2021年のハゼ釣りもいよいよ開幕だ!

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2021年夏ハゼ釣り開幕でございます!

2021年6月6日。
2021年夏シーズン最初のハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【夕やけなぎさ】
天気:曇り時々雨
釣行時間:6時30分くらい(潮位:100cm下げ5分)〜
9時00分くらい(潮位:55cm干潮)若潮
釣果:マハゼ33匹(5cm〜9cm)



竿:2.0m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ナイロン0.6号
ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ 
エサ:ベビーボイルホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



いよいよ待ちに待った2021年夏ハゼシーズンの始まりです!


とは言うものの、条件は決して良いとは言い難い。


雨予報の曇り&若潮&干潮時間帯。


オッサンは一応労働者なもんで、休日の朝くらいしか釣りができないので条件ウンヌン言っても始まらなく、とにかく行くしかないのである。


雨予報なので念のためカッパ持参。


雨に濡れて具合を悪くしても風邪じゃ〜済まないこのご時世、熱でも出した日にゃ〜完全密封の上、焼却処分されかねない昨今である。


水に立ち込んでのハゼ釣りだが、痛恨なのはまだオッサンは衣替え作業をしてないからタンスに短パンなんて一枚もなくて、しょうがないから仕事着の裾をまくり上げる所存でございます。



出発しようと愛車に乗り込むが雨が降ったようで路面が濡れていた。


オッサンは、雨の日の釣りは釣れると勝手に思い込んでるので雨は嫌いではない。


チンタラと愛車を漕ぎ釣り場が見える橋から眺めると、釣り人は5人ほどの大盛況。

ん〜?ハゼ釣り人少ないな…


まぁ、東京も緊急自体宣言が延長されたことだし、皆さん自粛してるのかな?


ちなみに釣り仲間が東京都に問い合わせたら「釣りは自粛の対象外」らしい。


アウトドアだし、密になりにくいという判断からだろうけど、ハゼシーズン真っ盛りの時期だとお隣りとは1mくらいしか離れてないこともあるから微妙な対象外である。


ハゼ釣りシーズンに入ったばかりっていうか、まだ6月初旬なのでこんな時期にハゼ釣りしてるのは、気が早くて我慢できない連中ばかり。


釣果も期待できない上、雨予報にわざわざ出掛けるようなヒマ人の群れである。



現場を見て少々悩んだので一応”夕やけなぎさ”の様子も見に行くと、こちらには10人ほどのハゼ釣り人がいた。

やはりこちらにはいるんだよな〜


この”夕やけなぎさ”の方はハゼが釣れないことはないから、厳しい時はこっちに人が集まって来る。


釣り仲間のH2氏もいたので、オッサンも若輩ながらこちらでやらせて頂く。


よくよく見ると、釣り人の多くはよく見る常連たちで、みんなハゼの本格シーズンを待ち切れずに浮足立ってるらしい。


そんなオッサンも空中浮遊するが如く、こんな時期にハゼ釣りに来てるわけで…


手にとって、ああ綺麗だといってくれるでしょうか?それとも…


もしも私の花が枯れていたらあきらめます。そのかわり私のことが好きなら…


まぁ、こんなリフはど〜でもいい!


先行のH2氏にハゼ釣りの塩梅を聞いてみるが「30分で3匹…」っと厳しいレスポンス。


昨日ここへ来ていた仲間も厳しかったらしいので、オッサンも我慢の釣りを覚悟する。



ちなみにオリンピックが絡んでるのか知らんが、公園内もまたまた工事していて少々様子が変わっていた。

何これ?駐輪場?


キレイになるのは別に構わんが、この整備が本当に必要かどうかは甚だ疑問である。


こんな整備するくらいならBBQを金輪際禁止して欲しいものだ。


今は緊急事態宣言が出ているからBBQはできないけど、ここは元々BBQが無料で出来るから陽気が良くなるとBBQ客で溢れかえる。


BBQ屋さんが早朝から場所取りでタープと椅子がずらりと並び、BBQセットもセッティング。


客は食材を持参するだけ、場合によっては手ぶらで来て手ぶらで帰れる仕組み。


当然、酒が入るもんだから場は荒れる。


ゴミは放ったらかしだし、酔っぱらいは運河で泳ぎだすし、治安も悪くなる。


せめて少しばかりで良いから有料制にして、利用者をふるいにかけるやり方もアリだと思う。


無料だとどうしても無秩序になって荒廃しがちになる。


んじゃ〜釣りは迷惑じゃないのかよ?っと言われればごもっともだし、たかがハゼ釣りで「遊漁券をご購入ください!」は勘弁なんだけど…


少なくとも今現在の静かな公園の雰囲気が本来の姿だと思う。




オッサンもさっそく準備をして2021年のハゼ釣り開幕じゃ!!っという事は全く無くて、まずはブレックファースト。

「バナナスペシャル」&「レッドブルエナジードリンク」という何とも批評しがたいセレクト


バナナスペシャルはオッサンの大好物だから許すとして、問題はレッドブルである。


別に好き好んで持ってきたわけじゃなくて、なぜか家に箱ごとあって、誰も飲まないからオッサンがその消費を一任された。


よくある話だが、賞味期限切れ食料の担当は一家の主の任務である。


「もったいない」を合言葉に破棄されない地雷の処理を任され、リスクテイクで口に入れるその覚悟。


つくづく渋いね、俺!


まぁほとんどは異常なし!だけど中には流れ弾にヒットする感じでトイレに引きこもる事態となる。


レッドブルは消費期限内だから問題ないが、歳をとるとノンアルコールの炭酸飲料は厳しい。しかも早朝だ!


エナジー補給と早朝炭酸でプラマイゼロっていうか、既に気持ち悪くなりながらハゼ釣りの準備を始めるオッサン。


こんな状態で始まった2021年のハゼ釣りは如何に!

2021年最初のハゼは…

目の前は海とは言え、運河なので船の道路である。


船が通過するとハゼが釣れづらくなるので、常連たちはその時間帯の前に仕事をやり終えてしまう。


本来なら船が通過する前のゴールデンタイムにさっさやってしまうべきだが、オッサンはチンタラと飯を喰ってるもんで既に期待薄なハゼ釣り。


バナナスペシャルが胃の中で炭酸と混ざりながら分解されてゆく気分を味わいながら、オッサンもやっと参戦である。


ハテ?どこから始めようか?


ハゼ釣り人が少ないからどこからやっても良いんだけど、ちょうど端っこの柵際が空いたのでそちらに移動する。


途中仲間のM氏が居て、釣り上げたハゼが針から外れて慌てふためいて捕まえるひとりコントを拝ませてもらった。


シーズン真っ盛りで釣れまくる状況ならハゼの一匹や二匹取りこぼそうが何とも思わんが、今日みたいに釣れない時はその一匹は貴重である。


いい歳した中年が慌てるその素振りがとても滑稽だった。


「エ〜もん見させてもろたよ!その気持はとてもよく分かる!!」


このM氏のひとりコントはしょっちゅう見かけるんだけど、ただの偶然なのかな?



困った時の柵際ポイントをゲットしたのだが、どうにも釣れる雰囲気ではない。


無駄に場数は踏んでるもんで、釣れる釣れないは何となくの雰囲気で分かるようになる。

なんかダメっぽいんだよな〜。だから空いてるんだろうけど


水に立ち込むが思ったよりも冷たくて、コレも釣れない原因だろうな。

ヒャ〜!水が冷たい


今年も仕掛けはいつもの胴付き仕掛け。

これ以上改良の余地がないんだよな〜コレ


エサは夏ハゼ釣りはベビーボイルホタテ。

手返しおよびハリ掛かりが抜群!


いよいよ2021年の第一投!さぁ始まりだ!


すっかり勘が鈍ってるので、オモリがス〜っと軟着陸ということはなくてドスン!と着底する。


まぁいいや!


アタリもないので、スンスンと誘いを入れると小さな振動が来る。


一応アワセるがハリ掛かりしなかった。当然だ!


オッサンはハゼがいる場所を探る時はエサを大きめに付けている。


エサは小さいよりも大きい方がハゼは喰ってくるので、喰ってくるハゼがどこにいるか分からない時はそうしている。


しかもそのアタリ方から赤ちゃんハゼだったので、大きなエサでハリに掛かるハズもない。


さて、どうしよっかな?


ハゼのいる場所は分かったけど、どう考えても5cmくらいのサイズだ。


本来なら狙うべきではなくもっと大きい奴を見つけるべきだが、時期的に小ハゼなのはしょうがないだろうて。


3秒ほど熟考した後、とりあえず2021年の一匹目はハゼ釣り人生から切り取るつもりで「サイズは考えないでとにかく一匹めを釣り上げよう!」となった。


エサを小さく付け直し、アタったスポットに寸分なく落とすとすぐにアタリあり!


チョン!っとアワセると掛かった!


上がってきたのは案の定なサイズだった。

6cmくらい。やはりこのサイズだよね〜


サイズは目をつぶるとして、とにかく2021年一匹目の記念すべきハゼが釣れた。

う〜ん状況改善しないな

本来ならビクに入れないサイズだが、今日はとにかく釣れたら無条件にビクにinで、終わったらリリースすればいいや。


とにかく釣れたからヨシ!として次である。


ハゼ釣りの鉄則で釣れたスポットに落とし続けるんだけど、アタリはありますよ!アタリはね。


そして釣れますよ!ハゼはね。


問題なのはそのサイズ。


揃いも揃って5〜6cmクラスばかりで、全然型が良くならない。


先行の常連達が「小さいのばかりで掛からないよ!」と言う通りで、確かに小さいのばかりだけど、オッサンは掛かってしまうのである。


なぜならオッサンが使っているのは袖1号の小さな針だから。


それでもエサを大きくすれば掛からなくすることも出来るけど、小ハゼにタダでエサを恵んでやるのも許せん。


どうせなら釣り上げてしまえ!


ってもオッサンのは1号のスレ針だしハリを飲ませることもほぼ無いから、釣り上げて死んでしまうこともまずない。


心を鬼にして小ハゼを釣りまくり、セコく数を稼ぐ作戦に出た。


どうやらハゼは多いらしいからアタリは頻繁にあるんだけど、やはりサイズが…


その内にそこそこサイズも掛かるだろうと期待してたんだけど、全然サイズアップしないぞ!


だもんで開始10分で小ハゼ釣りに飽きた。


このままでは本当にメダカ釣りになってしまう。


オッサンは移動を決断。



しかしどこへ行くもんやら…


まだお隣りの釣り場”はぜつき磯”はダメだろうし、ちょっと足を伸ばして”しおじ磯”ってのもかったるい。


っという訳で、夕やけなぎさの他のスポットを釣り歩くことにした。


釣り人のいない空いてるエリアでチョロチョロと釣り糸を垂れるが、やはり上がってくるのはメダカハゼばかり…


おまけに船が通り始め、その立ち波でアタリが遠のく。


「やっぱり朝一番のゴールデンタイムにちゃんと釣っとけば良かったな〜」と今更ながら自責の念。


期待薄の移動を繰り返し、柵とは反対側の岩場ゾーンに最後の望みをかける。


こちらは岩がゴロゴロしているゾーン。


外道のダボハゼも多けりゃ根掛りも多いが、釣れればサイズアップが望めるエリア。


ただアタリハズレが大きくて、喰ってくるハゼスポットが見つかれば楽しめるが見つからないと全然釣れないというギャンブル的なエリア。


問題は今日は水が濁っていてゴロタ石がよく見えない。


岩と岩の間の平場にエサを落とすんだけど、それがほとんど見えん!


しょうがないから手探りで見つけるしかない。


オッサンは胴突き仕掛けだから一番下にオモリが来る形態で、そのオモリの挙動で探るしかない。


なるべく真下に落とすようにして平場を探す。


ハゼスポットが見つかればそこそこサイズが上がってくる。

10cm弱ってところ。このサイズが上がれば良いんだけど


これくらいのサイズなら一発で針掛かりするからポンポン釣れるんだけど、今日は残念ながら数匹釣ったらそのスポットはお終いだ。


次のハゼスポットを探すんだけど、なかなか見つからないんだな〜コレが。


結局2時間30分粘ったけど小さいのが33匹。

ヒャ〜、小さいのばかりでスカスカだ


まだこのサイズ以下がよく突いてくる


たま〜にこのサイズが上がってくるけど…


例年ならいくら6月初旬でももっと数は上がるんだけど、今日はたまたまダメな日だったのかな?


これが晴れてる日だったら状況はかなり違ったと思いますが、雨まじりの曇天だったし、水は冷たいし、干潮時間帯だったしで悪い条件が重なったかな。


そもそも、オッサンがチンタラと飯喰ってるから時合いを逃してるわけでして…


反省点は多々ありますが、とにかく2021年夏ハゼシーズン開幕でございます!


今年は良いハゼ釣りが出来るといいな〜




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