2017年30回めのハゼ釣りは本格的な穴釣りシーズン到来

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2017年のハゼ釣りもついに30回の大台に・・・

2017年11月5日。
2017年30回めのハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:「秘密の花園」(KJ-0一時KJ-5)
※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。
天気:晴れ
釣行時間:7時30分(潮位:200cm下げ2分)〜9時00分くらい(潮位:147cm下げ5分) 大潮
釣果:マハゼ5匹(16・13・16・13.5・13.5cm)  



竿:「清滝」2.1m 


道糸:PE0.6号+ナイロン1号 ハリス:ナイロン1.0号 ハリ:袖4号 オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:ボイル桜エビ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



2017年シーズンのハゼ釣行もいよいよ30回の大台にのってしまいました。


さらに悪いことにぁ、このままのペースで行くと昨年の釣行を余裕で上回るというトホホな事態。



こうなった理由は”孤独なオッサン”という現代社会を反映しているからだと思う。




オッサンの子供はもう手のかからない年齢に達している。
(かわりに金はかかるんだけどサ・・・)


子供がまだ小さかった頃は、親子一緒に毎週のようにどこかへ遊びに出かけ、それが楽しかったし、気分的にもリフレッシュされていた。


しかし、成長に従ってそれぞれの”都合”が発生し、家庭中心から自分中心に生活が回り出す。


いつまでも家庭中心だと思っていたオッサンは、いつのまにかその輪の外側に弾き出されポツン・・・と取り残されていた。



とまぁ、ほとんどの家庭で起こるありふれた話なんだけど、ハゼ釣りってモンを始めた時期もポツネンっと孤独を噛み締めていた時だっと記憶しております。


そんな孤独を紛らわすために始めたであろうハゼ釣りも、ここまでパワープレイすると”これもど〜かなぁ・・・”っと釣り糸を垂れながら自問する。




まぁ、そんなわけで今日も元気にハゼ釣りと相成ったわけで・・・


お母さん、恐山は今日も雪でしょうか?窓辺に置きます。
手にとって、ああカワイイと言ってくれるでしょうか?それとも・・・

今日はシラミ潰し作戦

今日はここ数日と違ってすこぶる寒い。


完全防寒でハゼの穴釣りポイント【秘密の花園】にやって来ましたが、寒いほうが穴釣りには適しているのでポジティブに考えるようにする。


いつものように誰も釣り人がいなくて不安になるけど、もう釣れても良い時期だよね?自分に言い聞かせる。



少々風が強いが、穴は見えるので何とかなるでしょう。

とりあえず穴が見えれば釣りにはなる


本日の竿は硬々調の「清滝」です。

回転式リリアンはとれちゃったけどね


穴釣り用に開発(?)したメタルリリアン竿は、竿先を見ながらのアタリはとれるんだけど、手に伝わるアタリの振動がリリアンに吸収されて全然分からない。


さらには、フニャフニャの竿先が災いしてアワセが甘くなり、それが原因でハリ掛かりが甘くなるためにポロリが発生する、ということが判明したので実戦不可となりました。



ハリも袖4号にハリスはナイロン1号を巻いてきている。


これも昨日の失敗から学んだことで、人間日々成長である。


エサはとっておきのボイル桜エビ。

気分的にエビのほうが釣れる気がする



今日は完璧だ!っと意気込んで釣り糸を垂れるが・・・



シ〜ン・・・・・という音が聞こえそうなくらい、どこに入れても生命反応がない。


ムムム、ヤバイかな。



実はこの事態は懸念していたのです。



いま攻めているこのポイントは、穴釣りとはいってもそれ程水深があるわけではないのです。


大潮で潮が大きく引いてしまうと、岩場にハゼが居つく場所がなくなり、いなくなってしまいます。


そして、それが回復するには大潮の後、少なくとも数日はかかります。



それでも潮が残る場所もあり、そこにはハゼが溜まっている可能性もあるので当たれば爆釣もあるカモ



んだば、ハゼがいる場所を見つけねば・・・と、シラミ潰しに穴に落としてゆく。



今日は穴という穴に落としていく作戦ですが、ハッキリと穴と分かる場所にはハゼがいないことが多く、分かりにくい穴に実は大型が潜んでいることがあります。


そのためには、岩の形をどれだけ読むことが出来るかがポイントになってきます。


隣り合う岩と岩のつながりとか、見えない場所の岩の形を想像しながら穴を探してゆきます。

まだまだ大型とは呼べないハゼ達

陸側から見えない細長いスリットに落とすと、やっとマハゼのアタリが来て、本日最初のズッシリハゼが上がってきた。

16cmと良い型だ


同じポイントを攻めるとまた上がってきたが、今度は13cmクラスの小型。


しかし、オン・ザ・バケツにセットしたスケールで測ろうとしたら、ハリから外れて岩の隙間に落ちていってしまった。


なんてこったい!


昨日に引き続きオッサンの絶叫がこだまする。



チンタラとスケールで測ってないで、とにかくバケツの中に獲物を確保すべし!と誓ったオッサンなのでした。


泥棒猫のニャンキュッパはキチンと監視しておこう。
(既にこのときニャンキュッパはオッサンのすぐ後ろでスキを狙っていた)


時おり釣れるダボハゼはニャンキュッパにくれてやったが、ダボの方は喰いが悪い。

見てるだけでなかなか手を出さないニャンキュッパ


今日はこんな具合で穴を攻めていたから全然移動してなくて、釣行開始から1時間経っても5mも動いてない。


それでもアタリはあって、しっかりとハリ掛かりすれば良いのだけれど、一度外すとスレて喰ってこないことも多々ある。



結局、ポツリポツリと拾って90分で5匹と何とも厳しい穴釣りになりました。

これも16cm。暴れて岩の隙間に落ちないようにバッグの中で測ることにした


13.5cm強


13.5cm


今日の釣果。一匹は隙間に落ちていった



とっとと見切って移動するべきか、それともシラミを潰すべきか・・・


これは難しい判断だけど、オッサン的には今シーズンのハゼ穴釣りは見にくい穴を見つけるシラミ潰し作戦でやってみようと思います。



それにしても穴釣りはマゾい釣りだな〜




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