました。




コメント欄と言えば、オッサンはYahooニュースをよく見ているが、ニュース本体よりもこれまたコメント欄に目がいってしまう。


確かに、上位のコメントは的を得ているし、大多数の意見を反映してるもんだから、それを読んだ方から多くの賛同を得ている。


しかしオッサンが興味あるのはソコではなくて、最下位あたりに位置するコメントである。


もうそこら辺になってくるとコメントもカオスで、「実社会で言っちゃいかんよ!そんな事は!!」という内容で、『そう思う』欄の賛同なんてクソくらえ!な表現である。


匿名で好き勝手に書けるから容赦ないコメントがほとんどなんだけど、こんなカオスの中にも「あっ!すごい良いこと言ってるな!」と思える【名言】を見つけることがあります。


このような名言は、上位コメントを書く人には決して思いつかないのでして…


名言とは哲学者や文学者の机上に飾られてるものではなく、ましてや床の間に飾られてるものでもありません。


日常生活の足元に転がってるものだと思います。


本当に味のある名言は、日常生活の中で無意識に出た言葉。


考えられたものではなく、荒削りなまま、ため息と一緒に押し出された本心のカタマリです。



オブラートに包まれた当たり障りのない言葉ではなく、本心むき出しのままの名言を探しに、オッサンは今日もコメント欄を熟読するのでした。

水が冷たい【夕やけなぎさ】

という訳で、くだらない話が長いということは今日も釣れなかった訳でして…


せっかくなので記事にしますが、たいして書くことないんだよね〜




台風17号が接近中らしい。


台風絡みの天気予報はコロコロ変わるのでギリギリまで予報とニラメッコしていると、どうやらハゼ釣りに行けそうな感じ。


釣りに行けるのは良いが、悩むのはそのスタイルである。


もう9月も半ば過ぎなので気温水温は低くなってるハズ。


水に立ち込むのなら短パン&サンダルスタイルorウェーダーを着込むかの二択。


しかし、仕舞い込んだウェーダーを引っ張り出すのも面倒なもんだから、短パンサンダルで愛車を漕ぎ出した。



やはり寒い!


この寒さならきっと水温も低いに違いない!


っということは、今日は厳しいハゼ釣りになるのかな?


ひょっとすると、釣り場を変更したほうが良いのでは?



スタイルのミス&釣り場選択のミスを訝しむが、もう後戻りはできないし面倒くさいので、ダメ元の強行突破である。



いつもの橋からハゼ釣り場を見ると結構なハゼ釣り人がいる。

もうこの時期なのにこのハゼ釣り人とは!


今日は迷わず、前回調子が良かった【夕やけなぎさ】と決めていたんだけど、【はぜつき磯】がこの人出ならなぎさはもっと混んでるだろうな…



常連達が陣取るはぜつき磯を通り過ぎて、夕やけなぎさにやってくるが、どういう訳かこちら側は閑古鳥で人が少ない。


何で?と思うが、人がいないなら釣りもしやすくて良いや!

こちらがこんなに空いてるのも珍しい


チャチャッと釣りの準備をして水に入ると、空いている理由を理解した。


「水が冷たい!」

水がつめて〜!


なるほどね!この冷たさだと夕やけなぎさでは厳しいな…


こちらは遠浅なので、水が冷えているとハゼ達は深場へ移動してしまう。


ど〜りで常連達がいない訳で、きゃつらははぜつき磯にいた訳だ。



でも、もう移動するのも面倒くさいし、もしかしたら予想に反して爆釣かもしんまい。


淡い期待を抱きながら柵際スポットが空いてたので陣取る。



期待を込めて第一投。


シ〜〜〜〜〜んんんんん・・・・・何の音沙汰もない。


やっぱりコレか…



しばらく探っているとやっと小さなアタリが来た!


しかし、エサを大きく付けていたからかハリ掛かりせず。


アタリ方からすると唐揚げサイズと思われたので、エサを真夏サイズに付け替えてアタリのあったスポットに落とすとすぐに喰ってきた。


上がってきたのは10cmくらいのなぎさサイズ。

まぁ、釣れたからヨシとしましょう


全く同じスポットに落とすとアタリはあるんだけど、やはり小さいハゼしか突いてこない。


それもハリ掛かりが悪い。


エサをギリギリ喰ってくるまでにダウンサイズしても、大きく引っ張るまで喰わせても、喰いが浅いらしくなかなかハリ掛かりしない。


こういうようなエサは突くんだけどハリ掛かりしない時は、聞きアワセが有効な場合があります。


オッサンは滅多にやらないんだけど、今日はしょうがなくコレをやる羽目になった。



例のごとく、小さなアタリがあるんだけど、それにアワセてもハリ掛しないので、アタリがあったら1〜2cmス〜っと竿を上げて聞きアワセます。


するとハゼがエサを追いかけてバク!と喰い付いてくるので、半自動的にハリ掛かりします。


当然聞きアワセが大きいとハゼは逃げるので、大きくても聞く範囲は3cm以内に留めてください。



聞きアワセは釣れる時にやっても時間の無駄だし、エサを喰ってこない時にやってもこれまた無駄なので使う時は限定されます。


でも、覚えておいて損はないと思うので、アタるのにハリに掛からないって時はぜひお試しください!


という訳で、聞きアワセでチョロチョロとハゼを釣り上げるが、釣れるたびにハゼがダウンサイジングしてくる。

唐揚げサイズ


挙句の果てはメダカサイズ


上がってくるハゼの腹は真っ白なので、成熟してないことを物語っている。


多分成熟した良型ハゼは沖にいるんだと思う。



おひさまが当たって水温が上がれば良型サイズもやってくると思うが、まだ少し時間がかかりそう。

日が全面に当たるまではまだ時間が必要


移動しながら探るがどのポイントも同じようなもんで、悶々としていると後ろから声を掛けられた。


声の主はこの釣り場でよくお会いする芸人風な釣り師。


ハゼの塩梅を聞いてみると「早朝のはぜつき磯で良型が入れ喰い!」だったらしい。


芸人はご機嫌だったが、オッサンは全然釣れなくてやる気がダウン。


プラスな芸人とマイナスなオッサン。


芸人さんはトークも軽妙なので、しばらく話し込む。


しかし、釣りの話題を通過して世間話から人生相談まで、ディープな話題に移ってゆく。


なんでこんなハゼ釣り場でオッサン二人で深い話をせなあかんねん!と思う。


気がつけば、ちょっとのつもりが近所のオバサン並の立ち話になってしまい、一時間のタイムアタックが40分の実釣で終了。


40分で18匹とトホホな釣果なのでした。


「今日は妻が車で迎えに来るんですよ!」と爽やかに帰っていきました。


さすが、ツイてる男は違う!とその後姿を見送るオッサンなのでした。

水が温かいからといってハゼが釣れる訳でもない

さて、どうしたもんか…


このまま夕やけなぎさでやってもラチがあかないだろう…


かといって、この時間からはぜつき磯に移動して果たして釣れるんか?


考えてもマインドがダウンしてゆくもんだから、気分一新ではぜつき磯に移動する。



はぜつき磯にはまだ結構なハゼ釣り人がいたが、各人竿は上がってないご様子。

まだハゼ釣り人が多いな


きっと、終わりゆくハゼ釣りの季節に名残を惜しんでいるのカモしれない。



まぁ、ちょっとやってダメなら撤退しようっと、既に期待薄で始めてみる。


水に立ち込むと、アレ?温かい。


そういえば、さっき芸人さんがはぜつき磯の方の水温は暖かかったと言ってた気がする。

温ったけ〜


これなら釣れるじゃん!と一気にやる気になるオッサン。


しかし!現実は甘くなく、アタリはガンダーラよりも遠いのでした。



再びダウナーになるオッサン。


マメに探ってるとホットスポットとは呼べないけど連打するスポットが見つかるけど、その範囲は直径20cmくらいとミニマムなのでソコを見つけられるかが勝負になる。

こちらのハゼは成熟した色


上がれば13cmくらいの良型もでる



しばらくすると、おひさまが照ってきて暑いくらいになり、ハゼの活性も上がってくる。


しかも今日は船がほとんど通らないので釣りやすいから、もう少しハゼもやる気を出して欲しいところではある。



今日は珍しい人とお会いしたので、お話をしながらついつい長時間粘ってしまいました。


3時間30分で50匹と内容的には全然ダメでした。

長時間の割には全然だな〜



この時期になると、ホットスポットの当たりを見つけられた人とそうでない人の差が大きく出ますね。


運も経験もある程度は関係するんだろうけど、何よりも集中力が試される時期。


オッサンみたいにすぐに飽きる奴には辛い季節になってきました。




次の記事>>>「2019年18回目のハゼ釣りは今シーズン初の森ヶ崎」へ

スポンサーリンク