2018年28回目のハゼ釣りはいつもの穴釣りでシーズン最大

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2018年28回目のハゼの穴釣りは外道との戦い

2018年11月3日。
2018年28回目のハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:秘密の花園(KL−1)
※「秘密の花園」という釣り場は諸事情により場所は明かせません。
申し訳ないです。
天気:晴れ
釣行時間:9時30分(潮位:85cm上げ3分)〜12時30分くらい(潮位:155cm上げ7分)若潮
釣果:マハゼ15匹(12cm〜18cm)



竿:1.5m 道糸:ナイロン1.5号 ハリス:ナイロン1号 ハリ:袖4号スレ 
オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アオイソメ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け




毎度このブログで仕掛けやら釣り方やらを散々豪語しているわけですが、これらは全てオッサンの場合の話です。


たま〜に「どうやったら釣れるのか?」を聞かれることがあるのですが、どこまでお話をするべきかとても悩みます。


聞かれたことは答えるようにしてますが、それ以上のことを話すべきかどうか・・・



オッサン的には、余計な事は喋るべきではないと思っていて、もしかしたら質問者は物足りない回答に感じるかもしれません。


これは別に意地悪してるわけではなくて、その方の可能性を潰してしまうカモしれないと恐れているのです。



自分で試した実践で得た経験と知識なら良いのですが、やりもしないで人の話だけであ〜でもない、こ〜でもないと決めつけてしまうことが怖いのです。


これは釣りに限らないのですが、先入観を持った時点でかなりの可能性が限定されてしまうと思います。



もっと他の釣り方やポイントの狙いがあったのに、オッサンのくだらない一言で「あ〜そうなんだ・・・」と行動しないで終わってしまう。


もっと視点の違う釣りだったら、その方はもっと釣果があげられたし、釣り自体を楽しめたのに・・・



先入観を抱かせずにその方の疑問質問に答えることができるのか?できたのか?
オッサンはいつも葛藤します。




という訳で、人様に何かを聞かれるということは責任重大で恐ろしいと思ってるわけですが、この話題を友人と話していたら「くだらん!誰もお前に人生の道標なんて求めてない。欲しいのはコンビニ程度のニーズだ」と一蹴された。


確かにそうだと思った。


その場その時に釣れればいい。そのコツを教えろ!と言われてるのだろうと理解した。


オッサンはコンビニになればいいんだ!


「ハゼの誘い方とご一緒にアタリの取り方はいかがですか?」


しかしコレではキモワルがられるだけだろう・・・

本日はカニの猛攻にあった

オッサン的にはハゼ釣りは午前中に済ませたい。


釣りを終えた後は、このブログに本日の釣果&ご報告をまとめるためだ。


こんなふざけた記事でもまとめるには結構な時間がかかるんですよ!
マジで!



しかし本日の潮汐をみると、穴釣りができる時間帯は午前中の少々遅い時間になる。


潮位にあわせれば午前中には帰ってこれないし、オッサンの都合にあわせるとハゼが釣れないかもしれない・・・


しばらく悩むが結局はオッサン都合で出撃。




現場「秘密の花園」到着するが予想以上に潮が低くて「コレじゃ、釣りにならんな!」としばらく呆然とする。


釣りの荷物を持ったまま立ちすくんでいると、遥か遠くに何人ものハゼの穴釣り人が見える。


オッサンが今いる場所よりも、そのハゼ釣り人達がいるほうが水深があるので釣りになるのカモしれない。


しかし、今更移動するのも面倒くさいので、あきらめてココで釣りを始める。

思った以上に水位が低い


潮が上がる時間稼ぎというわけでもないけど、いつも以上にダラダラと釣り支度を始める。



エサは前回に引き続きアオイソメ。


やはり大型狙いとなるとイソメエサの方が確率は高いと思う。



昨日近所の上州屋で買ってきたのだが、気になることが・・・


今日明日の二日連続でハゼ釣り予定だから、いつもの半杯ではなくて二日分を見越して一杯買ってきたんだけど、なんかイソメの量が少な過ぎないか?


開けてみた時の感想がコレって半杯じゃね?なんですけど・・・

これの3倍位の量しかはいってなかったが、そんな程度だっけ?


一応、ホタテも予備で持ってきたから足りなくなったらホタテでやろう。



イソメは頭をとって刺し通し、垂らしは2cmくらい。


頭ごと刺し通せばエサ持ちは良いんだけど、頭があるとハリ掛かりしずらい印象なのでオッサンは頭はとります。

垂らしは長過ぎないように



しかし改めてみても潮が低すぎて、水深なんて10cmくらいしか無いんじゃないかな。


とにかく深めの穴を探すしかない。

水深低すぎ



深そうな穴に落とすと、すぐにモゾモゾとアタリがあるが、これはカニのアタリである。


カニのアタリって分かりやすくて、硬いんですよねアタリ方が。


クンクン!じゃなくてコツコツ!って感じ。


あと、クン!って喰い上げるように竿先をあげてくるのはカニです。


カニがくっついてるとハゼが喰ってこないもんだから排除するしかない。


カニを釣り上げては岩に軽く当ててカニを振りほどく。


今日はやたらとカニが多くて、ちょっと長めに喰わせてると3匹くらいくっついて、カニ団子になって上がってくる始末。


落とせばカニ上げてはカニを排除を繰り返すとやっとマハゼのアタリが来た!


なんだかんだ言って、カニやダボハゼがいる穴ってマハゼもいることが多い。



上がってきたのは16cmほどの良型。

やっと来たよ!マハゼ君


一匹上がってホッと一息。


例の落とし込み釣法で探るとすぐにアタリあり!


まだ(マハゼが)いるじゃん!と思ったが上がってきたのはコイツ。

落とし込み釣法の天敵だ


落とし込んで、まだ底の方まで行かない内にアタって来るときは、ダボハゼが突いてくることが多い。




水深が浅いし、今日は水温も低いのでマハゼがなかなか喰ってこない。


ひたすらにカニとダボハゼ釣りを続けるオッサンなのでした。

今シーズン最大サイズを更新

カニとダボの猛攻で泣きそうになるが、もっと潮位が高くなって水温が上がってくればマハゼは釣れるはずとひたすらに耐える。




そしてついにその時が来る。


そこそこ潮が高くなり、昼も近くなってきたので暖かくなる。


途端にマハゼが釣れ始めた。



アタリがあればマハゼばかりになり、柔らかい竿をしならせてくる。


こうなれば楽しい!!



そしてある深い穴でアワセると掛けているハゼが全然上がってこない。


竿が振動しているので間違いなくハリ掛かりしてるし、ハゼが身体を捻って穴の中で踏ん張ってるわけでもなさそうだ。


なのに竿がグングン!としなったままで重さで上がってこないのだ。


こ、これはもしかして20cmオーバーきたか!?


と期待するが、なんとか持ち上げて上がってきたのは18cmのハゼ。


今シーズン最大サイズだが、あの重さなら20cmあっても良いよね・・・と素直に喜べないオッサンなのでした。

このサイズならもっと喜ぼうよ俺!



少々潮が低いので数は伸びないけど、今日は結構良型が多くて結果的に楽しい釣りになりました。


3時間ほどで15匹。


始めのカニ攻撃で萎えつつあったんだけど、諦めずに続けた甲斐がありました。


やはりこのハゼの穴釣りは粘ったもん勝ちです。


どれだけしつこく責められるかが釣果に大きく影響すると思います。

16cmクラスの良型を中心に大小取り揃えております


18cm。今シーズン最大サイズ


次点の17.5cm


あの重量感で20cmを期待したんだけど、そう上手くいかないもんですね〜


まぁ、サイズが期待できるのはこれからなので、今後に期待ということでひとつ。



今日はエサのイソメが無くなったので納竿となりましたが、一杯買ってこの時間で無くなるとは・・・


たいして忙しい釣りでもなかったから、エサの消費が激しいわけでもないだろうに。


やっぱりエサの量が少なかった気がするんだよな〜


商品の価格を変えないまま内容量だけを減らすことによって、消費者に分かりづらい形で実質的な値上げが行われる現象「シュリンクフレーション」が釣りの世界にも及んでいるのかもしれない。


せちがらい世の中である。




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