2018年33回めのハゼ釣りは何だかな〜

2018年33回めのハゼの穴釣りは箸にも棒にも…

2018年11月25日。2018年33回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:秘密の花園(KL−1)※「秘密の花園」という釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:8時00分(潮位:195cm満潮)〜11時00分くらい(潮位:114cm下げ8分)中潮釣果:マハゼ9匹(14cm〜17.5cm)

 

 

竿:1.5m 道糸:ナイロン1.5号 ハリス:ナイロン1号 ハリ:袖4号スレオモリ:1号中通しオモリ エサ:アオイソメハリス3cmの穴釣り仕掛け

 

 

 

まいど!オッサンです。

 

という軽いノリで入ってみたのですが、いつものようにハゼの穴釣りネタしかない訳で…

 

 

穴釣り的に何かしらのネタになるトピックでもあればソレを何百倍に尾ヒレを付けることも出来ますが、今日みたいに何も書くことがないのが一番困る。

 

釣れたら釣れたで大型とか変わった外道でも良いし、釣れないならいっその事ボウズの方がネタにもあろう。

 

しかし、本日は釣れないわけでもなし、かといって大型なわけでもない…

 

はて?何を書いたら良いのだろう?と悩む。

 

 

大抵はハゼ釣り帰りの道中でこのブログの大まかな構成をまとめていて、帰宅と共に作業開始みたいな流れ。

 

 

しかし、今日はな〜〜〜んも思いつかないぞ!

 

 

一昨日もハゼの穴釣りしたんだから、いっその事本日の釣行は無かったことにして何も書かなくてもいいかな…とも思った。

 

んが、このブログの数名いるかいないかの読者諸君は、月曜日の昼時に読んでる人が多いみたいで『仕事のやる気も出ない、月曜お昼のせめてものお慰みもなくては申し訳ない』ので頑張って書くことにしよう。

 

 

とはいうものの、仕事然りハゼ釣り然りで、頑張って結果が出るなら誰も苦労はせんのじゃ!

 

でも一応書くよ!

エサは大きく魅力的に!

今シーズンはお日柄もよく、ハゼの穴釣りが始まってから一度も雨天中止の事態がない。

 

風が吹くこともあるけど、強風でもないから釣りにならなくもない。

 

今の所、ハゼの穴釣りは順調に推移しています。

 

 

でも、あちら立てればこちらが立たぬで、陽気は良いけど潮目が良くない日が続いている。

 

ハゼの穴釣り場『秘密の花園』は干潮からの上げ潮が釣れやすいんだけど、オッサンが釣りにやってくる時間帯は下げ潮が続いている。

 

まぁ、時間をズラせばいいんだけど、釣りって朝のうちに済ませたいじゃん。

 

じゃんって馴れ馴れしくすることもないんだけど、朝〜午前中に釣りは済ませてその後は休日をお気楽に過ごしたいものだ。

 

釣りだけで一日が終わるなんてもってのほかであ〜る!

 

 

ちなみに『秘密の花園』という表現を散々してるけど、これは公然の秘密で、分かっている人にはとっくに釣り場はバレていて、地元民なら誰でも知ってるような釣り場ではある。

 

 

 

ちょうど現場に到着した時は満潮から下げ始めの時間帯だった。

 

風も少々吹いていて風の立ち波で狙うべく穴がイマイチ見づらいかな。

波でチョッピリ穴が見えないぞ!

 

 

いささか厳しい釣りを覚悟しながら釣りの準備を始める。

 

本日は穴釣り仕掛けなんだけど、ストレスの溜まるタングステンシンカーは使うのをやめて、自宅にあった1号の鉛の中通しオモリを使う。

 

ちなみにサルカンとオモリの間に入れるビーズもチェンジした。

 

前に使っていた夜光玉はシロギス仕掛けで使うので、全く使うアテのないビーズを流用する。

タングステンシンカーよりもスリムだから根掛かりしづらいと期待したい

 

エサもピチピチ新鮮な買いたてホヤホヤのアオイソメ。

 

行きがけの個人経営の釣具屋で買うんだけど、結構太いイソメが入ってるので穴釣りサイズのハゼにはGood!

細いよりも太いイソメほうがハゼの喰いは良い

 

エサの垂らしは7cmくらいにする。

 

もう喰いの悪い時期になってるので、コレくらいじゃないとハゼが喰ってこない。

 

ケチって垂らしを短くしてみすぼらしいイソメで釣ってる人がいるんだけど、そういう人に限って「釣れないね〜」を繰り返してるんだけど、「そんなの当たり前じゃん!」

 

夏の活性の良い時期ではないし、穴の中ではカニとダボハゼとマハゼのエサの争奪戦である。

 

デカくて新鮮なニオイのする魅力的なエサならマハゼはカニを蹴散らして喰ってくる。

 

カニを釣りたいなら小さいエサでいいけど、マハゼを狙ってるんなら垂らしは長く常に新鮮なエサを付けるべし!

 

ちなみに今の時期は水が冷たいので水中でイソメは縮みます。

 

エサ付けの時には目指す長さよりも少し長めに切らないと、思ったよりも短いイソメになってしまいハゼの反応が悪くなります。

陸上では少し長いかな?くらいでちょうどイイ!

 

準備も出来たし、さぁ爆釣じゃ!

 

残念なハゼの性癖

期待を込めて目につく穴という穴に仕掛けを落とすが…

 

シ〜〜〜〜ン………

 

 

 

何の生命反応もない。

 

カニすらも突っついてこない。

 

うげ!今日もヤバイな。

 

 

ハゼの穴釣りでいつも思うんだけど、スタートダッシュってほとんどなくて最初の30分くらいは全く釣れなかったりするが、カニすらも来ないというのは良くない状況。

 

 

その後本当に30分間カニのアタリも全く無かった。

 

「もしかして、ついにボウズの日がやってきたか!?」と本当に覚悟し始めた時だった。

 

大きめのカニなんだかダボハゼなんだかの怪しい触りみたいなアタリで、マハゼとは思ってなかったからヒョイ!と竿を上げたらググン!と竿先が持っていかれた。

 

あれ?ハゼだった!?

 

っと釣り上げたのに何の喜びもないオッサン。

 

やはりしっかりと狙って釣り上げないとツマラナイものである。

とりあえずボウズ逃れなんだけど…

 

朝よりも暖かくなり始めたからだろうか、このアタリからポツリポツリとハゼのアタリが出始めた。

 

ハゼと共に穴釣り人も増え始めた。

 

こんな広い釣り場なのに、どういう訳かオッサンが釣りをしている近所に居を構える釣り人達。

 

 

以前も書いたように、釣り人達の情報交換は口頭伝承のアナログなくせに、その伝達スピードは光速よりも早いから「今年はこっちで釣れてる」という情報をゲロした奴がいるんだろう。

 

たぶんあの”評論家”だろうて。

 

評論家とは

どの釣り場にもいるんだけど、自分は釣りをしないクセに他の釣り人の情報をかき集めては、さも自分の釣り体験のように偉そうにモノを言う輩。

 

気さくに話しかけてくるから一見人が良さそうな印象を受けるし、たぶん悪い人ではないんだろうけど、いつも釣り場で見かけるくせに釣り糸を垂れてるのを見たことなかったりする。

 

ちょっと深めの質問を投げ掛けると、薄っぺらい答えしか言えないからすぐにボロが出る。

 

 

まぁ、オッサンのハゼの穴釣り範囲は狭いので近くに釣り人がいても気にならない。

 

 

 

ありがたいことに、今日はハゼのアタリがあったら100%上がってきて取りこぼしがない。

 

コレも日頃の努力の賜物だ!っと思ってたら、本日一番のズッシリサイズが手前でボチャ!と落ちていった。

 

ゲ!っと落ちたほうを見ると、そいつがまだ岩の上でボ〜っとしてるではないですか!?

 

そ〜っと鼻先にエサを落とすがやっぱり喰ってこない。

 

そのうちス〜っと近くの穴に消えていった。

 

 

諦めの悪いオッサンとしては「このまま食い逃げは許さん!」とその穴に仕掛けを落とすと…

 

クンクン!と喰ってくるではありませんか!?

 

大丈夫かコヤツ!よくここまで生きてこれたなと思うが、喰ってくるならありがたく釣らせていただく。

 

かくして残念なハゼは釣り上げられたのでした。

 

 

この残念さんを最後にエサ切れで終了。

 

まぁ、贅沢に大きくエサを付けてるからエサもすぐになくなるよね。

 

3時間で9匹と思ったよりも数は上がりましたが、サイズがイマイチばかり。

数的には悪くないんだけど…

 

本日最大は17.5cm。これが残念さんなハゼ

 

その他は揃いも揃って16cm級ばかり

 

残念さんは抱卵していたのでリリースしましたが、すぐに誰かに釣られてしまうだろう。

 

その他はすぐ隣りであまりの釣れなさに釣りをギブアップし、黄昏れながら海を眺めていた方に差し上げました。

 

あんな様子を見せられたら声をかけないわけにもいかないよ〜

 

そのまま入水しそうな悲壮感が漂ってるんだもん!

 

 

今日も人命救助をして気分の良いオッサン。

 

一日一善!って終わり方でいいですかね…

 

 

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