2021年38回めのハゼの穴釣りはついにラスト!

2021年38回目のハゼの穴釣りもいよいよ最終戦

2022年1月16日。2021年度38回目のハゼ釣りに行ってきました。※もう2022年ですが、昨年度の続きというスタンスなので2021年シーズンに分類しています。

 

釣り場:「秘密の花園」(KL@)※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:8時00分(潮位:143cm下げ4分)〜11時30分くらい(潮位:115cmほぼ干潮)大潮釣果:マハゼ2匹(16cmくらい)

 

竿:ベイシックジャパン「行雲流水」1.5m道糸:フロロカーボン1.5号 ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖4号スレオモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:くたびれたアオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

 

正確にはもう2022年なのですが、オッサンの中では未だに2021年シーズンのハゼ釣り。

 

そして、2021年シーズンのハゼ釣りも本日をもってラストミステリー。

 

全38回戦。

 

こうやって数えてみると、意外に少ないハゼ釣行…、もっと行ってるかと思っていた。

 

雨の日も風の日も週末はほぼハゼ釣り。

 

もっと有意義な過ごし方はなかったもんか?と自問自答するが、特にグッドアイディアも浮かばなかったから、正解とは言わんが間違いという訳でもなかったんだろうて。

 

んでいよいよ本日で2021年のハゼ釣りも終了となりました。

 

実は先週もハゼ釣り場『秘密の花園』に行ってたんです。

 

「連休だ〜!」って喜び勇んで、ワープで釣り場に到着。

 

いつもの常連共とアホな話をしながら釣りの準備をしていた。

 

しゃがんでエサのアオイソメをいぢくり、立ち上がった瞬間に”ピキッ!”と腰をやってしまいまい、そのまま機能停止。

 

オッサンは1〜2年周期くらいでギックリ腰やってしまいます。

 

気を付けてはいるのですが、何かの拍子に油断して…

 

今回はまさか釣り場でやるとは。

 

そのまま釣りもせずに戦略的撤退。

 

釣り場に釣りをしに来て、何もやらずの撤収も初めてでした。

 

その後は身体が前後左右3D的にくの字に折れ曲がる生活を余儀なくされた。

 

今現在は70%くらいの回復率で、ようやく人類の身体の形に戻ったところ。

 

 

治療は近所のいつもの整骨院に通ってるんだけど、もう顔見知りだから機械を勝手にいぢくって腰以外もついでに。

 

超音波治療機、マイクロ波治療機などは勝手にできるが、大型の低周波だかの電気治療機器はさすがにいぢくらせてくれない。

 

ベッドにうつ伏せになって背中側に端子をくっつけて電気を流すんだけど、電気が来る度に自分の意志とは無関係にピクピクと身体が反応する。

 

身体が勝手に釣られたマグロみたいにビクビクなって、キモ気持ち良い。

 

以前は手の届く範囲に電気強弱の”つまみ”があって、スタッフさんが設定し終わるとカーテン閉められて誰も見てないのをいい事に、勝手にいぢくって最強レベル!とかやって、ひとりマグロを楽しんでいた。

 

今回久しぶりに来院したら、機械を新しくしてやがって残念ながら自分で遊べなくなってしまった。

 

治療機器は進歩しているが、一番治療の実感が湧くのは先生のゴッドハンドである。

 

一応、ひと通りのパターンがあるんだけど、その時々で強弱や圧力時間が変わったりする。

 

聞けば、身体の状態によって都度変えているんだとか。

 

当然痛い部分に圧力を加えるから痛い時もあるが、それを治療するために来てるんだから、できる限り我慢して受け入れるようにしている。

 

こちらが我慢しているのをゴッドハンドは感じていて、ちょうど痛みが大きくならないギリギリの力加減で攻めてくる。

 

「顔に出さなくても、身体が嫌がっているのはよく分かります!」

 

さすがプロ!である。

 

 

 

少々話は変わるが、、男なら誰でも理解できる話だと思うけど、チン○のポジションがしっくり来ない時が多々あると思う。

 

こんな時は、誰も見ていない環境でコソコソと手動にてポジション修正を行うのが常だ。

 

中には白昼堂々とやってしまい、周囲から白い目で見られ、場合によっては通報騒ぎに発展することもあるかも知れない。

 

それほど、チン○のポジションというのは重大事であり、ソレが定位置に落ち着いてないという事は、緊急かつ非常事態なのである。

 

そして現場が整骨院でもこの事態は発生する。

 

先日のことだった。

 

この日は結構混み合っていて、先生も忙しそうにしていた。

 

こんな時はオッサンも気を使って、勝手に治療機器をいじくりながらセルフメディケーションで時間を潰していた。

 

そしていよいよオッサンの順番。

 

ベッドにうつ伏せになった時には既に違和感を感じていたオッサン。

 

”あ!ポジション悪いな…”

 

しかし、既に先生はベッドサイドにスタンバっていて、ティンポ修正作業の隙きが微塵もなかった。

 

恐らくオッサンのチン○はくの字に曲がっていた状態だと思う。

 

その形態のまま、臀部側から強烈なゴッドハンドの圧力がかかる。

 

グモ〜〜〜!

 

くの字のチン○が潰される。

 

男のチン○というものは、通常状態の時はスライムのように軟らかいので、もうこの時は、ねじれながらほぼぺったんこになっていたと思う。

 

うつ伏せだから顔は見えないが、身体は強烈に拒否反応を示していたはずだ。

 

「身体が嫌がっているのは分かりますではなかったのか!?貴様〜!」

 

この時はもう腰の痛みなんぞ目じゃない、マゾヒスティックな違和感の最果てに到達したオッサン。

 

治療が終わると放心&脱力状態のオッサン。

 

 

男同士とは言え、あの状況をどう説明したら良いのだろうか…

 

様々な商売にはスタッフ同士の隠語がある。

 

寿司屋での「ネタ(寿司の具材)」や「シャリ(酢飯)」は有名だけど、「アニキ(鮮度の悪いネタ)」とか「ヤマ(品切れになったネタ)」とか。

 

店によって違うのかもしれないけど、美容院とかでは「10番でお願いします」→「混んでいるから早めに作業して!」とか「20番行ってきます」→「トイレ行ってきます」とか。

 

この状況もそんな隠語で何とかならないもんか?

 

「20番なもんで、ちょっといいですか?」→「チン○のポジションが悪いんで修正していいですか?」

 

明確に表現するよりも、曖昧にした方がかえってスムーズかつスマートに事が運ぶ事も多いと思う。

 

ひとりでの釣りのつもりが…

んでハゼ釣りに話を戻すんですが、まぁ、なんですよ…

 

冒頭をご覧の通り2匹しか釣れませんでした。

 

もうこんな時期なので釣れるわけがない。

 

こんな程度でこの記事のボリュームをどう水増ししろと!?

 

テキトーな穴に仕掛けを落として、喰い気のあるハゼがいれば釣れるというだけの話。

 

しかも2匹しか釣れん!となれば、その状況は推して知るべしだろう。

 

しかし、こちとらもお客様商売!

 

何とかして底の嵩上げをしなくちゃならないんですが、既に冒頭で今日のネタを出し切っちゃったもんだから厳しいぞ!

 

まぁ、その時のノリでなんとか誤魔化すことにしましょう。

 

 

 

先週でいつものハゼの穴釣りの常連達もシーズン終了にしたようだった。

 

んがしかし、意にそぐわない撤退を余儀なくされたオッサンは、モヤモヤしたままくすぶっていた。

 

何よりも、先週全く使わずにそのままのアオイソメを消費しなくてはならない!という強い決意があった。

 

身体はくの字のクセに…

 

時期的に、恐らくは本日がラストチャンスになるだろうて。

 

否、釣れるチャンスなんて無いんだけど、万が一、更に来週ともなれば一匹も釣れないボ〜ズの可能性がジャンプアップ。

 

オッサンは未だにハゼ釣りで坊主を喰らったことがないので、コレばっかりは避けたい事態。

 

「なんとかしてハゼ釣りに行かねばならん!」

 

あしげく整骨院に通い、自宅にてハードなストレッチとリハビリテーション、挙句の果てはYouTubeにて身体治癒のヒーリングミュージックをパワープレイ。

 

何とか本日のラストハゼ釣りにこぎつけました。

 

 

今朝は遅めのお目覚め。

 

たぶんハゼ釣り場にはオッサンだけだろうから、お気楽に遅めの出撃でいいや!とチンタラやっていた。

 

そうでなくとも、起きがけは腰が言うことを聞いてくれないので、寝起きが愚鈍だ。

 

そんな朝な俺にのっぴきならないニュースが飛び込んできた。

 

『トンガでの大規模噴火による津波発生』

 

はぁ?トンガってどこ?津波って…

 

津波と聞くと、日本人なら誰でも頭をよぎるのは3.11のあの光景だ。

 

調べてみるとトンガは南半球オーストラリアの西の諸島で、日本から約8,000kmも離れている。

 

8,000kmといえばオッサンちの別荘があるドバイと同じくらいだな…っということは全く無いが、とにかく遠いな…

 

津波ってそんなに遠くから来るの?

 

半信半疑だったが、オッサンがまだ父親の中にいた頃のチリ地震の時は日本まで津波が来て甚大な被害を出したらしいので、油断ならない。

 

しかしあるニュースによれば「日本への津波の影響はなし!」との事だった。

 

まぁ、多少の影響はあるかも知れないが、オッサンが釣り糸垂れるのは東京湾奥のさらに運河だから大丈夫だろうて。

 

この時までは津波の心配は皆無な呑気なオッサンなのでした。

 

 

チンタラと愛車を漕いで現場に到着すると、誰もいないはずの現場に常連のT氏がいるではないですか!?

 

あれ?と思ったんだけど、ひとりでは寂しいと思ってたので嬉しい驚きだった。

 

挨拶を交わして、ブレックファーストしたり、釣りの準備をしていると、H2氏から連絡でエサを調達してから釣り場に向かうとのこと。

 

更にはハゼネットワークの情報によると、他の常連もやってくるらしい。

 

やはり皆想いは同じで『シーズン終了が名残惜しい』ようだ。

 

野良ぬこ『み〜ちゃん』へのちゅ〜るもラストだ。元気でな!

 

いよいよラストハゼ釣り開始だが、心配なのがアオイソメ。

 

先週全く手つかずだったんだけど、実は購入したのは更にもっと前。

 

おまけに保管は冷蔵庫ではなくて、アウトドアに放ったらかしだったからもう全滅だろうと思っていた。

 

恐る恐る眺めると、塩イソメみたいにしぼんでいるイソメもいるが、かろうじてモゾモゾ動いているのもいる。

 

ギリギリセーフと言ったところだが、匂いはなかなかイケてる感じでストロング系だった。

使えなくもなさそうだが、ニオイが…

 

今現在の潮加減は、干潮に向かって引き続けていて、水も澄んでいて釣りはしやすそうだ。

 

津波はどうなるのか分からないけど、緊急事態で1mくらいの波の高さなら、避難は問題ないだろうて。

水が澄んで釣りやすそうだ。釣れればね…

 

んで釣り始めるんだけど、ぜ〜んぜんアタリが無い!

 

どこに落としてもな〜んも無い!!

 

まぁ分かりきっていたことだけど、いざ現実になると焦るよね〜

 

ただ、マハゼのアタリは無いけど、ダボハゼとカニは相変わらず元気だ。

 

とにかく穴という穴にエサを打ち込んで行くしかないのである。

 

んで、ある沖側の穴に落とすとやっとマハゼのアタリが来た。

 

スン!スン!ス〜ン!と大きく引いたのでアワセると掛かった!

 

ググン!ググン!とその引きはハゼには間違いないけど、小さいな…

 

もしかしたらコイツで最初で最後になるかも知れないので、バレないようにいつも以上に慎重に取り込む。

 

上がってきたのはやっぱりなサイズだが、坊主逃れでホッとひと安心。

まぁこのサイズだよね。でも坊主逃れだ!

 

もちろん、その穴にはコイツしかいなくて後が続かない。

 

そしてまた、沈黙の時間が流れるのでした。

 

やっと終了の2021年シーズン。んがしかし…

いつの間にか他の常連達が釣り場に来ていた。

 

誌面があり余っているし、何も書くことがないので本日現れた常連のご紹介。(※アルファベット順)

H2氏

このブログに度々登場する。”2”が付いているのは、同じ名字の常連がいるので便宜上そうなった。かなりの手練で、釣りに関してはオッサンも驚くスゴイ集中力を発揮する。いつもオッサンにパンやらおにぎりやらを恵んでくれて、オッサンが餌付けされている間柄。

 

K氏

こちらもなかなかの手練で、チョロチョロと動くオッサンとは正反対にじっと動かない待ち伏せ型の釣りをする。あまりに動かないもんだから、気絶してるのかな?と時々心配になる。少々強面気味だけど、話すと気さくに会話してくれる。

 

O氏

釣り場に釣り以外のアイテムを持ち込むなんでも屋。忘れ物したり何かトラブルがあった時は、この御方を頼ればど〜にでもなる。釣りはすぐに飽きてしまい、話だけな事も多々あり。

 

S氏

おとなしめ控えめで、釣りもそんな感じ。いつの間にか近くで釣りをしていて、気配を消すのがうまいので魚に感づかれないのかも知れない。腰に爆弾を抱えていて、釣りの終わりに「腰が痛ぇ〜!」が決め台詞。

 

T氏

人当たりがスゴく軟らかい。釣具や身につけるアイテムが結構お高めが多く、羨ましい限り。ハゼ釣りはそれなりだが、穴釣りではやたらナイスサイズを上げるのは謎。

 

 

オッサンよりも年上ばかりだが、よくこんな人里離れた釣り場に来るもんだ。

 

しかもこの釣り場は足場が良くないから危ないんだけど、気を付けながらも移動しながら釣りをしている。

 

まぁ、たまにズッコケて痛い目を見る常連もいるけどサ!

 

今日なんて釣れないもんだから、真面目にハゼ釣りしていたのはオッサン含め、H2氏とT氏だけ。

 

O氏は相変わらず釣りしてたんだか分からない感じで、K氏はハゼ釣りじゃなくてルアーマンになっていた。

 

S氏に至っては釣りなんて全くしてなくて、ただ単に見学に来てただけだった。

 

広大な釣り場にこんなメンツ以外は誰もいなくて、本当にシーズンは終わったんだな〜っとちょっとアンニュイなオッサン。

 

 

ひとりだけのロンリーなハゼ釣りで終わる気でいたんだけど、思わぬ常連達が来てちょっと嬉しかった。

 

ハゼ釣りの方はやっとの思いで1匹追加したけど、相変わらず何も無くて終了。

 

3時間半ほどで2匹が今シーズン最後の釣果となりました。

 

まぁコレが5匹釣れましたとなれば「まだ釣れるね〜。See you next week!」になるので、最後はコレくらいがちょうどいい。

寂しいけど、最後は最後らしくね

 

H2氏のクーラーボックス。3人分の釣果

 

釣りを終えてだべってたら、O氏が湿布をくれた。

 

何でこんなの釣り場に持ってきてるの?

 

さすが「なんでも屋だ!」と思ってたんだけど、もしかしてオッサンの腰を気遣って持ってきてくれたのかも知れない。

 

持つべきはありがたい仲間だ!

ありがたい医療用湿布(新品未開封)

 

例の津波だけど、釣りをしていた時に一度だけ潮の流れがおかしい時がありました。

 

数10cm程度の高さで、潮が渦を巻いて流れてゆく感じだった。

 

「アレが津波の影響だったのかも…」

 

東京では大したことなかったな〜と思ってたんだけど、帰宅してからのニュースでは四国では漁船が約20隻も沈没とか、大学入試の受験会場では時間の繰り下げとかなっていたから、被害もあったんですね。

 

オッサンが見た「日本では影響はありません!」はとんだフェイクニュースでしたね〜

 

よく分からないなら、マスコミお得意の有耶無耶で誤魔化せばよかったものを、下手すりゃ〜命に関わる事なんだから。

 

 

しかし、8,000km離れた場所で起きた事が何らかの影響を及ぼすんだから、地球の活動ってスゴイもんだ。

 

人間なんてちっぽけだな〜っとあらためて思います。

 

 

 

さてハゼ釣りが終わったので、来週からの日曜日は何もやることがない。

 

抜け殻になるので何かゴキゲンな活動を…と考えるが、な〜んも思いつかん!

 

まぁ、無理に何かをやるというのも生き急いでいるみたいで、なんだかね〜

 

オッサンが目標としている、何もやらない事を楽しめる人間に早く昇華したいものだ。

 

以前、何もしないでただそこにいるだけの『レンタルさん』という方がちょっぴり話題になっていた。

 

何もしないのを職業にしたレンタルさん。

 

レンタルさんのある依頼者の「一人では一人になれない…」という言葉は、オッサンの中では妙に腑に落ちた。

 

一人ぼっちを実感するには、他の存在が必要という事。

 

南海の孤島でひとり取り残されるよりも、渋谷のスクランブル交差点で誰の視界にも映らない方がボッチ感を味わえるという事なんだと思う。

 

こう考えるとオッサンの『何もやらない』という行為もそうなるのかな?

 

皆が忙しく動き回っている真ん中で、オッサンひとりがモサ〜っとしている状態。

 

う〜ん…、でもなんかコレも違う気がする。

 

ハテ?オッサンが考える何もやらないとはいったい…

 

こんなくだらん事を考えている内にまた夏のハゼ釣りが始まってしまう。

 

オッサンの目標はいつになったら達成できるのだろうか。

 

こうして残り時間は少なくなってゆく…

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