2023年度32回目のハゼ釣りは雨天撤退!

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2023年32回めのハゼ釣りは雨により撤収!

2023年11月23日。

2023年32回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。

天気:曇り一時雨

釣行時間:1時00分くらい(潮位:153cm満潮)〜3時00分くらい(潮位:148cmほぼ満潮)若潮

水温:16℃

釣果:マハゼ18匹(11cm〜18cm)

 

竿:3.5m(軽極ハゼ硬式 ぶった切りVer.)

道糸:フロロ1.5号

ハリス:フロロ1.0号

ハリ:袖スレ4号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:アオイソメ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

ハテ?ここで何を書きましょうかね?

 

タイトル通り、本日はハゼ釣りしてたら雨が降ってきて、カッパを装着してなかったもんだから、さっさと逃げ帰ってきた。

 

釣行時間はわずか2時間で、特にトピックも無いので、な〜んも書くことがない。

 

しかし、こちとらもお客様商売。

 

たぶん、このブログを読んでくれてる人はハゼ釣りもしてる人だと思うんだけど、変態的なハゼ釣り人はこのクソ寒い中でも釣り糸垂れてるが、常識的な人ならハゼ釣りもとっくに終了しているこの時期。

 

「もう今期のハゼ釣りは終了!」とは言え、このブログをしつこく読んでくれている、両手両足で数えて余るほどの大観衆の読者のためにも、なんとかネタをひねり出してみようと思います。

 

 

当然ながら、本日も夜釣りなんだけど、いつもは日曜日の夜中というか、土曜日から日曜日へ日付が変わった頃の時間帯からの夜釣り。

 

週休二日が当たり前で当然のこのご時世。

 

オッサンが勤めているブラック企業は、土曜日もありがたく出勤である。

 

土曜日なんて多くの会社が休みだから、客電なんてほとんどないし、土曜日は無いという前提で仕事を進めているので、無理してまでやる業務なんてほぼない。

 

社員は全員無駄な出勤と思ってるんだけど、時勢を読めない能無しTOPが頑なに休みにしない。

 

土曜日に出勤したからといって給料が上がるわけでもないし、無駄な経費が掛かるだけなのに…

 

このように、昭和の悪習をズルズル引きずってるだけで、その時代に対応した行動を起こす勇気を持ちあわせてない中小企業の経営者って、結構いると思うよ。

 

ただ、土曜日は半ドンなので、午後はお休み。

 

オッサンのサタデー・アフタヌーンは、銭湯行ったり、ハゼ釣り餌のアオイソメを買いに行ったり、釣りの仕掛けを作ってたりとのらりくらりと過ごしている。

 

言い訳を言わせてもらえば、夜釣りに備えて体力を温存してるんだけど、傍から見れば、中年がモサ〜っとだらけているようにしか見えないだろう。

 

しかし、本日は平日出勤終了後の夜釣り釣行。

 

しかも、昨日はかなりヘビーな仕事内容だったので、身体はヘトヘトだ。

 

「キツイし面倒臭いから、今晩の夜釣りは止めとこうかな…」

 

一瞬弱気になったんだけど、実は明後日の土曜日の夜ハゼ釣りはある企画がありまして…

 

成功すればかなり楽しいハゼ釣りになりそうだが、玉砕の確率もそこそこある、鬼が出るか蛇が出るかのギャンブル的な釣行なので、保険を掛けたいところ。

 

っというわけで、本日も身体にバラ鞭打って夜釣り強硬でございやす!

 

 

いつものように、日付が変わる頃に自宅を出発すると、すぐ友人にバッタリ出会う。

 

この友人は夜チヌ専の釣り師で、今もチヌ釣りからの帰りだったらしい。

 

「ちょうど良い所で!」と大きな餌箱いっぱいなアオイソメを恵んでくれた。

 

地獄に仏とはこの事だ!

 

実は昼間、近所の釣具屋にイソメを買いに行ったら、売り切れとホザキやがって!

 

「売り切れだとぉ!っざけんな!!」と、釣具屋の親父に必殺のアバンストラッシュをぶち込んでやった!っということはないが、釣具屋にイソメが無いなんて聞いたことねぇ〜や。

 

本当かどうか知らないが、生餌とPEラインは粗利が高いらしい。

 

近所の釣具屋は大手チェーンではなく、地元に根付いたカビの生えた個人店舗なので、釣りアイテムの利益なんざ微々たるもんで、利益の主力は生餌だろうに。

 

その生命線がネタ切れとは、この親父もヤキがまわったもんだ!

 

っという訳で、主力餌のアオイソメが調達できなかったので、ホタテとアミエビでお茶を濁すつもりだった今夜の夜釣り。

 

「大丈夫かな…」と一抹の不安を抱きながらだったが、思いがけずイソメを手に入れた事でやる気もアップ!

 

「ヨシ!今夜は爆釣じゃ!!」と愛車を漕ぐ脚にも力が入り、気分は立ち漕ぎだ。

 

 

今晩はけっこう暖かくて、現場に到着する頃にはまたもや汗だく。

 

【秘密の花園3】にはハゼ釣り人どころかルアーマンすらもいなくて、寂しいというよりも恐いくらい。

 

潮位は思ったよりも低いが、まともな釣りになりそうな高さはある。

 

本日の竿は『軽極ハゼ硬式360』の穂先を10cm程カットしたぶった切りVer.

使いやすくなったが、ちょっと硬くなり過ぎカモ…

 

仕掛けはいつものミャク釣り仕掛けだけど、前回はエビ餌を使う都合で針が袖スレ6号だったが、本日は袖スレ4号と元に戻した。

 

餌の関係もあるけど、また別の理由もありまして…

 

ハゼに飲まれた時に自作の針外しを使って外すんだけど、ハゼの口の中で飲まれた針を回転させなければ針が外れない。

 

その時に針が大きいと回しづらいし、なによりもハゼにダメージを与えてしまい、下手すりゃ〜ハゼが昇天してしまう。

 

コレは不本意なので、なるべく小さい針を使います。

 

そもそもが針を飲まれるということは、下手っぴの証拠なので、オッサンもまだまだだな〜

針を元の袖スレ4号へ

 

あと、夜釣りだからケミホタル系のライト必須だけど、今までは小さい『25』のタイプを使っていた。

 

極力釣りの邪魔しないようにという作戦だったが、25のタイプは発光時間が約3時間と短くて、ひと晩で2つ使うことになる。

 

交換が面倒臭いのと、小さいからオッサンの老眼には見ずらかったので、今回はもう一つ上の『37』を使ってみる。

某100均のケミライト『37』タイプ

 

コレなら大きくて見やすいぞぃ

 

餌は当然、友人からのありがたい頂きもののアオイソメ。

ありがたや〜、ありがたや〜

 

イソメの垂らしは2cmくらい。

 

注意したいのが、垂らしが2cmということは、一番最初の餌付け時はもっと短く1.5cmくらいにするということ。

 

イソメ餌は水の中に入れると伸びるので、設定している垂らしよりも短めに付けるのが正解です。

 

まぁ、釣りしながらカットしたりの微調整もできるが、餌を新しくした最初の投入で喰って来ることも多くて、その時にイソメがダラ〜んと長くなっていると、餌の端っこだけ咥えてて針に掛からない。

 

夏場の食い意地が張ってるハゼならセカンド・チャンスもあるが、今の時期のハゼは一発で仕留めないと、次のチャンスはくれないことが多いです。

 

なので、短めの餌付けを心掛けるが、逆に小さすぎても喰ってこないので加減が難しいな〜

 

ちなみに、イソメの尻尾の方はダラ〜んと伸びる率が大きくて、「アレ?こんなに長かたっけ?」と思うこと山の如し。

 

でも、尻尾の方は長めでも針掛かりは良好だから、ソレはソレで良いのかももしんまい。

コレでもちょっと長いくらい

 

水温は16℃と暖かめだから、今日は釣れるかもよ〜!

気温同様、水温も温かい

 

ヨシ!今日は爆釣じゃ〜

アレ?アタリが無いんですけど…

期待を込めて夜の水面へぶん投げるが、その期待は一瞬にして萎えた。

 

どこに落としても音沙汰なし…

 

様々な角度でスンスン!と積極的に誘ってるんだけど、生命反応が無いんですけど…

 

そう言えば、最近見たネット情報で、魚が釣れない原因のひとつに『仕掛けを動かしすぎ』とかあった。

 

まぁ、その方が釣れる時もあるし、釣れない時もある。

 

その時々で釣り方が違うし、もっと言えば、同じ状況なんてないんだから、釣れるやり方をいち早く見つけるのが釣れる方法とも言える。

 

なので、釣れない原因はコレだぁ!と言い切れるなんてスゴイな〜と思う。

 

このように、ネットの世界にはいろんな情報が飛び交っているが、正直、そんな事はど〜でもいい。

 

一番確かなのは、自分でやってみて実感することであって、テキトーな一般論を信じる必要は全くない。

 

人間の個性や人生と同じで、釣りもその人毎にそれぞれで、コレが絶対正解!なんてモノは全くない。

 

自分に合ったアイテムやら釣り方を見つけるのが“釣り”なんだから、試行錯誤を繰り返し、苦労してソレを探すしかないのである。

 

そしてソレを見つけられれば、あなたの釣りは宝物になると思いますよ〜

 

たま〜に「どうやったらハゼが釣れるようになりますか?」と聞かれたりするが、オッサンはこういう考えだし、自分が正しいとも思ってないので、手とり足とり腰とり教えることなんてできなくて、「まぁ、頑張ってください!そのうち釣れますよ!たぶん…」としか言えないんだけど…

 

と思いながらスンスンやってたら、ツン!とやっと微かなアタリが来た!

 

やっとかよ!とアワセると針に掛かったけど、どうみても小さい…

 

んで、やっぱり小さかった。

小っさ!

 

とは言え、一匹は一匹なので、とりあえずボウズのがれ。

 

これからが爆釣!ということはなくて、次もスンスンやってると、忘れた頃に釣れてくる感じ。

もうちょっと、やる気を出してくれんかね?

 

その後もチョロチョロと釣れないことはないが、釣れるとは言い難い状況が続く。

 

オッサンがくすぶっていると、MR氏がやってきた。

 

「おはようございます!」と言ってくるが、時間は丑三つ時前。

 

この場合は「おはようございます」なのかな?と違和感を感じつつ、こちらも「おはようございます」と違和に違和で返す。

 

すぐ近所でMR氏も始めるが、どうやら釣れないらしくウロウロと動き始める。

 

MR氏は見かけに反比例してフットワークが軽くて、釣れるスポットを探してけっこうな距離を動いている。

 

一方、オッサンは最初からほぼ動いてない。

 

もっとどこかに爆釣スポットがあるハズと悩みながら続けてて、「次でアタリがなかったら移動しよう!」と思ってるときに限って、アタって来るんだよね〜

 

そして、どういう訳が本日の最大サイズも上がってくる。

18cmってところで

 

こういうのが、ホンマいやらしいわ〜

 

しかし、やっと移動を決断。

 

 

やってきたのは【島】エリア。

 

やはりこちらにも誰もいなくて寂しくて恐い。

 

このエリアではいつもは2.1mの短竿でやるんだけど、今日はそこそこ潮位が高いもんだから水際が遠く、引き続き3.5mの長竿にて。

 

沖目を狙っても喰ってこないので、竿から垂直に仕掛けを落とし、手前をチョン!チョン!と餌を踊らせる感じで誘う。

 

活性が良い時は、グン!と一気に持ってゆくんだけど、今日は喰いが大人しいので、チョンチョンが根掛かりみたく動かなるとハゼが餌を咥えているアタリ。

 

すかさずアワセるとググン!ググン!と暴れる。

 

このエリアは水深があり、ハゼも良型サイズだから暴れると面白い。

コレくらいが普通に釣れる

 

とは言え、今日はアタリも遠いな〜

 

岩場だから当然こいつも居る。

ウロハゼ君

 

大きく太ってて、パワーがあるから、ウロハゼを掛けると「大型来たか!?」と期待させるニクイ奴。

 

ハゼはハゼだけど、外道には変わりないので即リリース。

 

「早くお帰り…」と優しく足元に逃してやる。

 

すぐに次もアタって来て激しく暴れる。

 

「お!今度こそ大型か!?」と期待させるが、またしてもウロハゼ…

 

待て待て、コイツってさっきリリースした奴ぢゃね?

 

サイズ感といい、柄といい、さっき見た感じですが…

 

ふざけんな〜!と今度は沖に向かって遠投!

画像でよく確認すると違うウロだったね。テヘペロ!

 

気になるのが、さっきからパラパラと雨が落ちてきている。

 

実はここへ来る移動中にもパラパラ来てて、「エ〜、降るの?でもコレくらいならすぐに止むっしょ!」と気にしてなかったけど、空はどんよりな重い曇り空になってきている。

 

まぁ、降ったとしてもパラパラくらいでしょ!と思いたし、そう信じたい。

 

なにせ、雨は予想してないもんだからカッパを着てないし、この寒い時期にずぶ濡れになり、遠方から帰るとしたらタダでは済まないだろうて。

 

と心配になってると、「簡単には帰さんぞ!」とばかりにアタリが増えてくる。

 

しかも、上がってくるのは良型〜大型手前サイズ。

お〜!ナイスサイズだ!

 

楽しいハゼ釣りではあるが、雨は一向に止まないどころか、雨音が大きくなってくる。

 

「くそ〜!カッパ着てくりゃ〜良かった!」と後悔しても後のジャンボリー。

 

まだまだ釣れるんだけど、雨は本降りになり、手足部に水が染み込んできている。

 

コレ以上の浸水はマズイ。

 

夏ならいざ知らず、この時期に身体の芯が冷えたら命に関わるので、泣く泣く撤収。

 

すぐに移動し、まずは雨宿り。

 

こちらにはMR氏とO氏が釣りしていて、なぜか二人とも雨対策は万全だった。

 

O氏曰く「コッチは入れ喰いだよ!小さいけど…」とカッパを着ながら嬉しそうだった。

 

かたやオッサンは寒くて、既に手はかじかんでいた。

 

天気アプリで確認すると、あと20分ほどで雨雲は通り過ぎ、その後はもう降らない予報。

 

しかし、濡れネズミのオッサンは雨が上がったタイミングで戦略的撤退を決めていた。

 

確かに、O 氏MR氏は入れ喰いで楽しそうだったが、ここで無理して釣りを続行し、取り返しがつかない状況もあり得る。

 

いくら都会の釣り場でも、自然相手には変わらず、釣り人は常に安全な行動を心掛け、早め早めの決断をしなければならない。

 

予報通り、程なく雨が上がったので、このタイミングで帰路につく。

 

予想外の雨により、2時間で18匹とトホホだったけど、サイズ的にはそこそこ楽しめた。

数は少ないが、サイズは良かった

 

備えあれば患いなしで、今後は使い捨てのビニールカッパくらいは常時携行するべきかな?

 

 

オッサンは夜釣りを始めたばかりなのでエラそうな事は言えないが、なんとなくの今までの印象で、夜中の2時〜4時位の間のどこかで入れ喰いになるタイミングがある気がしている。

 

逆に、この時間帯よりも前の時間はすごくアタリが遠くて、今までスタートダッシュの釣れ具合は皆無。

 

釣りに『朝マズメ夕(ゆう)マズメ』という言葉があるように、もしかしたら『夜マズメ』もあるのかも知れない。

 

 

無事オッサンが帰宅した後、釣り場に残ったO氏とMR氏がどうなったのかは知らない。

 

もしかしたら、寒い雨天の強行ハゼ釣りがたたり、釣り場の藻屑になったかも…

 

まぁ、釣り好きな二人ならソレも本望だろうて…

 

オッサンは釣りでくたばるなんざ本望ではないので、絶対に生き延びちゃる!

 

 

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