2018年34回めのハゼ釣りはもうちょっと届かない

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2018年34回めのハゼの穴釣りは結果よりも悔しさ

2018年12月2日。
2018年34回目のハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:秘密の花園(KL−1)
※「秘密の花園」という釣り場は諸事情により場所は明かせません。
申し訳ないです。
天気:曇り
釣行時間:8時00分(潮位:80cm干潮)〜11時30分くらい(潮位:150cm上げ8分)長潮
釣果:マハゼ6匹(15cm〜19.5cm)



竿:1.5m 道糸:ナイロン1.5号 ハリス:ナイロン1号 ハリ:袖4号スレ 
オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アオイソメ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



いよいよ今年も12月に突入。


思い起こせば、ハゼ釣りが始まってから、否、テナガエビ釣りが始まってから、毎週のように釣りに出かけていたという思ひでをしかない。


つくづくな〜んもない週末だったな〜と思うが、オッサンが万が一間違って長生きしてしまったら、毎日のように釣りに出掛けてしまうのだろうか…と思うと恐怖でしかない。


そんな何の生産性もない老後なんぞを過ごしたくもないので、日本も早いとこ無条件の安楽死・尊厳死を認めてもらいたいものだ。


そうでないと、リタイヤしたオッサンは釣り場に住み着く事態になってまう。




本日の釣行は干潮からの上げ潮狙いで潮周り的には期待できるんだけど、この時期は朝イチって釣れないことが多い。


やはり朝は水温が低いからで、おひさまが登って水面に光が当たり出すと水が温まりハゼが釣れ始めること事が多い。


なので、あまり早く釣り場に行ってもしょうがないんだけど、狙っているポイントを確保しなくちゃならないからちょっと早めに出撃する。


しかし、ハゼエサのアオイソメを買わなきゃならないし、オッサンの朝エサも買わなきゃならないしで、グズグズ寄り道しながらチンタラと釣り場に向かう。



まぁ朝だから寒いは寒いんだけど、例年に比べると暖かいな。


昨年はこの時期、釣りをしながら防寒長靴とイヤーマフ(耳あて)してたと思うんだけど、今年はまだ必要ないもんな〜




現場に到着するとH2氏が既に来ていて釣りの準備をしていた。


サツを交わし、オッサンがブレックファーストをやっつけ始めるやいなやH2氏は釣り始める。


するとすぐにマハゼを2匹釣り上げるではありませんか!


なぬ!オッサンも早く釣り始めねば!!っと焦るが、まだ飯食い終わってねぇ〜し。


慌てて、おにぎり(手巻おにぎり 二段階仕込み日高昆布)を口いっぱいに頬張り釣りの準備を始めるが、途中で乾燥海苔が喉に張り付いて一瞬死にそうになる。



何とか一命をとりとめて釣行開始!


H2氏の釣れ具合からすると今日は爆釣じゃ!!

いつもの仕掛けに戻ったけど、いろいろとね…

本日から仕掛けをいつもの胴付き仕掛けに戻しました。


根掛かり対策として穴釣り仕掛け&タングステンシンカーなんぞを試してみましたが、確かに根掛かり率は少ない気もするが「根掛る時は、どんな仕掛けを使おうが掛かる」


ということが分かったので、ストレスと環境負荷が少ない、以前から使っている胴突き仕掛けにチェンジ。


人間何事も経験が大事で、経験したからと言って全て変えることもなく、変わる必要もないと思うんです。


そうです!これでいいんです!!
とカビラになることもないが、成長のためには原点回帰も必要である。


っと言うのは建前で、ただ単にオモリ代をケチっているだけだし、簡単に仕掛けを作りやすいというだけでもある。



ただ、胴突き仕掛けは穴釣り仕掛けにはないメリットがあって、エサがフワフワ浮いているからハゼが喰い付きやすいと思うんです。


そうです!これでいいんです!!ネタはもうやめておきますが、ベタ底のエサよりは目の高さのエサの方が喰いやすいハズだ。


心配なのは、エサが目立つからマハゼだけでなくカニやダボハゼにもアピール抜群だとも思う。

やっぱりこの仕掛が使いやすいよ!




現在は干潮だから潮位は低くて、狙うハゼ穴が限られてくる。

やはり潮が低いと良い穴が少ない


”そのうちに潮も上がってくるだろう”と期待しつつ、手当たりしだいに穴に落とすが5〜60cm前後の頃合いの深さの穴がなかなか見つからない。


しかし、そこはさすがに胴突き仕掛けでよく釣れる!カニが!!


落とすと同時にカニの硬いコツコツとしたアタリで、すぐにカニと分かるからもうガックシなんだけど、カニを排除しないとマハゼが喰ってこないからしばらくカニに喰わせておく。


ゆっくりと竿を上げると、ひどい時には5匹くらいカニがくっついてるカニ団子状態で上がってくる。


2〜3回カニ釣りをして「さぁ!これでハゼが釣れるぞ!」と意気込んでいると、明らかにカニではないアタリでアワせると今度はコヤツである。

ダボハゼ


いらんわ〜!と海にぶん投げる。


胴突き仕掛けを使ってるからかは知らないが、やたらとカニとダボが上がってくる。


挙句の果てには、ナイスな引きで上がってきたのはすっかりご無沙汰していたメタブ。

やはりこの釣り場のメタブはデカイな


さすがは胴突き仕掛け、ダボハゼもよく釣れるね〜(泣)


すっかりカニとダボ釣りになってしまい、全然マハゼが上がってこない黄昏のハゼ釣り。



片やH2氏はスタートダッシュしてから順調にマハゼを釣り上げている。


ムム〜ッ!っと再びカビラになるオッサンなのでした。

最大サイズが釣れたはずなんだけど…

カビラはすっかり意気消沈し、ひねくれモードである。



ある穴でカニではないアタリが来た。


「ど〜せダボだろ…」すっかりふてくされのオッサンだったが、仕方なくアワセるとすっかり忘れていたマハゼの引きが!


お!来たじゃん!!っと本日最初に上がってきたのは穴釣りサイズにしては小さいマハゼ。

小さいけど、とりあえずボウズ逃れ


よし!これからがオッサンタイムの始まりじゃ!


オッサンはダルビッシュみたいなスロースタータータイプだから、一匹釣れるまでは長いんだよね〜と自分に言い訳をする。



気合を入れ直すと不思議なもんで、よく見えなかった穴が見えるようになってくる。




そして事件は起こった。


それは比較的小さなサイズの穴だった。


スルスルと仕掛けを落とすと穴深は60cmくらいのお手頃な深さ。


すぐにクンクン!とマハゼのアタリが来た。


いいぞ!ダルビッシュっと、アワセると17cmサイズが上がってきた。


このように仕掛けを落とすと同時にアタって来る時は、その穴には複数匹いることが多いです。



すぐにまた落とすと再びマハゼのアタリ。


「しめしめ、やっぱりハゼがおるわい」と意地悪じいさんのオッサン。


アワセると穴から出てきた途端にボチャン!と落ちていった。


チッ!まぁ、こんな事もあるさ!とここまでは心が広かった。



「まだいるかな〜?」っとその穴に落とすとマハゼのアタリが来るではありませんか!


ハリ掛かりさせて水面から抜き上げ、キャッチしようとするやいなや(=as soon as)、またしてもボチャン!と落ちていった。


ざけんな〜!



心を入れ替えて「もういないだろ…」とその穴に落とすとまたしてもアタリが!


次こそは、と掛けるがまたしてもハゼが外れる。


なんじゃこりゃ〜!(by ジーパン刑事)



恐ろしいことに5連続でマハゼが落ちていきました。


さすがに太平洋のように心が広いオッサンも、このときばかりは怒りの鬼太郎(おにたろう)になりました。


もちろんハリ先のチェックはしているので、ハリ先が鈍っているということはありません。



ここに手頃な石があったら海に投げつけていただろうが、いかんせん護岸石しかないのでオッサンが持ち上げられそうな石なんてどこにもない。



最後は無事もう一匹マハゼを釣り上げましたが、同じ穴で7匹もマハゼが上がるというのもスゴイが、そのうち5匹をバラすというのもハゲあがるくらいにしびれる出来事でもある。



すっかり放心状態のオッサン。



実はこの状態の時に本日最大サイズのマハゼを釣り上げていたのですが、何の喜びもなくほぼ無意識に作業していたらしい。


釣り上げた記憶があまりなく、いつのまにかビクの中にでかいマハゼが入っていた。




エサ切れで納竿となり、H2氏に釣果を聞いてみると13匹とツ抜け以上の釣果。


片やオッサンは6匹とトホホな釣果。


否、例年でこの時期なら立派な釣果なんだけど、いかんせん5連続バラシのショックがあまりにもデカくて何も感じない。



3時間30分で6匹。

普通はこれくらいの釣果だよ。デカイのもいるし


無意識に釣り上げたハゼのサイズは
19.5cmと今シーズン最大サイズ
だった。


んが、目標の20cmまであと5mm足りない…

19.5cm。ベストサイズだが、足りない悔しさの方が上回る


18cm


18cm


17cm


16.5cm


最初のヤツ。15cmギリギリかな、ちと足りないかな


なんだかんだ言って、19.5cmを筆頭に良型が釣れたんだけど、5連続バラシと20cmに足りない悔しさの方が勝っていて、良かった〜っとは全然思わない釣行となりました。



傾向として潮が低いと釣れるサイズが小ぶりで、良型狙いともなると潮位が大きく左右するらしい。


後は本人のやる気だな。


釣りって集中力が無くなると本当に釣れなくなるからね〜




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