2017年35回めのハゼ釣りin「秘密の花園」

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2017年35回めもハゼの穴釣り

2017年11月26日。
2017年35回めのハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:「秘密の花園」(KJ-0)
※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。
天気:晴れ
釣行時間:8時30分(潮位:143cm上げ5分)〜10時30分くらい(潮位:165cm満潮) 小潮
釣果:マハゼ7匹(13.5・14・14・15・16・16.5・17.5cm)  



竿:「清滝」2.1m 


道糸:PE0.6号+フロロ1.5号 ハリス:ナイロン1.0号 ハリ:流線7号 オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:ボイル桜エビ&ベビーホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



昨日は少々早いプレ忘年会が催されたので、今朝はすこぶる眠い&ダルい。


布団の中で30分程葛藤するが今行かないと午後に出撃することになり、それも時間の無駄なのでノソノソと起き出した。



まだ腹の中はグチャグチャなので何も食べる気がしない。


水だけ飲んで出撃だ!ダルい身体に寒さが心地よい。


現場に到着する頃にはすっかりダルさも取れて、身体はシャッキリだった。




今日は風も吹いていなくて穏やかな釣りになりそうだ。


遠くに他の釣り人が見えるし、水鳥が結構近くで浮いているので期待が持てる。


しかし気がかりなのがキレイな富士山が見えることだ。


穴師匠曰く”富士山の見える日は良くない”と言っていた。


ハゼ釣りに限らず東京湾の釣りで度々耳にする言葉なんだけど、釣果が思わしくない時の風向きのことを比喩的に表現しているのだろう。



まぁ、富士山が見えようがせっかく来たんだからと釣りの準備をする。


せっかくだし!



前回は雨上がりで水が濁りまくって釣りにならなかったが、今日は澄んでいるので穴がよく見える。

潮位的にはちょっと低いけど穴はよく見える



本日もエサはボイル桜エビとベビーホタテ。


最近はイマイチな釣りが続いている。


釣れないということはエサの消費量が少ないということで、いつまで経ってもエビが無くならない。

まだカチンカチンに凍っている


凍って硬いエビに無理やりハリを刺して、さぁ始まりだ!

よくありがちなアワセと同時の根掛かり

最初の穴からいきなりアタリが!ということはなかったが3つめの穴で小さなアタリが来た。


嫌な予感でアワセるとやっぱりコイツだった。

だよね〜


その後もマハゼのアタリではない細かなアタリでダボハゼ釣りを堪能する。



「マハゼ来ないなぁ〜」っと眠くなりはじめた時だった。


グ゙〜ング〜ンっと重いマハゼのアタリが来た!


強く引いた時にアワセたが掛け損った・・・


「ヤバイ!セカンドチャンスはあるのか!?」とソフトに落とすとすぐにアタリが!


少し喰わせてからアワセるとハリ掛かりし、あがってきた本日の第一号は15cmほどの穴にしては小型サイズ。


やっと釣れてホッっとする。

小さいがようやくボウズ逃れ〜



まだいるかな?と同じ穴に落とすと、かすかに触ってくる。


このアタリ方はもしかして良型では?



良型サイズはいきなり派手に引っ張るのではなく、触り程度のアタリから始まり、誘いを入れずに20秒程長く喰わせるとようやく引っ張ることが多いです。


大きくなるということはそれなりに警戒心が強いわけで、そう簡単には釣らせてくれません。



エサを大きく付け直して良型サイズのアタリに備える。


竿先に出ないエサを触っている感触が手に伝わってくる。


”来てる。さぁ引っ張れ〜”っと心のなかで絶叫するとグ〜ング〜ンと引っ張り始め、3回めに大きく引いた時にアワセたら、なんと岩に仕掛けが引っかかった。


なんてこったい!!


緩めてしばらく放っておいたが外れない。


ハゼがハリに掛かっている振動が伝わってくるので、オモリが岩に引っ掛かってるんだろう。


何をやっても外れなかったので、あきらめて道糸をブッタ切ろうとグイ!っと手繰り寄せるとハゼと一緒に抜けた。


良型のマハゼがブラ〜ンとぶら下がっている。


お〜良かったぁ〜!


思った通りの良型マハゼがあがってきた。

抜けてくれてありがとう!



早速バケツに入れようと後ろを向くと、いつの間にかニャンキュッパがすぐ背後にいてビックリした。


今日は見かけないな〜っと思ってたんだけど、どこかでハゼを釣り上げたのを見ていたらしく近づいて来たようだ。

ゴルゴ13のような鋭い眼光でハゼ入りバケツを狙うニャンキュッパ。メスだけど・・・


苦労して釣り上げたマハゼを横取りされてはたまらんので、ダボハゼを献上したが不服らしく、しばらく手を出さなかった。

ダボは食いつき悪いんだよな〜コイツ

ひとつの穴から複数釣れるようになってきた

背後のゴルゴに警戒しつつ、ハゼが入居している穴を探すオッサン。


オッサンの穴釣りはシラミ潰し派なので、釣り始めてから今まで2歩くらいしか移動していない。


今日は特に移動が遅いのには他にも理由があって、普段なら”落として10秒一回誘って10秒”というのがひとつの穴でのルーティーンなんだけど、今日は20秒以上喰わせないとアタリが出ないことが多い。


ダボでさえ長時間の喰わせないとアタラないほどだ。


場合によっては30秒以上喰わたりします。



今日は小潮なので潮の動きが弱いのと関係があるのかもしれないけど、穴釣りに潮流なんて関係あるのかな?


まぁ魚じゃないからよく分からん!




今日もポツリポツリと一匹づつの拾い釣りなんだけど、いつもと少し違うのが一匹釣れた同じ穴で次もアタリが出るようになってきています。


オッサンの感覚だと、穴釣りってひとつの穴から複数釣れるのが当たり前なんだけど、今年は単発ばかりだなぁ〜っと思っていたんです。


しかし今日は次のアタリもある。


まぁアタルから釣れるとは限らず、今日もセカンド・チャンスをくれないことが多くてすぐにハゼがスレるご様子。



そんな中、沖気味にある穴を発見!


見覚えのない穴なので今まで見逃してたんだろう、そんな佇まいの穴だった。


スルスルと底まで落とすとちょっと深いかな?という感じ。



すぐにマハゼのアタリが来る。


一匹掛けて、すぐに2匹目も同じ穴で上がってきた。


もういないだろう・・・と期待薄で落とすとすぐにアタリあり!


お!まだいるぞ!と思い、ハリ掛かりしたと思ったら水面でポチャ!と落ちてしまいハゼが穴の中に消えていった。



もうダメだ・・・


一度ハリ掛かりしたハゼはもう喰ってこない。


でも、もしかしての期待を込めて落とすと・・・やっぱり喰ってこない。



もう納竿しようと思っていた頃だったので、竿はそのまま放っておいて片付けをして最後に竿を上げてみたらハゼが釣れていた。


まぁ、よくありがちなオチで本日は納竿。



2時間で7匹と穴釣りとしては、まぁまぁかな。

13.5cm


14cm


14cm


15cm


16cm


16.5cmということで


本日最大17.5cm。18にわずかに届かず



もう少し全体的に粒が大きくなって欲しいところ



そろそろひとつの穴で複数のハゼが出るようになってきました。


寒くなってきたけど、穴釣りもあと一ヶ月くらいは楽しめそうです。




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