2021年9月20日。2021年夏シーズン21回目のハゼ釣りに行ってきました。
釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:170cm下げ2分)〜10時00分くらい(潮位:43cmほぼ干潮)大潮釣果:マハゼ122匹(10cm〜14cm)
竿:3.5m釣り仲間のI氏仕掛け(天上糸:フロロ0.6号二本撚り、水中糸:PE0.1号、仕掛け糸:フロロ0.8号)のちオッサンのいつもの仕掛け(道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ナイロン0.6号)ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け
ごくたま〜になんだけど、釣り場でオッサンの正体を知ってる方に別れ際に言われる事がある。
「ブログ、楽しみにしてますね!」
まぁ社交辞令というかリップサービスだろうと捉えているが、万が一、本心で言ってるとしたらと思うと相手が心配になる。
”そんな楽しみなのか?あんなのが!?”
あんなトホホな文字の羅列が楽しみとは、一体どういう人生なんだ?
釣り場でしか会ったことないからプライベートは全く知らんが、この人達はどこでどんな生活をしてるんだろう?
逆にこちらが興味を抱いてしまう。
「アレのどこが良いんですかね?」
ちょっと深堀りで聞いてみると、「冒頭の部分が面白い」と伺うことがほとんど。
なかなか考えさせられる感想である。
ハゼ釣りシリーズの記事は、当然ながらハゼ釣りの事が書いてあるハズ。
オッサンの長年の経験から、ちょっとしたツボをご紹介している訳だ。
あくまでオッサンの経験値からの御託なので、正解かどうかは極めて玉虫色だが、釣れないこともないんじゃないか?の自負はある。
そんな珠玉の内容はさておき、冒頭の釣りとは全く関係ないくだらんトピックが面白いだだと!?
もうバレていると思うが、あの部分はブログ文字数の上げ底のためだけに存在しているのであり、苦肉の策の成れの果てだ。
ぶっちゃけ、ハゼ釣り記事は簡単に書けるんだけど、例のトピックにいつも頭を悩ませている。
下手すりゃ〜、ブログ作成のほとんどの時間と労力をアレに費やしてしまい、釣りのセンテンスに突入する頃には性も根も尽き果て、釣りなんぞの話は軽く流す程度の時もあるくらいだ。
だったらそんなもん書くなよ!
もっともだ。
しかし、いくら自然相手でその都度状況が違う釣りというテーマだとしても、毎回毎回おもしろおかしく書けるネタもない。
多少の違いはあるとしても、オッサンの釣り方はほぼ固まっているので、同じような記事内容になってしまうのは否めない。
そこで変化を付けるために冒頭で表現してるんだけど、ハゼ釣りのネタを期待してたのに、やれストレスだの尻がかゆいだのなんて読まされた日にゃ〜普通は離脱するよね。
少なくとも、オッサンならさっさと次の記事を探して離脱&二度と見るもんか!とブロック設定するね。
そんなトホホなサイトを冷たくあしらわずに、「楽しみにしてますぅ!」なんて言ってくれるなんてありがたいと思うが、やはり心配になるんだよね。
そんな事はさておき、本日も恥の上塗りをするわけですが、連日のハゼ釣りともなるとなかなかネタもない。
釣り場を変えれば何かしらの変化はあるが、同じ釣り場で同じ時間帯ともなると釣りの塩梅もそれほど違わないから厳しいんだよね〜
という訳で、本日も厳しいブログ作成となりそうだ。
昨日に引き続き、本日も当たり前のようにハゼ釣りだ。
どこ行くアテも金もないのでしょうがないが、釣りの時は異常な早起きがツライっす。
釣り仲間によると、楽しみだから早朝に勝手に目が覚めるということらしい。
小学生が遠足の前の日にウキウキで眠れなかったり、早く目が覚めるようなもんか…
しかしオッサンの幼き頃は、そんな事は全く無かったと記憶しております。
当時は部活動に明け暮れていて、それがまた異常にスパルタンだったもんで、遠足の前日すら練習練習だった。
当然、練習疲れで夜はグッスリ眠れたが、遠足なんてかったるいくらいにしか思ってなかった。
唯一嬉しかったのは、遠足当日は練習が休みだったというだけだ。
本日も休みのくせに早起きのハゼ釣り釣行。
以前は、釣り場に7時頃にチンタラやってくる感じだったのに、ここ何年かは6時くらいの出勤だ。
それだけ釣りが難しくなってるんだろうな〜
2時間もやれば1束なんて当たり前のように釣ってたんだけど、今はその倍の時間が掛かるもんな〜
愛車を漕ぎながら昔のノスタルジーに浸るオッサン。
現場を見渡すと昨日と同じくらいのハゼ釣り人がいた。
今日も晴天で気分良くハゼ釣りができそうだ。
釣り人はそこそこな感じ
昨日同様に【はぜつき磯】を横目に【夕やけなぎさ】まで行ってみる。
さすがにこちらにはけっこう釣り人がいるが、なんか厳しそうな雰囲気が漂っている。
釣り人多しだが釣れてさなそう
仲間がいたので塩梅を伺うが、厳しいという意見とそこそこ釣れますよ!な意見で分かれる。
往々にしてその時の釣れ具合で意見が分かれるから、コレはしょうがない。
この人達のスゴイところは、こんな時期にも水に立ち込んで釣りをするやる気だ。
チャリを漕いでいる時でさえ肌寒いと思ってたのに、何時間も水に立ち込む覚悟とはすげぇ〜な!
という訳で、長靴を履いたガッツゼロなオッサンは昨日同様にはぜつき磯に戻ってくる。
まずはブレックファーストをパクつきながら釣りの準備。
もらったドリンクでブースト!
本日も深場狙いなので3.5mの長竿にて。
かなり手に馴染んできたと思う
仕掛けは昨日同様、I氏からもらった三段仕込みの渓流風仕掛け。
たった一度使っただけで評価するのは失礼なので本日も!、とうのは建前で単に仕掛けを準備するのが面倒臭いだけだ。
いつもの深場ポイント
エサのホタテがまだカチカチに凍っていたので、水に浸けて解凍。
夏場は釣り場に来る間に解凍できたんだけど、もう秋だね〜
まだガッチガチやん!
水に漬けるのが一番早い
水はまだ濁り気味だけど、思ったよりは冷たくなかった。
この水温なら釣れるんじゃね?
準備完了にて一投目。
着底すぐのアタリで上がってきたスタンダードサイズ。
今日も一投目で釣れた
お、今日も調子良いのかな?と思ったが、昨日同様にそれは気のせいらしい。
アタリはあるんだけどハリに掛からない。
ハゼが小ぶりということもあるんだけど、そこそこサイズのハゼも針掛かりが悪い。
まだ朝方で水温が低いのでハゼがバク!っと喰わずに、エサの端をツンツンしているだけのようだ。
この季節によくあるんだけど、まだハゼも寝ぼけているようでエサをしっかりと喰ってこない。
このサイズでさえ掛かりが悪い
こういう時はエサにひと工夫。
いつもはホタテ貝柱の真ん中をチョン掛けしてるんだけど、両端を突いてくるだけだからコレではエサを取られるばかり。
そこで!ホタテを2〜3回縫い刺しにして垂らしを無くすようにハリに掛けます。
団子状にすることによって、エサのボリュームはそのままにハリ掛かりを良好にする作戦。
ホタテエサの縫い刺し作戦
もうひとつがホタテ貝柱の真ん中をハサミでカットする作戦。
コレも縫い刺しと同じように垂らしをなるべく少なくする考え方です。
ホタテカット作戦
エサ付けに少々手間と時間が掛かりますが、釣れないエサで釣り続けるよりもはるかにマシです。
エサは魚が接触する部分なので、モロに釣果に響きます。
時間を掛けても丁寧に作業しましょう!
すると劇的にハゼが釣れだした!というほど甘くないが、先程よりはハリ掛かりが良くなった。
しかしポツリポツリと釣れる程度で最初の一時間で24匹と厳しい釣りになった。
ムムム…、厳しいな
まだ水面におひさまが当たってなくてハゼの活性が低いが、コレから陽が照ってくればハゼも元気になってくるハズ。
それだけが希望だった。
しばらくは我慢の釣りを余儀なくされたが、時間とともに陽が登ってきて、水温も上がってきたようでハゼの活性が良くなってきた。
ハリ掛かりも良好になり、通常の餌付けで釣れるようになってきた。
朝方はハゼが喰ってくるスポットも極限られていたんだけど、ハゼスポットも広くなり、その数も増えてきた。
これからが勝負じゃ!
とは言え、夏場のいきなり引ったくるような派手なアタリは少なくて、ス〜っと竿先を小さく拝むだけのアタリ方なんだけど、それさえ見逃さなければ釣れる。
それでも掛からないこともそこそこあって、そういう場合はじっくり喰わせる事も必要になってくる。
ただ、オッサンが使っているハリは小さいので、喰わせてるとゴックン飲まれていて自作の針外しが大活躍。
針を飲んだハゼは昇天してしまうので申し訳ないです。
ダボハゼも相変わらず元気で、こちらのガッカリとは裏腹によく釣れるんだけど、困るのがウグイだ。
今日も釣れたんだけど、コイツは臭うんだよね〜
なので、できれば触りたくないんだけど、ハリを外さないと釣りにならないから掴むしかない。
う〜…、臭いんですけど
たま〜にこの匂いを「良い香りじゃん!」とスットコドッコイなセリフを吐く輩がいるが、「どんな鼻しとるんじゃ〜!」
本日もハゼが小さくなったり、ダボハゼが釣れ出すと即移動。
アタリがあるからと釣れないスポットで粘っても時間の無駄だと思います。
少しズレればまた良型が釣れるのに、ジ〜っと同じ場所で釣り続ける人もいる。
オッサンがせっかち過ぎるのカモしれないけど、粘りすぎて同じスポットで完全に釣り切らないようにしています。
少しそのスポットを休ませてから、また戻ってくると釣れることが多々あります。
なぜか知らないけど、釣り切っちゃうとまた戻ってきても全然釣れないことが多いんですよ。
なのでオッサンはまだ少し釣れるくらいで次に行くようにしています。
釣り場は完全に日向になり暑いくらいなんだけど、潮がかなり引いてしまったので小ハゼが多くなってしまった。
昨日もそうだったけど、良型はもっと沖にいるんだろう。
でも3.5mの竿では届かないのでしょうがない。
釣れるスポットを探すしかない。
んで昨日も気になったんだけど、今釣りをしているポイントは岩場なので当然ながら少々危ない。
岩も滑るし移動しづらいので、こんなところでズッコケたら普通の怪我じゃ済まない。
にもかかわらず、お子様連れのファミリー層がここで釣りをしている。
親として危ないと思わないのか?
安全な釣り場なんて無いのかもしれないが、少なくともここより危険度が少ないスポットはすぐソコにもある。
今日は釣り人が多いから、他人様の迷惑にならないようにとの配慮でこんな端っこのスポットにいるのかも知れないが、ここは小さな子が来るような場ではないと思うが。
オッサンはそんなお子様が転びやしないかと気になって釣りに集中できん!
現に転んだ子がいて、痛そうだったな〜大丈夫だったかな?
みんなで楽しいレジャー釣りも良いんだけど、釣れる釣れない以前に、親として安全かどうかの判断はしっかりして欲しいと切に願います。
釣り場の怪我はただで済まない事が多々あるので。
っというわけで前半はしょぼかったけど、後半は巻き返して3時間半くらいで122匹とノルマ達成して良かった良かった。
ノルマ達成するとホッとする
けっこう良型も混ざって楽しい釣りになりました。
まだまだ釣れるようですが、そろそろ秋の気配も色濃くなってきたのでいつ釣れなくなるやも知れません。
9月もいよいよ終わりなので、そろそろ穴釣りの準備もしておかなくちゃだわ!