2021年夏シーズン8回目のハゼ釣りは昼マズメ!?

2021年夏ジーズん8回目のハゼ釣りは昼マズメ!?

2021年7月22日。2021年夏シーズン8回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【夕やけなぎさ】天気:晴れ釣行時間:13時30分くらい(潮位:70cm上げ3分)〜15時30分くらい(潮位:170cm上げ8分)中潮釣果:マハゼ31匹(8cm〜11cm)

 

 

竿:2.1m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ナイロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:イカの切り身ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

 

聡明なこのブログの読者ならお気づきかもしれません。

 

ハゼ釣行記が7回目から8回目を飛び越して9回目になっていることを。

 

「ケッ!またいつものように間違えてんだろ〜よ!」

 

まぁ、それも否定はできません。

 

オッサンはブログを書いたら書きっぱなしで見直すことはしません。

 

こっ恥ずかしいのと、面倒くさいのと、もう見たくもないのと…

 

なので誤字脱字のオンパレードですが、大体の内容が伝わればそれでヨシ!と思っているのでそれでヨシ!

 

しかし、今回は間違いではありません。

 

実は22日にもハゼ釣りをしていたのです。

 

9回目のブログにはいけしゃあしゃあと「行けなかったから…」と書いてありますが、実はちゃっかりハゼ釣りしてました。

 

正確には朝には行けなかったが正解です。

 

 

22日の朝はタコ釣りに行ってました。

 

んがしかし、沖堤防への渡船に乗れなくて適当な場所で陸っぱりタコ釣りをしていたのですが、釣れないし暑いしでトホホなタコ釣り。

 

早々に撤収して帰宅。

 

不完全燃焼にて悶々としていたのですが、「こうなったらハゼに八つ当たりじゃ!」っと、夕(ゆう)マズメ狙いでしたがそんな時間まで待ってらんなくて出撃。

 

夕(ゆう)マズメと呼ぶにはあまりにも早すぎる酷暑の昼下がり。

 

7月22日は二十四節気の『大暑(たいしょ)』であり、最も暑さの厳しい頃とされている。

 

実際には8月のお盆あたりが一番暑いのですが、まだ暑さに身体が順応してないこの時期は、体感的にはかなりこたえる暑さである。

 

そんな酷暑地獄のハゼ釣り。

 

どう考えてもやるべきではないだろう。

 

 

アスファルト上にもやもやと陽炎が揺れるクソ暑い中、汗だくで愛車を漕ぎ続けるオッサン。

 

出発5分でこの行為を後悔し始めるが、かと言って引き返すのにも勇気がいる。

 

フラフラと漕ぎ続け、やっといつもの橋が見えてきた。

 

こんな地獄で釣りなんてやってる奴なんていないだろうと思ってたら、数人のハゼ釣り人が…

 

マジか!?この人達は!

酷暑の中、ハゼ釣ってる人がいるではありませんか!?

 

釣果なんて全く期待してないんだけど、「もしかして釣れるのかな?」と一縷の望みを抱き始めるオッサン。

 

とにかく日陰に陣取り釣りの準備を始める。

 

今日、こんな狂った時間にハゼ釣りにやってきたのには、タコが釣れなかった八つ当たりの他にもうひとつ理由がありまして…

 

それはタコ釣りで使ったエサをハゼ釣りでお試ししたかったからというトホホな理由でもあります。

 

そのエサとはイカの切り身。

 

ハゼ釣りでイカエサなんて使ったことないけど、ハゼは何でも喰う雑食だし、バナメイエビとかもよく使われるんだからイカも同じようなもんだろ!というノリ。

ハゼ釣りに来るハメになった問題のイカ

 

さすがにこのままハリにぶっ刺してというわけにもいかないので、ハサミでみじん切りにしてみた。

けっこうハサミでも来れるもんだ!

 

さらに適当なサイズに指でちぎって針に掛けた。

これくらいかな…

 

では早速実験開始!

 

昼間だからか知らんが水はけっこう澄んでいてキレイだった。

 

水に立ち込むが、お湯のような温度で全然気持ち良くない。

 

まぁコレを見越して、今いるポイントは少々水深があるところ。

 

釣れんのかよ?と不安になるが、持ってきたエサはこのイカだけだから背水の陣で臨む次第であります。

 

全然釣れなきゃこの灼熱地獄を泣きながら引き返すしかないぞ。

 

 

緊張の面持ちでの第一投。

 

ス〜っと仕掛けが落ち、優しく着底すると同時にアタって来た!

 

すかさずアワせを入れるが、電撃フッキングとはイカず空振り。

 

残念!だがイカエサに喰って来るというのは確認できた。

 

この労力が無駄にならずに済みそうだぞ!

 

イカを付け直し全く同じポイントに落とすも、アタるんだけどハリに掛からない…

 

ん〜?やはり掛かりに難ありか!?

 

使っているイカはけっこう分厚いので、コウイカとかタルイカとかかな?

 

激安スーパーの冷凍ものだから、天ぷらとか炒めものとかに使うんだろうて。

 

もっと薄切りにすれば良かったんだろうけど、なにせハサミでチョキチョキだもんで薄く切るなんてできん!

 

さらにはオッサンの使っているハリは袖1号と小さいので、分厚いイカに埋もれてしまっているような状態。

 

これじゃ〜掛からんわな!

 

 

しょうがないので指で潰してなるべく針先が大きく出るようにしてみた。

 

すると、やっとハゼが上がってきた!

お〜!釣れたぞ!

 

嬉しさのあまり思わず両手を上にあげてガッツポーズ!

 

心の中で叫ぶ『エイドリア〜〜ン!』(by ロッキー・バルボア)

 

俄然やる気になるが、アタる事はアタるんだけど、やはり問題はハリ掛かり。

 

なかなかハリに掛からない。

 

まぁ真っ昼間の時間帯だから、アタリもそれほど頻繁ではないしバク!っと喰ってくるわけでもないから、しょうがないと言えばしょうがない。

 

ポツリポツリと拾うんだけど、ラチがあかない。

 

しょうがないので移動してみる。

もう二度とイカでハゼ釣りはしないだろうて

やってきたのは困った時の【夕やけなぎさ】

 

いるんだろうなとは思ってたら、やはりハゼ釣り人がいた!

こんな真っ昼間によくやるな〜

 

とりあえずここなら数はいるだろ!と思いながらジャブジャブと水に入ると、さっきよりも結構な湯加減だった。

 

これじゃ〜釣れんだろ!

 

半信半疑で投げ込むが、アタるんだけど赤ちゃんハゼが突いてくるだけ。

 

こんな水温だと良型は沖の深場に行ってしまってるだろうて。

 

ホタテエサならベビーハゼでも釣り上げられるが、厚いイカだとまず掛かるはずもない。

 

 

なので良型が期待できる岩場ゾーンに移動。

 

適当なポイントに落とすもやはりアタリが遠くて、忘れた頃に喰ってくる感じ。

 

釣り人は少ないからどこでも好きなポイントで出来るが、ポッツリ、ポッツリの拾い釣りにしかならない。

 

 

そりゃ〜そうだ!だって真っ昼間なんだもん!

 

せめて夕(ゆう)マズメに来るべきだろうとは思ったんだけど、それも時間がもったいないしな〜

 

結局、このクソ厚い中2時間粘って31匹と何ともいえない釣果。

まぁ、こんなもんだろうて…

 

正直、期待はしてなかったですよ!期待はね…

 

予想としてはイカエサにも喰ってくるだろうとは思ってたけど、実際にやってみないことにゃ〜エラそうに語れないのでやってみただけでして…

 

ホタテ、イソメ、サクラエビetc…、ハゼ釣りにおける優秀なエサは他にある。

 

わざわざイカをエサにする理由は皆無だと思う。

 

ただ、あなたの人生においてイカエサでハゼを釣らねばならないのっぴきならない事態が発生したときのために、ひとつだけアドバイスをば。

 

イカは薄く切れ!

 

さすれば少しはマシなハゼ釣りになると思われます。

 

 

あとは釣れる時間帯に釣りはやりましょう!

 

少なくとも酷暑の昼間に釣りはやるもんじゃないっス!

 

 

 

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