2024年28回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは所変われば…

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2024年夏シーズン東京ハゼ釣りは今季初のエリア

2024年9月29日。

2024年夏シーズン28回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【みどりが浜】

天気:曇り

釣行時間:6時00分くらい(潮位:121cm下げ4分)〜9時30分くらい(潮位:55cm干潮)中潮

釣果:マハゼ160匹(9cm〜13.5cm)

 

竿:4.5m(ゼロサム初梅)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖スレ1号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:アミエビ&ボイルベビーホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

実は本日のハゼ釣りは、別のポイントへいく予定だった。

 

そのポイントは、夜のハゼ釣りでお馴染みの【秘密の花園3】

 

昨年から夜ハゼ釣りを始めたんだけど、15cmクラスの良型ハゼが結構釣れる時もあるから面白かった。

 

まぁ、夜中〜明け方までの夜通しなので、身体的にはキツイんだけれども…

 

この夜釣りは、時期的には10月の下旬からの釣り場。

 

なんだけど、ちょっとフライングして様子を見に行ってみようかな?と思っていた。

 

もうひとつの理由が、今年からデビューした4.5mの長竿『ゼロサム初梅』は、この夜釣りを想定した竿。

 

なるべく沖を攻めたいので4.5mの竿にしたんだけど、少々軟らかい竿なので、15〜20cmのハゼ相手だと使えるのかな?という不安もあった。

 

恐らくは、竿先を10〜20cmほどカットしないと使いモノにならないだろうという予想だけど、ハテ?どれだけカットすればよいのやら…

 

夜釣り本番の前にアタリを付けておきたいというのも、フライングの理由でもあった。

 

夜釣り予定なもんだから、早めに布団で横になり体力温存していると、釣り仲間のH2氏から電話が入る。

 

「今日は【みどりが浜】だったけど釣れたよ〜!型も良かったよ〜!」

 

「なぬ!?【みどりが浜】だと!」

 

釣り人は、釣れた情報にはすこぶる敏感で目がない。

 

【みどりが浜】とは、オッサンのハゼ釣りのホームグラウンド『大井ふ頭中央海浜公園』内にあるハゼ釣りエリアのひとつ。

 

大井ふ頭中央海浜公園内には【夕やけなぎさ】【はぜつき磯】【しおじ磯】【みどりが浜】の4つのハゼ釣りエリアがある。

 

この内【みどりが浜】以外は普通のハゼ釣り人もよく行くと思うけど、この【みどりが浜】は一部の常連を除いてはあまり行かないことが多いと思う。

 

オッサンもほぼ行かないです。

 

っというのも、釣り場の景観的に情緒がないというか殺風景というか、しかも釣れる状況がすごく限られているので、釣れる印象があまり無い。

 

常連たちの話題で、たま〜に「【みどりが浜】爆釣!」情報を聞くこともあるが、別に行ってみようとも思わなかった。

 

お布団の中で少々考える。

 

”正直、夜ハゼ釣りには時期尚早であるのは否めないから、もし玉砕したらかなりの痛手!”

 

”ならば、釣れている【みどりが浜】へ行ってみるのも一興では?”

 

O氏情報なら眉唾ものだが、H2氏情報となるとその信憑性は跳ね上がる。

 

っというわけで、明日は今季初の【みどりが浜】決定!にて、おやすみなさい…

 

 

んで、目が覚めるともう出発の時間になっていた。

 

いつものように寝坊なんだけど、一番近いホームグラウンドだから気楽だ!

 

現場が見える橋から【みどりが浜】を眺めると、いつもの常連たちがズラリと並んでいた。

【みどりが浜】が見える側はレア画像

 

オッサンはほぼ一番遅く釣り場に来るので出遅ればかりなんだけど、だからこそ、その日の最新のハゼ釣り情報を聞けるという事でもある。

 

橋の上からすぐ下のH2氏にハゼの塩梅を伺うと「まぁ、釣れてるよ!」とのこと。

 

「お!良いね!」オッサンもやる気になる。

 

下に降りて釣り場全体を眺めると、いつもは他のエリアでバラバラでハゼ釣りしている常連たち全員が【みどりが浜】へ集結していた。

 

釣り人の情報網は口頭伝承のくせにWi-Fi7よりも早いから恐ろしい。

 

このエリアは一直線のコンクリ護岸になっていて、その下はゴロタ石帯になっている。

 

オッサンがこのエリアに足を踏み入れないのは、釣り場としてなんか味気ない風景だから。

 

「んじゃ〜、羽田の釣り場はどうなんだよ!同じコンクリ護岸だろ!」っというくだらんツッコミはナシでお願いします。

この一直線の風景がね…

 

すでに常連たちが並んでいたので、オッサンは一番端っこへ移動し、釣りの準備。

 

本日の竿は4.5mの『ゼロサム初梅』から。

 

っというのも、ここの釣り方は潮が引いたゴロタ石帯の先に立っての沖狙いになるので、長い竿の方が有利!という作戦。

4.5mの長竿から

 

餌はアミエビとベビーボイルホタテの海鮮丼コラボ。

 

ハゼの型が良いという情報だったので、アミエビも持ってきました。

 

あと、手返しならホタテよりもアミエビの方が早いから。

アミエビとホタテのコラボ餌

 

アミエビは適当に背中をチョン掛け。

こんな感じ

 

では、今季初の【みどりが浜】にて爆跳開始!なんだけど、ゴロタ石が濡れて滑りそうで怖い。

うわ〜転びそうだな…

 

ちなみに本日も水に立ち込まない長靴スタイル。

 

前回は浸水長靴だったので、本日は浸水しない長靴を履いてきたが、コイツは冬仕様の防寒長靴なので、この時期に履くシロモノでは決してない。

 

もう愛車を漕いでいるだけで、足は蒸れて汗だく…

足が暑いよ!

終わってみれば餌切れにて…

おっかなびっくりゆっくり移動しながら、やっと水辺へ仁王立ち。

 

ブ〜ンっと振り込んで、ス〜っと仕掛けが落ちてゆき着底。

 

水深は2mってところで、結構深いね。

 

スンスン…と誘いを入れるとスムーズに動くので、水底は砂地になっているらしい。

 

なるほど!コレならハゼも釣れるわけだ!

 

スッ…と竿先をわずかに拝ませたのでアワセると、小ハゼの暴れ方で本日の一匹目。

まずはこのサイズか…

 

次も同じスポットに落とすとすぐにアタって来て、二匹目。

ん?またこのサイズ…

 

10cm弱クラスが連続で6匹上がってきたんだけど、なんか「良型ばかり」というお話と違うのですが…

 

もしかして、ガセネタ掴まされたかな?

 

角度を変えると、今度はサイズアップした。

せめて、このくらいは欲しいね〜

 

サイズはともかくハゼのアタリは頻繁にあって、ホットスポットさえ外さなければ連打になる。

 

しかもその連打は最低でも5回は続くし、自分の立ち位置からホットスポットは3ヶ所くらいは見つかるので数は稼げる。

 

だもんで、上がってくるハゼが小さくなってきたらすぐに他を当たる、という贅沢な釣りができる。

 

 

今日は群れのサイズがハッキリしていて、小ハゼの群れだったり良型の群れだったり。

 

当然、狙うは良型の群れなんだけど、なかなかそうもいかないよね〜

このサイズばかりだと楽しいけどね〜

 

ありがたいのはダボハゼが全く上がらないということ。

 

深場狙いだからだろうけど、手前で探っている時もダボが来なかったから、このエリアは少ないのかな?

 

代わりに上がってくるのがチンチン(クロダイの稚魚)

ティンティン!

 

ちなみにクロダイとキビレの見分け方は、ヒレの色だと個体差で見分けがつかないことがあるから、側線から背びれの間の鱗のライン数で見分けます。

 

クロダイが5.5本で、キビレが3.5本です。

 

ハゼ釣りしているとたま〜に釣れるから、クロダイとキビレの確実な見分け方を知っていると、ちょっぴりウンチクを垂れられます。

 

このサイズだけどかなりファイトするので、掛かると面白い。

 

掛けた瞬間にはハゼじゃないのは分かるから残念なんだけど、軟らかいのべ竿でのやり取りは楽しいね〜

 

ついつい、ヒザを曲げて腰を落とし、いかにもな態勢になっちゃうよね!

 

 

オッサンは一番端っこにいるから移動が出来る。

 

なので、小ハゼばかりになったら、小移動を繰り返して釣り歩く。

 

オッサンがいつも他の人と違うスポットにいるのは、移動しやすいようにです。

 

5mくらいのスライドを繰り返してるんだけど、コレには別の事情もありまして…

 

実は本日は微妙な風が吹いている。

 

軟らかい長竿を使ってるもんで風にはめっぽう弱くて、風下方向しか探れないんですよ!

 

なので、風下方向だけを探りながら動いています。

 

幸いなことに、移動先でアタリが無いということは全くなくて、どこかしらにホットスポットはある。

 

潮位がドンドン下がっているからなのか、ハゼのサイズがアップしてきて、スポットによっては12〜13cmクラスのみが10匹以上も釣れたレッド・ホットスポットもあり!

このクラスが

当たり前に釣れて来た!

 

釣り始めは【みどりが浜】のセンター付近にいたんだけど、最終的には端っこまで来ていて、【みどりが浜】のほぼ半分を釣り歩いた。

 

結局、餌切れにて納竿。

 

アミエビが約80ケくらいとホタテは6個で、持ってきた餌を全て使い切った。

 

3時間半で160匹と予想を超える釣果でした。

思ったよりも釣れた!

 

本日はお日柄が良かったのか、どこでもアタリがあった。

 

とは言え、仕掛けを落とせばどこでも!ではなくて、やはり丁寧に探らないとホットスポットには当たらないですね〜

 

そして、前回でも説明したように、狙ったスポットにピンポイントで落とし続けないと連打にはなりません。

 

半径10cm、出来れば5cm以内がハゼがアタックしてくる範囲です。

 

ある程度の範囲ではなく、点で狙えないと釣果は大きく変わってしまいます。

 

点の釣りが出来るように精進しましょう!

 

オッサンも偉そうに能書き垂れてますが、点を狙い続けるのはひと苦労…

 

ちょっと油断すると外れるし、疲れてくるとこれまた外す…

 

だもんで、釣りのあとは疲れでグッタリだ!

 

 

今日は4.5mの長竿一本でやり通しました。

 

しかし、昨今の竿の性能はスゴイですね〜

 

ちょっと昔なら、長竿で1束釣るなんて出来ませんでしたよ。

 

最近では長竿で1束は当たり前ですよね。

 

スゴい時代になったもんだ!

 

ただ値段もスゴいけどね…

 

 

また機会があったら【みどりが浜】にも来てみようかな。

 

【みどりが浜】侮りがたし!

 

 

次の記事>>>「2024年29回目の東京ハゼ釣りは今シーズン初の夜釣り」へ

 

 

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結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…

 

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なるべく頑張って製作します。

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