2017年24回めのハゼ釣り「秘密の花園はまだ早いぞ!の巻

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2017年24回めはハゼの穴釣りに向かうが・・・

2017年10月8日。
2017年24回めのハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:「秘密の花園」(KJ-0)
※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。
天気:晴れ
釣行時間:7時30分(潮位:210cm満潮)〜9時30分くらい(潮位:145cm下げ4分) 中潮
釣果:マハゼ3匹(10・12・12cm)  



実験竿:「渓流」1.8mメタルリリアン仕様-「メタル渓流」 


道糸:PE0.6号+ナイロン1.5号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:流線ハゼ1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:ベビーホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



散々通った大井ふ頭中央海浜公園でのハゼ釣りも終了し、お次は穴釣りで大型狙いだ!っという訳にもいかないのが今の時期。



ハゼが岩場の穴に入り込むにはまだ時期が早いし、夏みたいに水に立ち込んでハゼ釣りしても大したこともない。


かと言って、ハテ?どこかハゼが気持ちよく釣れるポイントはあるのか?


ちょうど今頃から穴釣り時期がはじまるの11月までが、中途半端にハゼ釣りがくすぶるブラックホールな期間なのです。




迷った挙句、まぁ穴の具合でも見に行きましょうかね!っとハゼの穴釣りポイントの「秘密の花園」へ向かった。


自転車をこぎながら少々心配になる。


「今日は穴釣りをするには暑すぎるぞ!」



早朝というわけでもないけれど、いまこの暑さなんだからこれからもっと気温が上がるのだろう。


「マズイな〜ハゼは穴には入らないし、かと言って岩場と海底の平場の境目を狙おうにも短い竿しか持ってきていない。


潮はほぼ満潮時間だから1.8mの竿では届かない・・・」



どう考えてもダメな理由しか見つかず、重い足取りで自転車をこぎ続けるオッサンなのでした。

メタル渓流&光るオモリでバッチリだ!

今日は自作のFeオモリに少々イタズラをしてきました。

暗くなると

怪しく光る。


オモリに高輝度の蓄光シールを巻きつけました。


穴の底は真っ暗じゃないだろうけど、ある程度は暗いんだろうからこれでハゼもビックリだ!


ってハゼをビックリさせてもしょうがないが、何か面白そうだったのでやってみました。


釣れるんかな?本当にハゼに逃げられても困るんだが。




現場に到着すると「秘密の花園」デビューのM氏とボス猫「ニャンキュッパ」がいた。

クロダイを献上して以来すっかりなついた


穴釣り初心者のM氏にレクチャーする。


「穴釣りってもんはサ!粘りと運!!」以上


別に意地悪してるわけではなく、ハッキリ言ってこれだけなのだ。


全くの釣り初心者なら仕掛けとか餌の付け方とかの話になるけど、M氏はず〜っと夏ハゼを頑張ってきてるから、今更そんな枝葉の話をしてもしょうがない。



とにかく喰い気のあるハゼがいる穴を見つけて、そこにエサを落とせば釣れる。


狭い穴の中だからエサが目の前に落ちてくれば、食べる気があれば自動的にエサに喰い付くのだ。




そんなハゼがいる穴をひたすら探し続けるのが穴釣りの正体で、捉えようによっては修行であり苦行でもある。


オッサンが思うに、ハゼの穴釣りに必要なのは忍耐力というよりも、余計なことを考えずに機械的に作業するロボット的な無感情・無心さだ。


もう一つは、大型を釣り上げた時のズッシリ感と喜びという体験かな。


一度でも経験しておけば「あの体験をもう一度・・・」と粘り強く頑張れるかもしれない。


穴釣りは、その行為自体がサマディと言っても過言ではないでしょう。




いつものようにブレックファーストをやっつけながら釣りの準備をする。


本日の竿はメタルリリアンを本格的に装着した「メタル渓流」と、

メタル渓流のデビュー戦


光るFeオモリのX(エックス)攻撃で巨ハゼを上げちゃる!

大丈夫か!?コレ?


さぁ、穴釣りの始まりだ!

ムムム、穴にハゼがいない・・・

M氏の邪魔をしないように離れたポイントへ。


昨シーズン結構通ったので、何となく釣れた実績のある穴は分かっているつもりだったけど、今は満潮時間帯でかなり潮が上がっていてイマイチ穴が見づらい。


まぁ、去年釣れたからといって同じ穴にハゼがいるとは限らないから、とにかくシラミつぶしに攻めるしかない。


5つほど穴を探るとダボハゼじゃないアタリがあり今日の一匹目が上がった。

穴釣りのサイズとは程遠い・・・


まぁ、ボウズは逃れたがせっかく穴釣りに来てこのサイズはガックリだぁ〜


ニャンキュッパが釣れたのを目ざとく見つけ、トコトコと小走りにやって来てクレクレ!っと言うので献上しました。



次も同じ穴を攻めるとまたしてもアタリが!


慎重にゆっくりと喰わせてからアワセると、ズッシリと重くなったので期待したがコイツだった。

メタブ・・・


じっくり喰わせてたからしっかりハリを飲み込んでいて、ハリを外すのに口をパカッ!ってあけたら上下に180度開いてビックリした。

こんなに口が開く生き物だったんだ!



その近所ですぐに2匹めをゲット!

まぁ、悪い型じゃないけど穴釣りサイズではないな・・・



それからはどの穴に入れても音沙汰なし!たま〜にアタリがあってもダボハゼでマハゼは全然上がらない。


潮は刻一刻と引いているので段々と条件が悪くなってゆく・・・



やっともう一匹マハゼを上げたんだけどサイズが・・・


心が折れて納竿となりました。



2時間で3匹・・・


サイズもまだまだ小さすぎる。

穴釣りにはプチ過ぎるサイズ



そもそも穴釣りは夏ハゼと違ってヒョイヒョイ釣れるわけじゃないけど、今日はあまりにも生き物の気配がしませんでした。


気温が暑いということは水温も高いということで、まだまだハゼが穴に入っていないようです。



この陽気だと本格的な穴釣りは11月に入ってからかな〜


でもこの暖かさだと下手すりゃ12月からという可能性もありますね。


思えば、昨年初めてこの釣り場に来たときは12月に入ってからだから、今年が遅いという訳でもないのかな。




しばらくニャンキュッパともお別れになりそうです。


頑張って生き延びてくれ〜

猫も穴に入るらしい



ちなみにメタル渓流は小さなカニのアタリをしっかりと捉えてくれました。


光るオモリの効果はよく分かりませんでした。


そもそも一匹目を上げてすぐに根掛かりロスト。


何となくもったいなかったのでもう一つは使いませんでした。


穴釣り本番になったらまた試すつもりです。


早く寒くならないかな〜




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