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  • 2025年もハゼ釣りの準備はじめまして!【ハゼ釣りではありません】
    2025年もハゼ釣りが始まるのでまずは準備2025年も年始くらいまでしつこくハゼの夜釣りをやっていた。まぁ楽しいは楽しかったけど、夜中〜朝までのオールな夜釣りだったもんで、極寒地獄と相まってつらかったのは否めない。そんな地獄のハゼ釣りも終わり、しばらくはオッサンも冬眠していた。ハゼ釣りの時期って、たいていは7月くらいからだろうけど、それまで我慢できない一部の輩は5月後半にはもう釣り糸を垂れている。当然釣れないんだけど、釣り場で釣り糸を垂れるという行為それだけが、禁断症状を抑える唯一の処方箋なんだと思う。こうなるともう末期症状だ。そんなジャンキーに昨日(5月24日)の釣果を聞いてみたら、2時間ほどでビリンゴ(小ハゼに似た外道。ダボハゼとは違います)を含め70匹程度は釣れたらしい。そのうち、この時期にしてはそこそこサイズの6〜7cmが30匹くらいだそうな。思ったよりも釣れてんな〜!調べてみると、オッサンの昨年のハゼ開幕戦は5月26日だったから、けっこう早くからやってたんだね。んじゃ〜、こちとらもそろそろ始めますか!?っというわけで、「ヨッコイショウイチ!」っと昭和のカビの生えたギャグでやっと重い腰を上げることにした。本来なら本日も多摩川へテナガエビ釣りに行くつもりだったけど、昨晩からの雨が今朝も降り続いていたので欠席。ハゼ釣りなら雨天決行だけど、雨の中、エビ釣りに行く元気も気概もやる気もなかった。遅めの朝に雨は止んだ。ハテ〜?どうするべきか?いまさらエビ釣りに行くのも面倒だ。しかし、あまりにも暇だったのでハゼ釣り場の様子を見に行くことにした。いつもの橋からハゼ釣り場が見えてくるが、やはり誰もいなかった…懐かしのハゼ釣り場誰かいたら釣果やらハゼ釣りの塩梅を聞いてみたかったが、昨日の雨じゃ〜今日は釣れないのは分かりきってるからね。いつも文句ばかりになってしまうんだけど…ハゼ釣り場があるこの公園内にはBBQもできる施設がある。BBQもできるが…誰もが利用できる公共公園なハズなんだけど、少々排他的というか閉鎖的というかオープンではない施設になっておりまして…BBQ利用者以外は関連施設を使わせないぞ!という確固たる意志が伝わってくる感じになっております。園路は柵で分断水道施設は使えないようになっている蛇口のハンドルが外してあるこのようにBBQ利用者以外は触るな!という感じの悪い施設です。予約制の有料施設だからソレも分からなくはないが、だったら壁を作ってしっかり囲ってくれよ!BBQ利用者だってここで釣りしてたり、酔っ払いが爆音かけて騒いだり、酷い奴は釣りしている所で泳ぎ始めるのもいるんだから。まぁ、無料で無法地帯だった頃よりはマシになったと思うが、そもそもここにBBQ施設が必要とは思わない。釣り人はおろか、近隣住民に聞いても必要という意見を聞いたことがない。んで、昨年は見なかった謎の物体がある。何だアレ?遠目で見かけたら枯れ葉が中に溜まっていたから、枯れ葉を集めてカブトムシの幼虫でも育ててるのかと思ってたら…喫煙コーナーってくだらねぇ〜!こんな所にこんなの必要なわけ無いじゃん!街なかならいざ知らず、こんな辺鄙な公園のこんな場所でタバコ吸うやつなんているかよ!しかも利用禁止って…全く必要ないアホな施設作って、しかも使えません!ときたもんだ。コレならまだココでカブトムシの幼虫を育てる方がマシだよ!ココに喫煙所を作ろう!と指示した奴の頭の中は、きっとカブトムシの幼虫程度しか入ってないんだろうて。コレを作るのだって、決して安くはないお金が掛かっているハズ。その原資は、オッサン達のような庶民が一生懸命に納めている血税から出ている。行政がこういう無責任なことを平気でやるのは、誰も責任を取らないし、取る必要がないからだ。こういうトンチンカンな事を誰がいつどこで決定するのか知らんが、こういうのって会議を何度も重ねて決定されるイメージがあるけど、現実はそうではない。地位と権力のあるお偉方のノリと気分で、「こういうのを作れば良いジャマイカ!」で決定されるのがほとんど。会社だって、行政だって、国の重要問題でさえ、お偉方のノーテンキなたったひと言で決まるのだ。その後、何度も行われる会議や委員会などの話し合いは、答えの決まった事柄にどうやってそれらしい言い訳をこじつけるのか?に過ぎない。オッサンが常々『話し合いなんて無意味』と思っているのはこういう事だから。会社の会議、学校での学級会、恋人同士の痴話…どれも結論は決まってて、売上を上げましょう!、良い行いをしましょう!、性病になったら病院へ行きましょう!どんな話し合いも、結論が決まり切った無駄な時間潰しでしかない。んで、すぐ近くに新しい立て札を発見。ヒアリだって!ヒアリって久しぶりに聞いたワード。当初はヒアリ、ヒアリって騒がれてたけど、最近は聞かなくなったな〜本当かどうか知らんけど、ヒアリが騒がれなくなったのは、港湾施設での水際対策で頑張っているのもあるけど、他の理由もあるらしい。それはそこらへんによくいるクロアリ。正式名称はクロオオアリで、日本全域にいる珍しくもない在来のアリ君。どこにでもいるこの黒いアリが、ヒアリの拡散を防いでいるらしい。なんでもクロアリの出すフェロモンをヒアリが嫌うようで、強力かつ持続性の高い忌避剤としてヒアリに作用するらしい。さらにはクロオオアリっていう名称からも分かるように、アリにしては大きいらしく、生物としても強くてヒアリなんぞは敵ではないらしい。いつもそこらへんで見かけるアリが、人命をも奪う外来有毒生物をやっつけてるなんて、スゴい奴だ!人間がいくら頑張っても、アリなんて小さい生き物を完全に防ぐなんて不可能。頑張れクロアリ!でも、このクロアリも海外では非常にヤバい外来種になってるらしくて…グローバル化って厄介だね〜気を取り直してハゼ釣り場の方はというと…まずは【夕やけなぎさ】にやって来たけど、案の定誰もいない。やっぱり誰もいないか…昨日の雨の影響からか、水際を覗いてもほとんど魚が居ない。何も居ないな〜お次は【しおじ磯】に行ってみる。期待はしてなかったけど、やはりこちらにもハゼ釣り人は皆無。まぁ、居ないよね…こちらの水なんて【夕やけなぎさ】よりも赤ぽく濁っている。コレじゃ〜釣れるわけないよねんで、こっちにも例の物体が。アレは!?やはり無駄施設か…当然こちらも使えない全く何のために作ってるのやら…ちなみに今日始めて気づいたんだけど、いつも【しおじ磯】でご飯食べてたベンチって役割があったんだね。いつもご飯を食べるベンチコレってイザという時は仮説テントに早変わり!するらしい。知らんかった!今さら気づくなよ!って感じですが、この場所でイザという時が来るのかどうかは神のみぞ知るだが、イザとなったらお世話になります。っというわけで、暇つぶしでハゼ釣り場の様子を見に来たんだけど、特になにもなかったのが正直なところ。「まぁ、とりあえず帰るか…」と思っていると、普段はなんてことない見慣れた風景が妙に目についた。しょっちゅう見ている野鳥の観察舎兼事務所この建物の中には入ったことはない。オッサンは野鳥には興味がないし、なんかこの手の施設って『自然大好き!』なネイチャーな人が利用する程度のイメージしかなかった。なので、付帯するトイレで用を足すくらいなもんで…手ぶらで帰るのもなんだし…と思ってたら、脇の門が開いているのに気づいた。門が開いてるしいつもな素通りだったけど、本日はなぜか吸い込まれていった。何か不思議な力に誘われて…自分の意志とは関係なく、何かの力に引っ張られるように奥へ奥へと。怪しい小道をひたすら進む思ったよりも道は続いてて「コレって帰ってこれるのかな?」と不安になっていると…突然開けた!どうやら野鳥を観察する施設らしい。まぁ、入る時に「野鳥観察小屋」って書いてあったし!だよね〜!ここからネイチャーな人が野鳥のベストショットを撮るんだろうて。しかし、この奥は人が立ち入りできない保護区域。間違いなくあの奥はハゼのパラダイスに違いない!あの奥はハゼの楽園だ!年に一度でいいから、ココを開放してくれないかな?狂ったようにハゼを釣りまくってやるぜぃ!ハゼ釣りの準備をば全くの徒労に終わったハゼ釣り場の視察。帰宅し、気になっていたある作業を始める。その前に、今年もハゼ釣りの餌のベビーボイルホタテを仕入れてきました。とりあえず2kgいつものように豊洲市場で『仕入れ』て来た。通常は一般の買い物はできないけど、オッサンのは買い物ではなくあくまで仕入れなのでOKサ!しかし、今年もホタテは値上げしてて一袋1kgが2,500円(税別)だった。昨年は2,100円だったし、その前は1,850円だった気がする。ハァ…、どんどん高くなるね〜そもそもが値上げラッシュだし、今年は青森の方でホタテが採れないってニュースがやってたから、コレまた高くなってるんだろうな〜…と戦々恐々としていた。でも、冷凍ものなんだから今年の水揚げは関係なくね?というのがいち消費者の願望ではあったが、市場原理はそう甘くはなかったね。サイズはMサイズなんだけど、ホタテのサイズって決まった規格はないのかな?例えば、貝柱の直径が何cmくらいがMとかLとか。毎年オッサンが買ってくる、もとい仕入れてくるホタテは貝柱の直径が2〜2.5cmくらいの少し小さめのサイズ。この同じサイズの表記が、昨年はSSサイズで今年はMサイズ…う〜ん?よく分からんな。今年はコレがMサイズんで、気になっていた作業とは、ハゼを入れるビクの改造です。いつもオッサンが使っているのは、ビクの底に水を貯められるいわゆるズックビク。ズックビク市販のズックビクは底部の布地が黒っぽくてフォトジェニックではないので、オッサンが明るい色の生地に改造して使っていた。休憩時とかにビクを水揚げしてても、底に水を貯められるのでハゼが昇天することもない。ハズなんだけど実はそうでもなくて、ちょっと油断して休憩時間が長くなったりすると、底の方に居たハゼがお亡くなりになっている事があった。とは言え、眼の前の釣り場の水に浸けておくと船の立波とかで、ハゼがビクから脱走する事があって気が気じゃなかった。あと、釣りをしている時はほとんど水に立ち込んでるんだけど、膝くらいまでの深めで立ち込んでいればお腰に付けたビクも深く沈んでいるから問題はない。ところが、浅めの立ち込みだとビク内のハゼは水に浸かっているんだけど、底の方のハゼは酸欠でコレまた昇天することがあった。ビク内のハゼが少なければ問題ないが、釣り中盤頃からビク内がハゼで密集してくると、下の方は酸欠気味になることがあってハゼが可哀想になってくる。なので、しょっちゅうビクをザバザバやって水を入れ替えたりしていた。実はこの作業がけっこう面倒臭かった。ハゼ釣り仲間には、ビクの底部を改造してプラザルにしているのもいるから、それを真似してみようと思った次第であります。本日の生贄はこのビク。もう使わなくなったビク今使っているやつの前に使っていた古いビク。底にはサビ問題なければ多少古くても使うんだけど、実はビクの口部の枠が折れてしまった。ココって結構大事な部分で、折れるとかなり使いづらくなるんですよね〜実はけっこう大事なパーツとりあえず今回はお試しでやってみるので、この壊れたビクを改造してゆきます。ズック部に使う材料はコレ。ハテ〜?これはメッシュシートといって、建築現場の足場の周りに張ってある膜材の材料です。いろいろ種類があるんだけど、今回のは厚手で丈夫なシートです。網目でございます網目なので、本来なら縫製箇所には別のシートを熱圧着し、網目を無くしてから作業するのですが、今回は面倒臭いし仕事でもないので割愛。まずは古いズック部を分解するのですが、コレが難儀した。古くてシートが固くなってるし、底部がサビているのでなかなか外れない…なんとかして外す。分解完了底部の型枠はサビ過ぎて細くなっていた。元は同じモノなんだけど使うミシンは、会社で使ってる工業用ミシン。勢い余って指を巻き込むと、指も縫製してくれるパワー溢れる40年ものの骨董品。未だに現役まずは底部のシートから。縫い代を多めにとりまして枠を包んで縫製してゆく。ガシガシ!とねアッという間に底部終了。作業が荒いな〜次は立ち上がり部のシートを縫製します。立ち上がりは10cmくらいコレもアッという間に…、っと言うほど簡単でも単純でもなくて、実はいろいろとテクニックが詰まっているのですが、さっさと作業を終わらせたいのでコレまた割愛。アッという間に…次で最後の作業。網部を入れて上枠を縫い込んでゆきます実はこの作業が一番厳しい。見た通り、机の上がフラットなミシン台なので、ミシン本体にビクの枠が当たって思うような箇所に縫製できない。実はこの作業が大変力ずくで完了インシュロックで補強したら完成!左が今までのズックビクで、右がメッシュのズックビク。見た目はあまり変わらんな作業時間50分。作業時間の半分以上は、古いシートを外すのに要しました。実際の作業って実はこんな感じで、見える実作業よりも下地の調整とか乾燥時間とかに時間を取られる方が多いです。逆に、目に見えない作業を疎かにしていたり、実作業ばかりに時間が掛かっていると、出来上がりが良くない事が多いと思います。手を加えれば加えるほど良いものができると思われるかも知れませんが、実はそうでもなくて…シンプルかつ繊細な方が、良い仕上がりになることがほとんど。まぁ、こんなビクなんぞで豪語するのもなんですが…果たして、このビクが役に立つのか?コレもいろいろとパーツがくたびれているから、さすがにもういじくるのはコレで最後だな。さて、いつからハゼ釣り始めようかな?次の記事>>>「2025年夏シーズン東京ハゼ釣りスタート!」へ
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  • 2025年夏シーズン東京ハゼ釣りスタート!
    2025年夏シーズンの東京ハゼ釣り始まりました!2025年6月1日。2025年夏シーズンのハゼ釣り開幕でございます!釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【夕やけなぎさ】天気:薄曇り釣行時間:5時00分くらい(潮位:147cmほぼ満潮)〜8時30分くらい(潮位:160cm満潮)中潮釣果:一応ハゼ(ビリンゴ含む)87匹(4cm〜8cm)竿:2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け2025年の夏シーズンハゼ釣りが、いよいよ始まりました!とは言うものの、オッサン界隈のハゼ釣りのゆかいな仲間たちには、もう既にハゼ釣りをやってる気の早い連中もいる。ハゼ釣りなんてやってるのはヒマ人ばかりで、休日なんてやることがないもんだから、スタートが早いのも納得。しかし、オッサンはなにかと愚鈍なもんで、「どうせ釣れても赤ちゃんみたいなのばかりだろ…」と、重い腰が上がらなかった。それでも一応はハゼの塩梅は気になっているので、既にやってる連中にその日の釣果を聞いてみると…基本的には針に掛からないようなのがほとんどだけど、日を追う毎にサイズアップし、釣れる数も少しずつ増えてきた。「そろそろ頃合いかな?…」と、自分の手を汚さずに良い思いをしようとするオッサン。っというわけで、本日から2025年の夏シーズンのハゼ釣り開幕でござりまする〜とは言え、開幕からズッコケるのも気分が悪いので作戦を練る。小っ恥ずかしいもんだから、オッサンは自分のこのブログを滅多に見ないんだけど、昨年のハゼ釣りの塩梅を確認してみる。フムフム…、やはりこの時期は赤ちゃんハゼばかりで針に掛からないとな!餌はホタテではなく、イソメの方がハリ掛かりが良いとな!マトモなのが釣れないから、沖狙いで3.5mの長竿を使って…って、そんなんダメだろ!アホかコイツ!と自分にツッコミを入れる。んで、案の定釣れないでやんの!こうして見ると、過去の自分が如何に青臭いかがみてとれる。裏を返せば、お歳を召したとは言え、それだけ自分が成長しているという事でもある。肉体は一年でも若返りたいと思うが、精神は一日でも戻りたくない。っというわけで、開幕戦は、・ウェーダー装着で水に立ち込み・アタリに素早く反応できる2mの短竿・餌はハリ掛かりの良いアオイソメという必勝作戦で臨む次第であります。問題は、釣り船が通過し始めると釣れなくなるので、その時間までが勝負らしい。するってぇ〜と、遅くとも早朝5時から釣りをスタートするべきだが、果たしてそんな早い時間に起きれるのか俺?同じ部屋で家族が寝ているので、休日早朝の目覚ましはご法度。オッサンは歳をとってる分際で、一度入眠すると、翌朝起きるまで何度も目が覚めてしまう中途覚醒がなく、グッスリ眠れるタイプ。ありがたいと言いばそうだけど、起きなきゃならない時にグ〜スカ惰眠を貪るのも困りもの。平気で10時間とか寝てるくせに、朝起きるとなんかいつも身体がダルいんだよね〜。寝過ぎかな?なので、通常の起床時間の2時間以上前に目が覚めてしまう早朝覚醒に期待するしかない。こんなんだから、昨晩は少々緊張の面持ちで布団に入る。んで、目が覚めると寝室の天窓から薄明かりが見えた。時間を確認するとピッタリ4時で、早朝覚醒は成功だ!でも相変わらずすぐには起きなくて、しばらくは布団でイモムシになり、ハゼ釣りに行くかどうか葛藤するのは毎度のこと。ハゼ釣りに行くいつもの言い訳「アオイソメ買っちゃったから…」で、渋々イモムシは起き出す。昨日から準備は万端だったので、さっさと着替えて釣り場へGo!愛車を漕ぎ出すが、予報通り今朝もちょっと冷える。上下ヒートテック&ウェーダーを装着してるからbodyは暖かいが、手が冷たくなる。「初日とは言え、もう6月なんですけど…」自然現象にブツブツ文句を垂れていると、釣り場が見えてくる。見えているのは、大井ふ頭中央海浜公園の【はぜつき磯】ハゼ釣りのハイシーズンになるとこの釣り場もズラリとハゼ釣り人が並ぶが、この時期は誰もいない。誰も釣り人がいないんで、気になったのが昨日の雨による影響。ここしばらくは土曜日の度に雨が降ってるんだけど、昨日もしっかり降りやがって…運河の水は濁った水潮になっていた。やはり水潮かでも本日の釣り場は【夕やけなぎさ】で浅場になるから、それほどは影響ないかな?「ど〜せ時期的にまだ早いんだから、マトモに釣れないだろうしよ!」っと、ハゼ釣りする前から不貞腐れ気味なオッサン。公園内に入るが、まだ早朝だから人影はなく静か。早朝の公園って気持ちが良いよね!んで、本日の釣り場【夕やけなぎさ】に到着すると、既に5人ほどのハゼ釣り人がいた。さすが早いデスネその中に、いつもの常連さんとやはりMR氏がいた。みんなもうそこそこの歳なので、お互いの息災と今年もハゼ釣りが出来る喜びを噛み締め、ハグしながらサツを交わすっという事はないが…んで、ハゼ釣りの塩梅を伺うと「ん〜…、釣れなくはないがハリに掛からない…」という分かりきったお返事。だよね〜!ちょっと眺めるが、アタリは頻繁にあるがハリに掛からないね〜この時期はハゼもまだ小さすぎるから、コレはしゃ〜ない!ココも時期が来ればズラリと人が並ぶではオッサンもハゼ釣りの準備をば。本日の竿は短竿の『そよ風(2.0m)』もう廃盤の竿だけど、とても軽くて持ちやすいミャク釣りの名竿。好みにもよるけど、オッサンにはちょっと柔らかくて、アワセが少し遅れる印象。良型ハゼの数釣りにはあまり向かないかな?と思ってて、ハゼがまだ小粒なシーズン序盤に使うことが多い。軽くて持ちやすいけどね仕掛けは、いつでもどこでもこの胴付き仕掛け。オモリは1号相当の自作のスチールオモリで、ハリは返しの無い1号の袖スレ針。今年もいつも通り餌は大枚はたいて買ったアオイソメ。先日仕入れてきた冷凍ベビーボイルホタテでも良いかな?と思ったけど、開幕を祝し、今回だけでもイソメでやってみます。近所の個人経営の釣具屋から買うんだけど、お値段は変わらずだけど量が減ってない?昨今の値上げラッシュは、イソメですらステルス値上げのシュリンクフレーションだ。まぁ、近所の釣具屋も残るは1軒だけになったから、頑張ってもらいたいものだ。イソメもシュリンクフレーションイソメも尻尾側の半分~1/3程度しか使わないっていうか使えない。太い頭部側は、今の時期の赤ちゃんハゼは喰ってきてもほぼハリ掛かりしないから、使っても時間の無駄。なので、もったいないけど頭側は使わずに、ハゼの成長を願って捨ててます。細い尻尾部を垂らし5mmの刺し通しにて。垂らしは短く本日のお試しは、先日製作したメッシュシートで底部を改造したズックビク。改造の顛末はこちら>>>「2025年もハゼ釣りの準備はじめまして!【ハゼ釣りではありません】」へ使い物になるのか!?準備完了にてジャブジャブと水に入る。ウェーダー着用なのでお気軽に水はちょっと冷たいな〜ちょっち冷た気味改造したビクは良い感じに沈んだ。イイね〜!う〜ん、まだ早いな…ジャブジャブと水の中を進むと、赤ちゃんハゼがピュッ!っと逃げるのが見えるんだけど、当たり前だけど、まだまだ小さ過ぎだネ〜では、2025年夏ハゼの始まり〜!っと第一投。ス〜っと仕掛けを円弧状に落として柔着底って、シーズン初日の第一投でそんな器用な事できなくてドスン!と着底する。ハゼもビックリ!だろうけど、気にしない。スンスン…と数cm移動のズル引きで誘っていると、ツン!と僅かにアタって来た!すかさず電撃フッキング!とばかりに派手にアワセるが、空振り…「まぁ、ハゼが小さい過ぎるから簡単にはいかないよね…」分かっちゃいたし、小ハゼ以下の赤ちゃんハゼなんて釣ってもしょうがないけど、それでも空振ると悔しい。「次で掛けちゃる!」と今と寸分違わないスポットに落とすつもりが20cmほどズレる。まだ手がハゼ釣り仕様になってないから、上手くいかないぞ。同じスポットに落とせば着底と同時に喰ってくるけど、ズレてるので誘いを入れなくちゃならない。チョン!チョン!と何度か餌を揺らすとクン!とアタって来た。オラ〜!っとアワセるとハリ掛かりしたが、何の抵抗もなく上がってきのは今シーズン一匹目の記念すべき小ハゼ様。今シーズン第一号!このサイズか…次も同じスポットに落とすとすぐに喰ってきて二連打。サイズアップ!「小さいけど、この時期でこのサイズなら良いんじゃね?」と思ってたら…次から赤ちゃん地獄の始まり…こんなのとかこんなんとかばっかこのサイズのほぼ全てがマハゼではなく、ビリンゴだと思う。ビリンゴもハゼ科ではあるんだけど、ハゼ釣りの対象魚であるマハゼとは違う魚。ハゼ釣りをしてて、5~6cm以下のハゼが釣れたら、ほぼビリンゴと決めつけて良いと思います。見分け方は、目から口にかけて斜めの線状の模様があるとか、下唇が上唇よりもしゃくれてるとかあるけど、個体差もあるし、釣りで忙しい時にそんなのマジマジと確認してらんない!なので、ハリ掛かりした奴は片っ端からビクに入れてゆく。当然、ビリンゴクラスはビクの網目から脱走するんだけど、それが選別になるからビク内に残っているのをマハゼと思うことにする。他にもウキゴリというまぎらわしいのもいるんだけど、ここらでウキゴリはほぼ見ないな〜ちなみに、ビリンゴやウキゴリは、ダボハゼとかウロハゼとは違う魚です。もっと言うと、マハゼの中でも、デキハゼ:その年の春に生まれた育ち盛りの夏ハゼヒネハゼ:冬に成熟せずに越冬した二年ものの夏ハゼ彼岸ハゼ:9月のお彼岸頃に釣れるハゼ落ちハゼ・ケタハゼ:11月頃から水深のある深場へと移動したハゼお歯黒ハゼ:真冬に婚姻色で口の周りが黒くなったハゼと呼ばれ方が違ったりするから面倒臭い。こういう風流な細分化って日本の文化には多くて、大体が季節に沿った分類になる。ハッキリ四季が分かれる日本らしいと言えばそうなんだけど、興味ない人にとってはただまぎらわしいだけだよね。とにかく、落としてスンスン誘うとほぼアタっては来るんだけど、ハリに掛からないのが多いし、掛かってもやはりビリンゴ!?いつの間にかY氏もやって来てて、オッサン三匹並んで釣ってるんだけど、掛からないやら、ビリンゴやらばっかで、三匹揃って無言で機械的に竿を上げ下げする単純作業を繰り返す。すぐ近くの親子がハゼが釣れるたびに楽しそうにはしゃぐのとは対局なオッサン三匹。誰かが呟く。「ハゼが釣れるたびに楽しかったあの頃に戻りたいね〜…」MR氏は昨日もここでハゼ釣りしてたんだけど、「昨日は17cmのヒネハゼが釣れたけど、感情が動かなかった…」との事。終わった時間をただただ貪る三匹のおっさん。まぁ、それでも忘れた頃にマハゼらしき良型が釣れるから、ソレを頼みの綱として釣り続ける。忘れた頃にマハゼが釣れる本日オッサンがイソメの尻尾を使っているのは、とにかくハリ掛かりを重視しているから。ホタテ餌も同じように喰ってくるんだけど、イソメ餌との一番の違いは餌付けの方向。ホタテは貝柱の繊維に直角にハリを刺すので、ハリと餌は直角方向になる。良型ハゼが大きなお口でバク!っと喰ってくれれば問題ないけど、この時期のハゼは小さいから、ホタテの端っこだけを突くだけでハリ掛かりはしにくい。片や、イソメは刺し通すのでハリとイソメが一直線上になって餌を吸い込みやすい。必然、ハリ掛かりがし易いという事です。っというわけで、小さなビリンゴもイチコロなんだけど、こんもん釣ってもしょうがないよね〜ビリンゴ祭りな本日だったけど、ある時からちょっとコツを掴んだ。アタって来てもアワセを入れず、ス〜っとゆっくり引きずり、グン!と引っ張り返してからアワセを入れればハリ掛かりするサイズが釣れるのに気づいた。ビリンゴクラスは餌の端っこを突くだけだけど、そこそこサイズは餌をバク!っと咥えて引っ張るからハリに掛かるんだと思う。本日最大サイズもコレでコレに気づいてからは、そこそこサイズを選んで釣れるようになったが、相変わらずビリンゴサイズが突く事も多々あり。ちなみに今日一番の引きでアワセを入れると重量感のある暴れ方。「お!オラにもヒネハゼ来たか!?」と思ったら、コイツだった。ダボかよ!いつもじゃないけど、そのスポットの最初はそこそこサイズが釣れて、ビリンゴサイズになったら即移動で一ケ所で粘らないようにした。やはり最初は身体の大きいマハゼが喰ってきて、ソレを釣り上げるとほぼビリンゴサイズになることが多かったと思う。なので、今日はチョロチョロと小移動を繰り返してたけど、【夕やけなぎさ】のどこが釣れるというのは無くて、ほぼ全体的に釣れたり釣れなかったり…結局、3時間半我慢して87匹。とにかく、ハリ掛かりしたのはカウントはするけど、ビリンゴらしき奴はビクの網目からいなくなるので、カウンターとビクの中の数が全然合わない。ビクの中に残ったのはこんな感じ本日はハゼ釣りというよりはビリンゴ釣りだったけど、まずはオッサンの勘を取り戻すリハビリを兼ねた開幕戦だから釣果は別にいいや!正直、まだ二週間くらいは時期尚早かな?できれば、7月に入ってからの方がストレスなくハゼ釣りが出来ると思います。少しだけ【はぜつき磯】でもやってみたけど、生命反応が全くありませんでした。仲間が【しおじ磯】でもやってみたけど、全然ダメだったらしい。毎年だけど、この時期は【夕やけなぎさ】くらいしか釣りにならないかな。いよいよ始まった2025年のハゼ釣り。今年はどんな年になるのやら…ちなみに、メッシュシートのビクはごきげんでした。水が貯まらないから移動時にはとても軽量だった。仲間の多くがビクの底にプラスチック製のザルを付けているのを使ってて、その気持が良く分かった。そのビクを製作したのは今は亡きO氏。O氏曰く、プラザルに合うビク網が手に入らないからもう作れないとのこと。まったく、残念な人をなくした…O氏へ。退院おめでとう!次の記事>>>「2025年夏シーズン2回目の東京ハゼ釣りは釣れませんが…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン2回目の東京ハゼ釣りは釣れませんが…
    2025年夏シーズン2回目の東京ハゼ釣りは釣れないっス!2025年6月8日。2025年夏シーズン2回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【夕やけなぎさ】→【しおじ磯】天気:曇り時々雨釣行時間:5時30分くらい(潮位:100cm下げ5分)〜9時00分くらい(潮位:34cm干潮)中潮釣果:マハゼ33匹(5cm〜9cm)竿:4.5m(初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けここしばらくは土曜日の度に雨が降ってたんだけど、昨日の朝方は珍しく快晴だった。週休二日が当たり前のこのご時世、オッサンが勤めるブラック企業は土曜日も仕事なのでハゼ釣り出来ず。「今日はこんなに良い天気だから、絶対ハゼ釣れてんだろうな!」と、悔しさ100万倍の気持ちでMR氏に釣果を聞いてみると…「ビリンゴ込みで54匹…。型は先週より0.5cmくらい大きくなった!」というレスポンス。ムムム、ビリンゴ込みでそんな程度か…どうやら厳しいらしい。小ハゼとビリンゴはとてもよく似ている。ハゼ釣りでビリンゴは含めたくないが、釣れるたびにいちいち細部まで確認してられないので、便宜上、ビリンゴ含むというお返事になるのは納得。せめてもの救いは、先週よりもハゼが成長しているくらいか…とは言え、釣り人とは自分が釣りする時だけは爆釣間違いなし!と信じて疑わない人種。なので、明日のオッサンは爆釣間違いなし!と根拠のないやる気がムクムクと湧き上がる。今朝ふと目が覚めと、まだ暗い時間帯。時計を見ると、起き上がるにはまだ40分ほど早い。コレくらいが一番危ない。起きても時間を持て余すし、二度寝すると寝過ごす可能性大。っと迷っていたら、いつの間にか寝ていたらしく、次に目が覚めた時はもう出発の時間になっていた。慌てて道具を愛車にぶっ込み、自宅を飛び出す。もちろんチャリは立ち漕ぎだ!いつもの橋から釣り場を見渡すが、本日もこちらのハゼ釣り場【はぜつき磯】にハゼ釣り人は皆無だった。まぁ、こちらで釣れるようになるにはまだ少し早いからね〜こちらはまだ早いか…んで、本日の釣り場【夕やけなぎさ】にやって来ると、既に7~8人のハゼ釣り人がいた。みんな早いな〜ハイシーズンになれば、この【夕やけなぎさ】には釣り糸を垂れる隙間が無くなるほどのハゼ釣り人が繰り出す。まだまだ空いてるけどね半数以上は知ってる釣り人達で、挨拶がてら本日のハゼの塩梅を聞いてみると…「全然釣れない。昨日よりも酷い!」と、オッサンのやる気をポッキリへし折るレスポンス。こんな朝っぱらから、一日の終りを告げる死刑宣告。確かに、水が冷たいからコレじゃ〜ハゼは動かない。水が冷たいな~しばらく眺めるが、誰の竿も上がらない…「うわ〜酷いな〜…。んじゃ〜、帰ります。シタ!」っという訳にもいかんので、渋々オッサンも釣りの準備を始める。本日の竿は『初梅4.5m』から始める事にする。こんな時期に4.5m!?ハッキリ言ってアホの所業ですよ!通常は小ハゼばかりのこの状況で長竿なんて使いまへん!狙いはズレるわ、誘いは雑になるわ、アワセは遅れるわで、ますます釣れなくなるのは間違いなし!正直、オッサンもけっこう迷った。他の皆さんと同じ2mくらいの竿で、精度良く、手返し良く釣りをした方が、結果が出やすいのは自明の理。しかし、人と同じ事をやっても同じような結果にしかならないのもまた、言わずもがな。分かりきった結果にワクワクはない。ならば冒険すべし!と言えば格好良いが、要は沖ならハゼいるんぢゃね?と思っただけです。仕掛けはいつものようにハリス3cmの胴付き仕掛け。竿は変われどこの仕掛け餌はボイルベビーホタテ。ハゼ釣りの定番餌つい最近、今シーズン分のボイルベビーホタテを2kg仕入れたけど、まだ昨シーズンの残りが冷凍庫の奥底に残っていたので今のうちに消費します。2024年ものでず〜っと冷凍庫に入ってたから、すっかり冷凍焼けなホタテ。まだ朝イチだから全然解凍出来てない。冷凍焼け&まだカチカチなホタテいつもなら釣りの準備をしながら、ズックビクに入れた水の中に入れて解凍するんだけど、今シーズンのビクには水が貯まらない。このビクに水は貯まらないんだったなので、水に漬けて解凍。すぐに解凍完了まだハゼが小さいから、ホタテも小さめに付ける。こんな感じにオッサンはホタテ餌の時は、ホタテの端を指で潰してます。こうすると、ホタテが水中でフワっと広がってアピール力がアップするのと、針掛りが良くなる気がする。端っこを指で潰すんでは準備完了にて釣り開始!常連たちに並んで投入するが、4.5mの竿ってこんなに長かったっけ?って言うくらいに扱いづらい。冬の夜釣りで散々振り回してたくせに、しばらくやってないと感覚が鈍るもんだ。長竿だから他よりもかなり沖を狙える。いつものようにスンスン…と数cm刻みで誘ってるつもりだけど、長竿だとそうもいかなくて、少々雑になってまう。んで、すぐに根掛かり。この【夕やけなぎさ】は目に見える部分は砂浜になっているから、砂地の遠浅だと思われるけどさにあらず!水中は、ゴロタ石がゴロゴロと転がっているゴロタ石帯になってます。だからこそハゼが居付くんだろうけど、けっこう危なくて。慣れてないハゼ釣り人が、石につまずいて転んだり、怪我したりするのをたびたび目にします。皆さんお気をつけくださいね!実はこんな危険地帯んで、人の心配よりも自分のハゼ釣りである。たま〜にアタって来るんだけど、全く針に掛からず。コレはハゼではなく、ビリンゴが突いているだけだけど、何かのタイミングでビリンゴが掛かる事もある。こんなのだよ!ビリンゴを釣ってもしょうがないんだけど、アタって来たらアワセない訳にもいかないが、アワセてもアワセても掛からない。もうストレスMAX状態。そんなタイミングで、夜中から釣り糸垂れてた仲間のG氏がもう帰るらしいので、余ったアオイソメを貰った。コレでマハゼ釣れるんじゃね?長竿とエサ持ちの良いイソメは相性が良い。イソメの垂らしは僅かでさぁ、ここから挽回じゃ〜!と思ったものの、世の中そう甘くはなくて、相変わらずビリンゴ祭りなのでした。こんチクショ〜!もう我慢ならん!っというわけで、釣り場の移動を決断。この時点でマハゼは未だ釣れず…。マズイぞ!まぁ、釣れなくはないが…やって来たのは【しおじ磯】こちらはハゼ釣り人は誰もおらず、釣れる雰囲気も皆無だ。誰もいないんですが…まずは実績ポイントから始めると、一投目で本日一匹目のマハゼが上がってきた!やっとボウズ逃れ!ここから挽回じゃ〜!と思ったけど、そうはいかないんだな〜アタリがあったのはこの一匹だけで、生命反応が無くなった。今日も終わった…。と抜け殻になってくすぶっていると、いきなり竿ごとひったくられる!何〜!とビックリしながらも反射的にアワセを入れると、グイグイと持っていかれる。ヒネハゼか!?と思ったが、引っ張り方がハゼとは明らかに違う。ハテ〜?と思いながら、落ち着いてやり取りし、上がってきたその正体は。シロギスだったキスを釣ったと話には聞いたことはあるが、自分で釣ったのは初めてだった。本当にいたんだ!その後、【しおじ磯】中をウロウロしながら探ってみたが、深場浅場ともにパッとせず…最後の砦のラストミステリーで、やっとハゼが釣りになるエリアを発見!ありがたいことに、このエリアでのアタリはほぼマハゼばかりなので、腐らずに釣りが出来る。アタリがマハゼはありがたきかなまだシーズンインしてないからどこでもアタる訳じゃなくて、丁寧に探さなければならないけど、アタってくれば連打が期待できる。上がってくるハゼも7cm以上はあって、この時期にしては良型揃い。サイズもなかなか途中、O氏がハゼを持ちに来たのでお渡しする。途中経過。キスはすぐに昇天…その後も釣り続け、イソメが無くなったので納竿。3時間半で33匹とトホホだったけど、最後の最後に釣り場が発見できて良かった良かった。本日最大の9cmおかわり分結局、最初から最後まで4.5mの竿でやり通した。【しおじ磯】でのハゼが釣れるエリアはちょっと沖目だったから、結果的には長竿で正解だったけど、3.5mの竿の方が最適な長さだったと思う。でも竿をチェンジするのも面倒臭かったし、チェンジするほど釣れる訳でもなかったし。しかし、4.5mで休みなくミャク釣りが出来るこの『初梅450』は秀逸だと思う。オッサンは清水の舞台からクロコダイル・バンジーな覚悟で買った竿だけど、この竿と出会って以来4.5mの長竿を使う機会が激増。2mの竿でも釣れるのに、わざわざ長竿で釣りをする事が多くなった。一応理由があって、長竿の方が釣りをしてて面白いんですよ!短竿だとヒョイと竿を上げただけで終わりなんだけど、長竿だと基本的に深場での釣りが多いから、ハゼを水中から抜き上げる時のやり取りがたまらない。たかが小魚のハゼ釣りだけど、釣りをしている醍醐味が味わえるのが長竿の良いところだと思います。リンクしかし、今日は釣れると期待してたんだけどな〜今日は【しおじ磯】に移動するまでは、人生初のボウズを覚悟しました。マジで!一匹目が釣れた時は心の底からホッとしました。MR氏の言うように、ハゼも少しずつ大きくなっているから、今後は釣りする毎にハゼのサイズアップを実感出来ると思います。ハゼが大きくなってくれば、ハゼの迫力に押されてビリンゴもアタって来なくなるハズなので、ストレスのない釣りができるようになるかと。ハゼが釣れるようになって来ると、ソレに連れて常連たちも集まってきて、懐かしい顔ぶれが揃い出す。まぁ、暑苦しいおっさんどもを見ても面白くもないが、皆さん生き永らえていたようで安心しました。ハゼ釣り本番はもう少し先。ソレまでは我慢の釣りです。ここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年多摩川テナガエビ釣り開幕でござ〜い!
    2025年多摩川のテナガエビ釣り開幕!2025年4月27日2025年最初のテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:晴れ釣行時間:7時00分(潮位130cm下げ3分)〜8時30分(潮位70cm下げ7分)大潮釣果:7匹(8.5cm〜13cm)竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m道糸:フロロカーボン2号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通し1号エサ:ミミズ(自己調達)仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け世間ではいよいよ大型連休が始まった。オッサンのGWといえば、オーストラリアハミルトン島のホワイトヘブンビーチのリゾートでゆったりするのが定番の過ごし方って感じ。グレートバリアリーフのターコイズブルーの海と、対象的なコントラストの白く輝く砂浜にて、キンキンに冷えたモヒートで乾杯!毎年このビーチに来ているが、やっぱりこの時期はココが一番しっくりくるって感じかな。そうねぇ〜、このビーチが似合うのはオッサンの他にはキャシー中島くらいかな。おいおい、そんな羨望の眼差しで見るなよ!Palya! ( パリャ )※現地語で「こんにちは」の意っと、中途半端なボケをやるのも恥ずかしいんだけど、とにかく世の中ではGWが始まったらしい。この期間、飛行機国際線の予約数は100%超えで、メディアでは海外に羽ばたく日本人旅行者をしきりにアピールしている。「7泊8日。機内でも1泊!世界遺産が楽しみ♪」といった、景気の良いインタビューの数々…しかし実際は、そんなセレブな日本人はホンのひと握りで、貧乏になリ下がったこの国では、庶民は海外どころか国内旅行でさえ尻込みする昨今。インバウンドの外国人を横目に、日帰りレジャーすらままならず、近所のスーパーの特売に東奔西走する休日を過ごすハメになるのが現実だ。社会の底辺で蠢くオッサンも、GWはどこ行くアテも金もなく、あるのは怠惰に過ごす時間だけ…そんな訳で、テナガエビ釣りで時間を潰すのがオッサンの大型連休のおしゃれな過ごし方。まだ夏でもない中途半端なこの時期で、自転車圏の釣りモノってテナガエビくらいしかない。とは言え、毎年たいして釣れんのだが、釣れないエビ釣りでもしなけりゃ〜時間さえも潰れることがない。本日この日、テナガエビ釣りの開幕日を指折り数えて待ち焦がれていた!ということは全くなくて、「そう言えば、テナガエビ釣りっていつからだっけ?…」といった程度のノリ。昨年の開幕日を調べてみたらちょうど今だったので、慌ててテナガエビ釣りの準備を始めた始末。今年の1月までしつこくハゼの夜釣りをやっていて、その後はず〜っと冬眠してたもんだからすっかり頭がボケていた。今朝、久しぶりに早起きし、テナガセットを愛車にぶち込んで自宅を出発。もっと暖かいと思ってたんだけど、昨晩の雨の影響なのか、手が冷えるくらいに寒かった。「寒いし、ダルいな〜…」とブツブツ文句を垂れながらチンタラと愛車を漕ぐ。オッサンも歳をとったのか、思った以上に前進してなくて「こんなに遠かったっけ?」と憤る。多摩川河川敷に出ると本日の目的地が対岸に見えるが、橋を渡らなければならないので大きく迂回を余儀なくされる。「誰か、この最短距離に橋架けてくんないかな〜」っと思うが、誰しも老人になるとワガママになるのしょうがなかろうて…途中、河川敷に川崎競馬の練習馬場があって、しばらく競走馬を眺める。「ブルル、ブルル…」と馬が走るタイミングよく堤内側の厩舎からの移動にかち合うと、目の前で馬が見れる。競走馬ってカッコいいね〜!競走馬に勇気と元気をもらい、オッサンも「ブルル、ブルル…」言いながらテナガポイントへ向かう。程なく、オッサン指定のポイントに到着するが、相変わらずテナガエビ釣り人は誰もいない。かつてのテナガエビ釣りのメッカも現在は見る影もなくて、ず〜っと続くテトラポット帯に釣り人はオッサンひとり…今年も誰もいないね〜まぁ、たいして釣れないんだからしょうがないよね…今現在の潮位は思ったよりも低くて、本日は大潮だからこれからもドンドン下がってくる。コレを見越して早めに釣り場に来たつもりなんだけど、予想よりも潮位が無かったので、慌てて釣りの準備を始める。うわ〜、潮位低すぎるよ使う竿はいつものようにハゼ釣りで二軍落ちした奴。この釣りモノは竿の性能は重要ではないけど、テトラポット帯の上から釣り糸を垂れるので、長めの2.1mを使っている。岩の小さな隙間に落とすので、仕掛けは直線的な形。道糸は2号で少し太めなんだけど、コレは岩に擦れたり、ハリ掛かりしたテナガエビが暴れて岩の隙間に逃げ込んだりするのを無理やり引きずり出すため。目印の浮きと中通しオモリ、オモリ止めを兼ねたヨリモドシの先にハリス3cmの針を付けた、な〜んの変哲もない仕掛け。まぁ、普通の仕掛けですな浮きは発泡スチロール球に穴を開け、そこへ輪ゴムを通した貧乏臭い、浮きとも呼べないただの目印。テナガエビ釣りでは浮きなんてただの目印であれば良くて、エビが餌にちょっかい出してきたのが認識できればそれで良し!要注意なのが、浮きは小さい方が良いです。というのも、エビってその場で餌を食べることは少なくて、ハサミで餌を摘み、自分のテリトリーにお持ち帰りしてからやっと食べ始めます。浮きごと岩の隙間深くに持って行かれるから、浮きが大きいとその時に根掛かりする可能性が大。なので、オッサンみたいに貧乏臭いのは問題外だけど、玉浮きの小さい奴とかシモリ浮きとか、なるべく小さくて根掛かりしづらい形が良いと思います。どうにも貧乏臭いね!コレ!針はタナゴ針の新半月(極小)を使ってます。テナガエビ釣りハイシーズンのエビサイズならエビ針でも良いと思うけど、この時期はまだ小さいからタナゴ針を使います。エビってハリ掛かりが深いとすぐに死んじゃうから、なるべく小さく細い針でできる限りダメージを少なくする意味もあります。極小のタナゴ針あと、オッサンは竿二本を置き竿にしているので、テトラポットから竿が転がり落ちないようにしています。こんな感じにて…洗濯バサミにヒモを付け、スパイクオモリに接続して重しにしています。いろいろやったけど、コレが一番安定した。餌はいつものようにミミズ。タダだからイイね〜!コレは近所の公園で捕まえてきたズミミ様。ミミズって土を掘ればどこからでも顔を出すイメージだけど、最近はそうでもなくて、なかなか見つからなかった。公園で遊んでいるチビッコやその保護者達から不審者扱いの冷たい視線に耐えながら、広い公園内を土をほじくり返しながら、やっとズミミ様がいる場所を突き止めた。カナブンの幼虫はゴロゴロ出てくるけど…貴重なズミミ様ゲットぉ!使う時は、ミミズをハサミでみじん切りにします。【閲覧注意】なキモ悪さ!針に刺し通せばOK!正直、ミミズよりもテナガエビ釣りの定番餌であるアカムシの方が、ハリ掛かりが良いから釣れると思います。しかし、オッサン的にはテナガエビなんぞにビタ一文かけたくないので、タダで手に入るミミズを使ってます。釣れたテナガエビの入れ物は、使い古した水くみバケツ。オッサンはエビも持ち帰らないのですが、釣りが終わり活きたままリリースするために、そのバケツにシートの切れ端とエアポンプを入れてます。シートは入れるとエビが落ち着くため。かわりにそこら辺の草をむしって入れても良いです。エビが落ち着くのでソーラー式のエアーポンプで弱らないように。透明アクリルケースは自作このポンプも「数年もてばいいや!」と思ってたけど6年目に突入。未だ現役でございます思いのほか釣れた!このようにチンタラ準備していたらすっかり潮が引いてしまい、かなりやばい状態…果たして釣りになるのか?こういう時は、低潮位限定オッサン極秘のポイントへ。と行ってみたんだけど、アレ?ここだよね?と何度も見直すくらいに昨年と石組みが変わっていた。そこそこ大きな石組みなんだけど、以前とは違った景色になっていた。そりゃ〜、そうなるか…台風とか豪雨で増水&急流になれば、こんな大きな石でさえ簡単に動いてしまうのか…とは言え、なんとなく面影は残っているので、ココが珠玉のポイントに間違いないハズ。適当な石組みの穴にスルスルと仕掛けを落とすとすぐに発泡浮きがピョコン!と動いた。「お!いるいる!」テナガエビ釣りはココからが勝負。どれくらい喰わせの時間をとるのか?先ほど記述したように、テナガエビは餌をすぐに口に入れるわけじゃなくて、まずはハサミで摘んで自分のテリトリーにお持ち帰りし、そのあとに落ち着いて食事に入る。なので、浮きが反応したからといって、すぐに竿を上げても100%釣れない。浮きが移動した後に落ち着くのを待つ。浮きがピョコピョコ動いている内はまだ餌を口に入れていない証拠で、こういう時って他のエビと餌を奪い合っていたりする。餌をハサミで摘みながら他のエビから逃げているような情景をイメージしながら、とにかく待つ。浮きが止まるまで我慢なんだけど、浮きが岩の隙間に消えていって見えなくなる事も多い。でも、このパターンは良型エビであることも多いから期待が持てる。オッサンの場合の待ち時間は、だいたい90秒~2分くらい。オッサンはせっかちな性格だから、そろそろ…と思ってからもう30秒は待つようにしています。こんな事をやってるので腕時計は必須なのが、この釣りモノ。あ、ちなみにこの待ち時間はミミズ餌の場合で、アカムシ餌の場合はもっと短くて良いと思います。あまり長く喰わせても完食して針を吐き出すので、このサジ加減は経験と勘になります。頃合いで竿をゆ〜っくりス〜と上げると、ビクン!ビクン!と懐かしいテナガエビの小刻みな引き。確実なハリ掛かりを確信したら、多少強引に穴から引きずり出す。ココで躊躇すると穴の奥底に入られて根掛かりすることも多いから、躊躇は禁物。テナガエビってけっこう引きが強いから、慣れないうちはおっかなビックリになってしまい、仕掛けごと奥に引きずり込まれ、根掛かりでエビごと仕掛けロストになるんだけど、ここは心を鬼にして好きにやらせないこと!あと、エビが逃げる方向と反対方向に引っ張らないとコレまた根掛かります。とは言え、強引過ぎると今度は口が切れて針から外れる。こうなってしまったエビは、弱って昇天してしまうんだろうな…テナガエビってハリ掛かりするととにかく暴れまくるから、好きにやらせないかつ絶妙な引っ張り加減のやり取りがこの釣りモノの醍醐味かな。っという訳で、今シーズンの一匹目が上がってきた!今シーズン最初の一匹目。ありがとう!久しぶりだから針を外すのに手こずった。エビの口は摩訶不思議ワールドもう一本の竿も上げてみるとこちらも掛かっていて、二匹目。お!こっちも!テナガエビのハサミってこじんまりしているから挟まれて大した事ないって思うけど、意外に痛い!久しぶりの痛気持ち良さ!この後も二本の竿に絶え間なくアタリがあって、さすがは珠玉ポイントだ。立て続けに釣れる!昨年もそうだったけど、開幕戦って意外に釣れる。とは言え、潮位がみるみるうちに下がり続け、さすがの珠玉エリアも釣りにならなくなったので移動。次も実績エリアにやってきたんだけど、こっちも潮位が低すぎるな〜テナガエビはまだ残っていると思うんだけど、この低潮位だとハリ掛かりしない小エビばかりで、竿を上げるとピュン!という感触だけ残して消えてしまう事が多発。んで、やっと良型が掛かった!と思ったら、コイツだった。いつでもどこでも元気な奴コヤツはバクっと喰ってくるし、喰わせる時間を長くとってるから針をゴックン飲み込んでるんだよね〜面倒臭いな〜やっと掛かった本日最大サイズを最後に納竿。ラストは本日最大サイズこの潮位じゃ〜もう釣りにならんわな…もう無理っス!わずか90分の釣りだったけど7匹と予想よりは釣れた。コレだけ釣れればヨシとしましょう!今朝の寒さだったから、とりあえず顔だけ見れればヨシとしよう!と思ってたんだけど、予想外に釣れて楽しかった。釣れたエビ様たちは元気にお帰りになられました。願わくばもうちょっと粘りたかったけど、アレだけ水が無くなったら厳しいな〜テナガエビって多摩川本流の深いところには行かないと思うから、潮位が低くなってもどこか浅場の溜まり場みたいのがあると思います。ソレを探すのも面白そうだけど、エビの避難所を荒らすのもどうかとも思う。とりあえず、2025年のテナガエビシーズンが始まりました。今年はどれほど釣れるのか知らないが、短いエビ釣り期間を楽しみたいと思います。ど〜せ!GWはなんの予定もねぇ〜し!!次の記事>>>「2025年2回めの多摩川テナガエビ釣りは本日のゲストは!?」へここで宣伝です!オッサンがエビサイズの計測をしているスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?スケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年2回めの多摩川テナガエビ釣りは本日のゲストは!?
    2025年2回めの多摩川テナガエビ釣りはゲスト登場!2025年4月29日2025年2回めのテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:晴れ釣行時間:7時30分(潮位150cm下げ2分)〜11時00分(潮位2cm下げ9分)大潮釣果:5匹(10cm〜13cm)竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m道糸:フロロカーボン2号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通し1号エサ:アカムシ&ミミズ(自己調達)仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け昨日は夕方から結構な雨降りだった。釣りにおいて、雨というキーワードは微妙だ。雨が降ると、釣れたり釣れなかったり…オッサンの拙い経験から言わせてもらうと、小雨程度なら普段よりも釣れる事が多い。晴天時よりも周りが暗いし、雨が水面に落ちていると魚の警戒心が薄れるのか餌をよく喰う気がする。ところが土砂降りともなると、雨水が大量に流入するためか、魚が動かなくなって餌を喰わなくなる。まぁ、オッサンが勝手にそう思っているだけかも知れないけど…昨晩アレだけ雨が降ったもんだから、”いつも”なら本日のテナガエビ釣行はお休みしていたハズだった。多摩川には流域からの雨水が集中して水が濁っているだろうし、増水で水流も速そうだ。しかも大潮だから、なおさら状況が悪い。普段でさえ釣れないテナガエビ釣りが、ますます釣れないのは目に見えている。しかし、ある理由により本日はエビ釣りに行かざるを得なかった。その理由とは…本日のテナガエビ釣りにはゲストがやって来る。コレがピチピチのギャルならオッサンもルンルン気分だけど、残念ながらオッサンよりもオッサンな人物。ハゼ釣り仲間のH2氏、その人である。まぁ、テナガエビ釣りごときにギャルなんぞが来るハズもないが…H2氏といえば、ハゼ釣りはおろか、アジ釣りや銭湯にも同行し、釣り仲間のうちでもダントツに顔を合わせている人物。なので、新鮮味が全く無いもんだから、ど〜でもよいと言えばいいんだけど…そんなH2氏は今年で仕事をリタイヤしたので毎日が暇らしく、事あるごとに「今度エビ釣りに誘ってくださいよ!」と言われていた。しかしオッサンは、そのたびにモゴモゴと歯切れの悪い言い訳で、H2氏からの誘いを煙に巻いていた。オッサンとしては、テナガエビ釣りに入れ込んでるどころか逆に冷めてるくらいだったし、たいして釣れる釣りモノでもないから、わざわざ他人様を道連れにするつもりは毛頭なかった。なんだけど、ついにH2氏とテナガエビ釣りに行くハメになった。H2氏は人当たりは良いんだけど、酒は飲むわ煙草は吸うわ、パチンコなどのギャンブルはやるわ、飲む!打つ!買う!の三拍子をコンプリートするような無頼派。まぁ、買う!の方は知らんけど…仕事を辞めてから、コレに拍車が掛かっているらしく少々心配していた。財政面はともかく、健康面には良くなかろうて…っという訳で、H2氏更生プログラムの一環として、テナガエビ釣りにご同行の運びとなりました。テナガエビ釣りとは言っても、使用するアイテムはハゼ釣りと似たようなもんで、餌と針さえエビ仕様ならなんとかなる程度の釣りモノ。なので、H2氏の仕掛けと針だけはオッサンが用意した。天気予報通り、日が変わる頃には雨はあがったけど、けっこう降り続いたからエビ釣りは厳しいだろうな〜朝、目覚めると爽やかな晴天。釣り場を知らないH2氏がオッサンちにやってきて、釣り場へ向けてチャリを漕ぎ出す。まだ朝方はけっこう冷えて、二人して「寒いね〜…」と言いながら多摩川を目指す。いつものように河川敷の川崎競馬の練習馬場で競走馬を眺める。昨日の雨で馬場には水たまりが出来ていた。競馬の事は何も知らないオッサンが「本日は重馬場ですな〜!」と言ったら、「この馬場じゃ〜、競争中止だよ!」とH2氏。そうなんだ…競走中止らしいぞ!今日のテナガエビは元気がないぞ!程なく、いつものエビ釣りポイントに到着。もうこの時点で本日のノルマは達成したようなもんだけど、「んじゃ〜、後はヨロシコ!」っと帰るのもなんだし、しょうがないのでエビ釣りでもやることにする。釣り場を見渡すと、珍しく先客がひとりいた。どうやらテナガエビ釣りをやっているらしい。同士がいると励みになる。お〜!同士よ!気になるお水をチェックすると、思っていたよりも濁りがなくて、流速もそれほどでもないので釣りにはなりそうだ。コレなら釣りになりそうだまずはオッサンよりもH2氏の準備に取り掛かる。仕掛けを渡して、餌付けのご指導。H2氏もそこそこなお歳しだから、細いアカムシを極小のタナゴ針に付けられるか懸念していたが、なんなくやっていた。この釣り場はテトラポット帯なので、足を踏み外して落ちないか心配だったけど、H2氏はお歳しの割にはフットワークが軽く、ヒョイヒョイと移動しながら釣り始めた。コレなら大丈夫か…んで、オッサンも釣りの準備を始める。竿は、ハゼ釣りからテナガエビ用に格下げになったいつもの2.1mの奴。二本竿仕掛けも、な〜んの変哲もない直線的な仕掛け。コレって何仕掛けって言うんだろう?餌はいつものように近所の公園からほじってきたミミズ。ミミズは細めを選んで捕まえるちなみにミミズ入れにカナブンの幼虫が紛れ込んでいた。コイツ、いつの間に!あとH2氏から恵んでもらったアカムシも試してみます。テナガエビ釣りの定番餌二匹をチョン掛けせっかくなので、二本竿のそれぞれにミミズとアカムシを付け、どちらがテナガエビの受けが良いかを検証してみます。竿尻部には、置き竿時に転げ落ちないように重しを付けておく。スパイクオモリが役に立つエビ入れは、いつもの水くみバケツ in ソーラー式エアポンプ。天気が良いとモーターがうなるぜぃ!まだ潮位が高いので、オッサン秘密のポイントへは近寄れない。なので、今まで釣れた実績穴をテトラポットの上から攻め、H2氏をギャフン!と言わせる作戦。だったんだけど、全然釣れないんですけど…アカムシだろうがミミズだろうが、全くの無反応…H2氏に「アタリある?」と聞いても、顔をしかめるばかり。恐ろしいことに、開始から一時間以上が経過しても、二人のエビ釣り氏の浮きに生命反応は皆無なのでした。「ギャフン!、ギャフン!…」オッサンが呪文を唱えると、『モーセの十戒』のように多摩川が割れ、オッサン珠玉のポイントへの道が開けた!っということはなくて、単に潮が引いて、ようやく秘密のポイントへ行けるようになった。「ヨシ!ここからがエビ釣りの開始じゃ〜!」と気合を入れ直すも、本日はそれほど甘くはなかった…一昨日もココで釣ってたんだけど、餌を落とした途端に浮きがピョコン!と反応してエビがお知らせしてくれた。本日も一昨日釣れた穴に落としてるんだけど、浮きが全く反応しない…うわ〜マズイな…、コレ!このポイントで釣れないんじゃ〜、もう手の施しようがないぞ!オッサンはともかく、テナガエビ釣りデビュー戦のH2氏に申し訳ないぞ。いくつかの実績穴を探っていると、ある穴でやっと本日の一匹目が釣れた!やっとだよ〜!すぐにH2氏を呼ぼうかと思ったが、一匹だけしかいないと困るので、もう一度同じ穴に落とすとすぐにまた釣れた。お〜!いるいる!テナガエビがいるにはいるんだけど、浮きが全く反応しなくて、餌を落としてしばらくして竿を上げるとエビが喰ってる感じ。う〜ん、これじゃ〜つまらないな〜…と思ったが、ちょっと離れたところで釣っていたH2氏を呼び寄せる。本日のメインテーマは『H2氏にテナガエビ釣りを経験してもらう』なので、とにかくH2氏にエビを釣ってもらわにゃ〜H2氏に「この穴にいるから、やってみて!」スルスルと実績穴に落とすが、いつもならエビがいればすぐに浮きが動くんだけど、やはり浮きが反応しない…なので頃合いで竿を上げてみたら、ピュン!って餌を摘んでいたエビが逃げた振動が来たらしい。「あ!今逃げられたみたい!まだ竿を上げるのが早かったか〜」とH2氏。さっきまで全然釣れなくて目が死んでたH2氏だったが、やはり釣り師で、生命反応があると俄然やる気が出てくる。再び同じ穴を攻め、今度は慎重に長めに喰わせ時間をとり、ス〜っとゆっくり竿を上げると…ビクン!っと先ほどとは違う強い振動に、反射的に強く反応してしまい、竿を素早く上げてしまった!「今のじゃ〜、ダメなんだよね?」と頭では理解しているけど、慣れないうちはハゼ釣りのように強くクイックにアワセてしまうのも仕方のないこと。ちょうどすぐ隣りでオッサンもやってて、釣れたオッサンのやり取りを見ていたH2氏。「なるほど!あそこまでゆっくりとやり取りするんだ!」と理解してくれたらしい。「基本はゆっくりなんだけど、掛かったエビに好き勝手させるんじゃなくて、ある程度引っ張ってテンションをかけないと、潜って出て来なくなるよ」っと、シロウトには分からないサジ加減を伝授。H2氏なら理解してくれるだろうて。んで、次でやっとH2氏も初テナガエビをゲットして満面の笑顔だった。おめでとうH2氏!やはり初物はどんな釣りモノでも嬉しいよね!思わず、オッサンが初めてテナガエビを釣り上げた時のことを思い出した。「うぉ!エビって竿で釣れるんだ!」って感動した。H2氏が釣れたので、オッサンもお役御免でホッとした。ついでに針の外し方もレクチャー。エビの口って、よく分からない構造してるから最初はビビるよね。さすがH2氏で、お次も針掛かりしたんだけど、今度はエビに潜られてしまい、引っ張っても出てこなくなった。お次の課題はコレで、針掛かりさせたら適度なテンションでやり取りしないとこうなる。まぁ、誰もが通る道ではある。しかし、やはり海千山千のハゼ釣り師。ハゼの穴釣りでもこのような事態を経験しているので、対処法を心得ている。この場合の対処法とは、一度テンションを緩めエビが動き出すのを待って、エビが動き始めたら再び引っ張って引きずり出すという感じ。もちろん他の原因、例えば、道糸や浮きが岩の隙間に引っ掛かって外れない場合は、エビごと諦めて道糸をぶった切るしかないです。ただ、エビが原因と普通の根掛かりを見分ける方法があって、少し緩めた時にモゾモゾとエビが動く振動が伝わってくる場合は、エビ次第で引きずり出せる可能性があります。んで、H2氏はこの方法で引っ掛かっていたエビを引きずり出した。さすがである。その後もいまいちパッとしないテナガエビ釣りが続く。釣れなくはないんだけど、釣れるとも言い難い…釣れなくはないんだけど…潮位はますます低くなり、既にほぼ釣りにならない状態に。オッサンひとりならとっくに帰ってる状況なんだけど、H2氏はまだ粘る。もう多摩川本流側でしか釣りにならないが、オッサンはウロウロ移動しながら、テトラポットの下に水が残っている箇所を覗き込みながら探す。何箇所か見つかって、比較的小さめのテナガエビがウロウロしている。そんなスポットに餌を垂らしてみるんだけど、エビの手先に餌を落としても全く見向きもしない。このように、もう餌に興味がない状態になってるから釣れるわけがない。悔しいから、しつこくやっているとやっと1匹だけ釣れた!コイツだけは餌に反応したっという訳で、3時間半も粘って僅かに5匹の貧果…二人でやっとこの程度…あまりに粘ったので、日向においてたバケツ内の水温が上昇し、2匹昇天してしまいました。エビはH2氏が持って帰りました。ボイルして塩をふり、ビールのおつまみで美味しくいただいたそうな。しかし本日のテナガエビは元気がなかった。活性が低いと言うか、やる気がないと言うか…通常なら、エビが餌にちょっかい出し始めると浮きがピョコン!ピョコン!動くんだけど、今日はほぼ動きがなかった。なので、数分待ってからス〜っと竿をゆっくり上げて掛かりを確認するしか出来ず…コレだと、なんか心がトキメかないんだよね〜たぶん、昨日の雨が影響してたんだと思う。手の届く範囲に餌があればちょっかい出す程度で、わざわざ移動してまで餌を求めてなかったんだと思います。でも、もう少しやる気出してよ!あと、ミミズ餌とアカムシ餌の違いですが、ミミズ餌の方がエビの反応が良かったです。今日はたまたまそういう日だっただけかも知れませんが、ミミズ餌=4匹に対して、アカムシ餌=1匹でした。さらには、ミミズ餌の方が釣れたエビサイズが大きかったです。でもコレは釣りのスタイルにもよるかな…オッサンは二本竿で置き竿だから、喰わせる時間が短いアカムシ餌だと時間を置きすぎて、餌だけを取られる事が頻発しました。なので、ボリュームがあって、お食事に時間がかかるミミズ餌の方が向いてるかな?もっとエビサイズが大きくなったら、サシ餌(ウジ虫)も試してみようと思ってます。手持ちの一本竿の場合は、勝負が早いアカムシ餌の方が楽しい釣りになると思いますよ。とは言え、本日のメインテーマ『H2氏にテナガエビを釣ってもらおう!』はかろうじて達成できたのでヨシとしましょう!次の記事>>>「2025年3回めの多摩川テナガエビ釣りはいつも通り!」へここで宣伝です!オッサンがエビサイズの計測をしているスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?スケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年3回めの多摩川テナガエビ釣りはいつも通り!
    2025年3回めの多摩川テナガエビ釣りはいつも同じくらいだな2025年5月11日2025年3回めのテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:晴れ釣行時間:7時00分(潮位122cm下げ4分)〜9時00分(潮位44cm下げ8分)大潮釣果:7匹(7cm〜15cm)竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m道糸:フロロカーボン2号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通し1号&ナスオモリ2号エサ:ミミズ(自己調達)仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け&胴付き仕掛け本日もいつものように多摩川でのテナガエビ釣りだ。たぶんどんな釣りものにも共通していると思うけど、エビも昔ほどは釣れなくなった。魚の数自体が減っているのと、魚の生息環境が悪くなっているんだと思う。ただ、都市河川について言えば、昭和の時代には水質汚染が酷かったから、あの時代に比べれば水質だけは良くなっているハズ。なのに、数が減っているということは、魚が繁殖出来る環境が破壊されているから。つまり、河川の護岸工事等で生育できる環境にないということ。日本は台風の通り道だし、国土の地形的に河川傾斜がキツイから、大雨が降れば氾濫の危険性が高い。一度氾濫が起きれば、とてつもない被害となる。なので古来より、この国の河川事業は氾濫との戦い。国は国民の財産を守らなければならないから、河川整備は国家事業の最も重要な位置づけのひとつになっている。というわけで、お魚環境なんて度外視で、人間の生活優先の河川整備が進行しております。まぁ、国民の財産とお魚釣りを天秤にかければ、比べるべくもないよね〜オッサンの勝手な思い込みだけど、多摩川の土手やら護岸整備等の河川事業が目につくようになったのが、2020年くらいから。その原因は2019年10月、関東を直撃した過去最強クラスの台風19号。多くの河川で氾濫や堤防決壊被害を出したこの台風は、多摩川にも深い爪痕を残しました。氾濫や決壊は免れたものの、護岸などが少なくとも二十カ所でえぐられたり崩れたりする被害が発生。増水時に水が流れる高水敷部分が削り取られる「洗掘(せんくつ)」も起きていました。そもそも事前の計画通りなのかも知れんが、あの最強台風の被害以来、多摩川最下流域のいろんなところで工事してる気がするんだよね〜テナガエビが生息しているのは水際のゴロタ石帯。石組みが自然で複雑であればあるほど、テナガエビが生きてゆくには適していると思われる。蛇行した河川流路は複雑な流速を生み、河川断面も浅場や深みと変化に富む。そんな環境は、豊かな生物圏となっている。しかし、そんな環境は河川事業側にとっては無用の長物。流路や河川断面は直線かつ明瞭なのが理想で、複雑な石組みなんぞは水流の邪魔以外のなにものでもない。っというわけで、多摩川の其処此処で現在も人工的な工事が進行中なのであります。毎年のようにテナガエビ釣り場が無くなりつつあるこのご時世。オッサンにとってのテナガエビ釣りは、ハゼ釣り開幕までのつなぎ程度の位置づけではあるものの、壊れてゆくテナガ環境を目の当たりにすると複雑な想いです。本日もいつものテナガ釣り場で、ココはまだ工事の魔の手が及んでないパラダイス。とは言うものの、たいして釣れんのだが一応はエビ様は釣れるので、ココがいつ何時壊されやしないかヒヤヒヤだ。本日は早朝から午前中が引き潮だから、いつものオッサン秘密のお宝ポイントで釣りができる日。ただ、大潮だからアッという間に潮が引いて釣りにならなくなる。恐らくは、釣りになるのはせいぜい2時間ってところ…まぁ、大潮で大きく潮が引くからこそ、お宝ポイントで釣りができるのも事実ではあるが…なので、いつもよりも早めに自宅を出発。まだ朝は早いが、お日柄が良いもんだからそれほど寒くはない。気持ちは急いてるが、もうお歳なもんだから身体がついていかなくて、チンタラと愛車を漕ぐ。多摩川の河川敷に出ると、高齢者の集団がなにやら怪しい動きをしている。どうやらラジオ体操的なものらしいが、オッサンが知ってるラジオ体操第一ではない。「コレって何の踊り?第二?第三?」ちなみにオッサンは第一しか知らないけど、ラジオ体操は第一が一番ライトで、第二、第三となるにつれて激しくなるらしい。第三なんてかなりハード&複雑で、それ故に普及しなかったらしい。どうやら第一から第三のどれでもなさそうで、令和の時代にはラジオ体操は消滅しているのかも知れない。いつもより早いから、高齢者達の怪しい踊りが見れたらしい。中国では、健康目的で大音量で音楽を流しながら集団で同じ動きをする暴走団なる迷惑行為があるらしいが、事情を知らない外国人がこの朝のラジオ体操もどきを見たら、全く同じように思うのかもね。橋を渡り対岸に来ると、いつものように川崎競馬の練習場が見えてくる。んでこっちも朝早いからか、いつもと違って猛烈なスピードで走り込んでる馬もいる。中には鞭入れしてるのもいて、本腰モードらしい。スピードが増すと迫力が違うね〜!オッサンも身が締まる思いでエビ釣り場を目指す。程なくオッサンの指定席に到着するが、相変わらず釣り人は皆無だ。もうテナガエビシーズンですが…昨日は結構な雨降りだったので、上流から大量のゴミが流れてくる。大雨だったからね〜雨上がりだからテナガエビが釣れるか心配だが、そもそもがいつも釣れないから別に気にしない!まだ潮位が少し高いが、お宝ポイントへはかろうじてアプローチできた。とりあえず釣りにはなりそうだからまずはひと安心で、釣りの準備をば。本日の仕掛けはいつもの直線的な奴の他、胴付き仕掛けを使ってみます。っというのも、2号ナスオモリが大量に余っているのでソレを消費するため。なんでこのオモリが大量にあるのか?サッパリ見当がつかないが、何かトチ狂って手に入れたんだろうね〜ナスオモリ消費用の胴付き仕掛けハゼ釣りでもそうなんだけど、底から餌を浮かすと喰ってこないと思われるかも知れませんが、ハゼもテナガエビもけっこう上まで餌を突いてくるから問題なし!逆に、餌が水底から浮いてるから目立つし、ユラユラ揺れたりすれば良い誘いにもなるから、かえって釣れるんじゃね?という期待もある。絶対釣れるよ!たぶん…餌はいつものように近所の公園からほじくってきたミミズ。タダは偉大だ!ハサミでみじん切りにして使うんだけど、ブチュ!って中からなにかが出てきて気持ち悪い。タダで手に入るのはありがたいが、気持ち悪いのはカンベン…ミミズのみじん切りタナゴ針に刺し通し。この餌はちょっと大きいかなオッサンは二本竿を置き竿にしているから、竿安定グッズを使っている。竿安定グッズて…ご覧の通り、洗濯バサミに挟み、スパイクオモリで重しにしただけの物体。こんなモンでもいろいろとお試しし、行き着いた成れの果てがコレでございます。テナガエビの活性は上がりつつあるさてエビ釣り開始ですが、まずは実績穴からスタートダッシュ作戦。間違いなくテナガエビが釣れるであろう穴に落とすと、すぐに浮きがピョコン!と反応する。「しめしめ…、エビがおるわぃ…」テナガエビ釣りの定番餌のアカムシなら、30秒から長くても1分待ってから聞きアワセれば釣れるけど、オッサンのはミミズ餌なので数分は我慢の子。さっさと竿を上げたい気持ちを抑え、腕時計とにらめっこ。まずは長めに3分も待ってから、ゆ〜〜〜っくり&そ〜〜〜っと竿を上げるとピュン!と軽い振動を残してエビが逃げてしまった!「チッ!雑魚がぁ!!」アレだけ待ってもハリ掛かりしないということは、5cm級の小エビだろうて。気を取り直して、もう一本の竿を慎重に上げると、またしてもピュン!と逃げられた!「チッ!みそっカスがぁ!!」開始早々に連続で逃げられ、気分が悪いオッサン。ミミズ餌だとどうしても小物は拾えない。まぁ、そんな小さいのは釣れてもすぐ死んじゃうから別にいいんだけども…なんだけど、まだいるだろう…と同じ穴に落としても、また同じように逃げられるぞ。「コンチキショ〜!アカムシ餌なら釣れただろうに…」という気持ちがないわけではないが、ミミズしか餌がないんだからコレでやるしかない。しつこく同じ穴に落とし、いつもよりも長めに喰わせ時間をとる。すると…ビクン!ビクン!と派手に暴れて、やっと本日の一匹目が上がってきた。やっとだよ〜やはりミミズ餌の場合は、コレくらいのサイズじゃないとなかなかハリ掛りしない。と思ってたら、次は小エビが釣れた。お、珍しいサイズが釣れたちなみに、この二匹ともに胴突き仕掛けで釣れました。餌が底から浮いてても、ちゃんと釣れるんですよ!釣れた穴を攻め続けるのは、ハゼ釣りでもエビ釣りでも同じだけど、何度もやっているとさすがに反応がなくなる。コレは警戒されているためで、実績穴のような良穴なら複数匹はいるはずなので、反応が無くなったら一度その穴を休ませる。しばらく他の穴をやって、また戻って来ると釣れることが多い。また釣れるよ〜!同じ穴をザワつかせ過ぎるとスレるから、適度なインターバルをおくのが有効になります。しかしコイツは元気が良くて、ハリを外そうと掴んだらガシガシ!と攻撃してきた!元気良いな〜テナガエビのハサミって、小さいから大した事ないと思われるかも知れませんが、挟まれるとけっこう痛い!一投目からしつこくやっていた穴でも、アタリが無くなったのでしばらく他の穴を攻めて休ませ、頃合いで戻ってきたら今シーズン最大サイズが上がってきた。15cmクラスこのように、アタリがないからといってもうソコをやらないのはかなりもったいない。エビがいるということはソコは良物件なので、複数匹いることも多く、何度もチャレンジする価値はあると思います。本日は大潮なので、かなりのスピードで潮が引いてゆく。みるみるうちに良物件が浅くなり、釣りにならなくなる。焦りつつも沖側の穴に落として、なんとかしてテナガエビを探し出す。まだ釣れるには釣れるが…相変わらず小エビが突いてくる事も多くて、浮きは反応はするんだけど針には掛からない。このサイズだと厳しいミミズ餌だと小エビのお口には大きいので、長めに喰わせ時間を取ってるんだけど、長すぎると今度は完食されてしまう。いい食べっぷりだぜ!エビサイズによって喰わせる時間が違うから難しいんだよね〜どんなサイズが喰ってきてるか?なんて分からんし。最後はまた小エビにて終了。ラストも小エビ潮位が低くなり過ぎて釣りにならなくなり、2時間で7匹と相変わらずの貧果。ヒェ〜!15cmのエビは昇天してしまった。彼はちょっと針掛かりが深かったので、”マズイな〜…”って思ってたら案の定だった。ごめんなさい。一般的にテナガエビ釣りのハイシーズンは梅雨時と言われてるんだけど、今日の感じだとまだもう少し時間が掛かりそう。とは言え、少し前はウキが全く動かなくて居食いみたいな感じだったけど、本日はすぐに反応する時もあったし、しばらく放っておくとやっと反応することもあった。どちらにせよ、エビの活性が上がりつつあるのは間違いないと思います。いつもの一直線な仕掛けだと、エビが餌を持って移動すれば、浮きがグィ〜ン!って大きく動くのでテンションが上がる。でも胴付き仕掛けだと、浮きがピョン!って小さく動くだけなので、ビジュアル的に面白くない。やはり、いつもの仕掛けの方が釣りしてても面白いな〜今シーズンのテナガエビ釣りはまだ3回目だけど、いまだにツ抜けすらない。もしかして今年はツ抜けしないかもネ!まぁ、それでもいっかぁ〜!次の記事>>>「2025年4回めの多摩川テナガエビ釣りはビッグアーム登場!」へここで宣伝です!オッサンがエビサイズの計測をしているスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?スケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年4回めの多摩川テナガエビ釣りはビッグアーム登場!
    2025年4回めの多摩川テナガエビ釣りはビッグアームが釣れた!2025年5月18日2025年4回めのテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:三本鉄橋(川崎側)のち多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)天気:晴れ釣行時間:8時00分(潮位160cmほぼ満潮)〜11時30分(潮位85cm下げ6分)中潮釣果:7匹(8.5cm〜20cm)竿:「GR愁渓」2.1mと「清滝」2.1m道糸:フロロカーボン2号ハリス:ホンテロン0.8号ハリ:タナゴ針-極小新半月ウキ:発泡スチロールの玉浮きオモリ:中通し1号&ナスオモリ2号エサ:ミミズ(自己調達)のちイソミミズ仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛けここしばらくは、土曜日の度に雨が降っている。翌日の日曜日はテナガエビ釣りに行くもんだから、こちとらは気が気じゃない。「また雨かよ…。しかもしっかり降りやがって!」オッサンのテナガエビ釣りポイントは、メトロポリス東京を流下する一級河川多摩川の最下流域なので、雨が降るとアッという間に濁って釣りが難しくなる。「またどうせ、釣れないんだろうな…」釣りをする前からもう不貞腐れモード。人間、歳をとると卑屈になるから、歳はとりなくないやね〜んで今朝目覚めると、天気は良かったけど風がそこそこ吹いていた。釣りの大敵は雨よりも風である。とは言え、真夏のハゼ釣りならともかく、テナガエビ釣りごときで雨天釣行はやらないけどサ!本日は「さて!出掛けますか!」と爽やかに出発したのには理由がある。いつもは「もう行くの?ダル〜…」って感じでやる気なんて微塵も無いんだけど、本日のテナガエビ釣行はゲストが来る。ハゼ釣り仲間のSS氏である。SS氏がテナガエビ釣りもやるというのは聞いていたが、テナガ現場で会ったことは一度もなかった。ハゼ釣り仲間には、オッサン同様にハゼ釣り開幕までの時間潰しでテナガエビ釣りをやる輩がいるんだけど、誰一人としてエビ釣り場で見かけたことがなかった。それぞれにお気になポイントがあるからだろうけども、ここらでテナガエビが釣れるポイントは極々限られてるから、全く会わないというのも不自然なんだよね〜まぁ、オッサンがやってるポイントが、メインポイントから外れてるからだろうけども…そして、本日の現場はいつものオッサンポイントではなく、懐かしの三本鉄橋。『三本鉄橋』とはオッサンが勝手にネーミングしているだけで、上流から、京浜東北線多摩川橋、東海道線六郷川橋梁、京急線多摩川橋梁の三本の鉄道橋が並んでいる地点。いつものオッサンポイントは、本日朝の潮位だと高すぎるから恐らくは釣りにならないと思ったので、SS氏オススメのポイントである三本鉄橋下ということになった。オッサンがココでテナガエビを釣ってたのはもう4〜5年前になるかな?久しく行ってなかったけど、SS氏がココでやってるということは、まだ釣れるんだね。多摩川土手を軽快に立ち漕ぎしていると、いつもの川崎競馬の練習場が見えてくる。んが、本日は馬が一頭もいなかった。いつもは何頭もの競走馬がブルル!ブルル!言わせながら、走ったり歩いたり馬糞たれたりしてるんだけど、全く姿が見えず…昨日の雨で馬場がぬかるんでるから、本日の出走は取り消しです!なのかな?馬がいないと寂しいな…いつもはしばらく馬を眺めて元気をもらうから、今日は気が重いな…残念だけど、まずは目的地を目指す。程なく、本日の現場『三本鉄橋』に到着。懐かしいぜ!心配だった風は、ほぼ無風になっていた。待ち合わせ時間までは少々早いので、ちょっとうろつく。こちらのテトラポットは人が乗りやすい、人に優しい形をしている。平らだからイイね〜昨日の雨の影響で水は濁り気味基本的にはあまり変わってないんだけど、護岸工事をした箇所もあったので、そちらの方も様子を見に行ってみたが、テナガエビ釣りは出来そうもなかった。昔を思い出しながらいろいろと見て回ったが、釣り場としての様相が変わってしまい、テナガエビが居着きそうな箇所も少ない。う〜ん…、どうにも釣れそうな雰囲気ではないな…SS氏が来るまでボケ〜っとしててもしょうがないので、釣りの準備を始める。まず取り出しましたるはコレ!ハテ〜?コレは耳栓です。否、正確には耳栓ではなくて、バックアップ材です。建物とかの隙間に突っ込んで、その上からコーキングをする時に使う発泡ポリエチレンフォームです。現場で使ったり、工場で製作する時に本当に耳栓として使うこともあります。会社から失敬してきました。なにせ、頭上のすぐ上を鉄道がひっきりなしに行き来するもんだら、耳栓無しではうるさくてかなわん!耳栓してても、騒音が腹に響くくらいだし。本日は仕掛けが少々違う。何が?オモリにナス型2号を使い、誘導仕掛けにしています。何に使うつもりだったのか知らないが、ナス2号オモリの在庫がワンサとあったのでソレを消費する。テナガエビ釣りなんぞに一銭も掛ける気はないので、在庫だけで勝負じゃ!2号だと重すぎるから、本来なら1号程度で収めたいが、在庫だけしか使わんよ!在庫しか!エビが引っ張りやすいように誘導式んで、餌もタダさ!近所の公園でほじってきたズミミ様。ミミズもなかなか居ないんだよね〜ミミズをみじん切りにして針に装着。切り刻みまして針に刺し通し。ミミズは刺し通さないとねミミズを触ってると粘着質な物質が出てきて、体液やらドロみたいのが指にくっついて水で洗っても落ちないんだよね。ネバついてキモいぜ!釣りエサとはこのようにグロテスクなものが多いから、今の若い子なんてやらないよね〜。んで問題はエビを入れるバケツのエアポンプ。オッサンはソーラーパネル式のエアポンプを使ってるんだけど、橋の下は日陰なのでポンプが作動しない。日陰だと動かんぞ日向だと動く電池でも動くハイブリッドだから電池を入れろ!という話なんだけど、電池を入れるにはケースを開けたりしなくちゃなので面倒臭い。電池を入れろ!この透明アクリルケースはオッサンの手作りなんだけど、けっこう傷だらけになったな〜もう5年以上使ってるから、こうなるわな〜日向に置いて水温が上がると、バケツ内のエビが昇天する。かといって、エアーポンプが動かないとコレまたエビが昇天する。面倒を乗り越えて電池を入れるか?もしくはエビの命をとるのか?難しい選択を迫られたが、案外簡単に問題は解決した。日向と日陰の境目にバケツを置くことにした。真実はいつもひとつ!で解決した違いを見せつける男釣りする前から、やれやれで先が思いやられる。それではやっと釣り開始!と思っているとSS氏が到着した。ちょっと遅くなったのは、餌を採取していたからだそうな…SS氏もテナガエビの釣り餌は自己調達派。しかし、オッサンみたいに近所の公園で周囲の白い目が突き刺さりながらミミズをほじるなんて格好悪い事はしてないらしい。SS氏の餌は『イソミミズ』という物体。コレがイソミミズだ!オッサンがほじってるミミズの細いバージョンみたいな感じで、テナガエビには最適な細さ。生息域が限られてる貴重品らしく、どこでほじってきたのかは秘密。ちなみに、SS氏も二本の置き竿。なんだけど、違いがありまして…ありがたいことにオッサンのこのブログを参考にしているらしいが、オッサンみたいな貧乏臭さとは一線を画したアイテムの数々。竿尻につけているウェイトも基本的な形はオッサンと同じだけど、オッサンの昭和な洗濯バサミとは違って、アルミのカラビナを使ってたりして違いを見せつけてくるぜ!オッサンの貧乏アイテムSS氏のスマートなアイテムエビ入れでさえ、オッサンの10年選手の古ぼけた水くみバケツとは違って、某一流メーカーの透明な活かしバッカンだぜ!ケッ!釣りは釣れてなんぼのもんじゃい!と、やっとエビ釣り開始。このポイントはテトラポットの隙間に落とす感じになるんだけど、ちょっと潮位が高いし、水も濁っているからよく見えん。テトラポットの隙間に落とすんだけど…とりあえず落としてみると、テトラポットが重ねっている上に落ちる場合と、水底まで落ちる場合がある。今の潮位でテトラポット上だと水深が50cm程度だが、水底までとなると1m以上は落ちる。オッサンのいつもの感覚だと50cmでも十分深いんだけど、1mの水深なんてテナガエビが釣れると思えない。どちらが釣れる釣れないはやってみないと分からない。どちらにせよ、テナガエビが居着きそうな下がえぐれている隙間を見つければ、釣れる確率は高いと思います。まずは適当な隙間に落としてみると、すぐに浮きという名の発泡玉がピョコン!と反応した。お!居る居る。幸先のよいスタートだ。1分ほど喰わせてからそ〜っと聞きあげると、ピュン!という振動とともに逃げられた!チッ!小エビだったか。オッサンが使っているミミズ餌だと小エビはまず針掛りしない。逃げられはしたものの、間違いなくエビが居るスポットなので次に期待。次もすぐに浮きが反応する。今度は慎重に2分ほど我慢の子。オッサンはせっかちだから、腕統計とニラメッコしながら時間を測る。そ〜っと聞き上げるとビクン!ビクン!と今度は確実に針掛りしている反応。潜らせないように多少強引に竿を上げると本日の一匹目。まずは良型からこれがズミミ様の威力じゃ!とSS氏に自慢すると、SS氏がすぐに二連続で釣り上げた。アラ?そう来たか!どうやらこのポイントの勝手を知ってるSS氏の方に分があるようだ。気を取り直して自分の釣りに集中する。どうやらいきなりのアタリ穴というか隙間らしくて、落とせば反応するんだけど、長めに喰わせても聞いてみるとピュン!と逃げられる事が多発。SS氏の釣れ具合からすると、小エビが多いようなので、ミミズ餌を使っているオッサンにはちと厳しい。と思ってたら、あるアタリでグイグイ!と持っていかれた!引き加減から間違いなくテナガエビだから、コレは期待できるぞ!引きをいなしながらも潜られない微妙な引張り加減でやり取りし、上がってきたのは今シーズン最大サイズ!今季最大の17cmコイツにはダブルで手を挟まれた。かなり痛いんですけど…アタリは頻繁にあってなかなか針掛りしないんだけど、掛かれば良いサイズらしい。すっかりやる気になったオッサンだったが、遠くから嫌な音が聞こえてくる。はるか遠くからこちらへ近づいてくるのは、間違いなくウェイクボードのボート。「あ〜、来ちゃったか…」このボートは釣り人の敵で、釣りをしているとかなりの高確率で現れる。釣りをしてない所でやればいいのに、釣りをしている所を狙っているのか知らんが、釣りしている所にやって来るから、全ての釣り人から嫌われている。いつものオッサンスポットだとこのボートは来ないんだけど、本日はもっと下流で釣りしてるから眼の前を通ってゆく。当然ボートの高波が来て、水は濁り釣れなくなる。「ったく!邪魔なんだよ!」ボートが通過し、とりあえず竿を上げてみると根掛かり…ボートの波で仕掛けが煽られて根掛ったようだ。「ホラ見ろ!」ブツブツ言いながら、竿を操作するがどうしても外れない。しょうがないので。道糸を直接引っ張ってみると、ズルン!と抜けてきて突然ビクン!ビクン!と暴れ出す!何!?エビが付いてるじゃん!ビックリしながら上げると、明らかに今までとは次元の違うサイズのテナガエビ。コレはデカいぞ!「コレはいったんじゃね!?」テナガエビ釣りの目標ひとつに、ビッグアームと呼ばれる20cmオーバーのオスのテナガエビを釣り上げるという命題がある。ハゼ釣りでも同じことが言えるんだけど、地方の河川では大型も顔を出す事が多かったりするが、ここらの都市河川で大型はほぼ期待できない。でも、数シーズンに一匹程度という宝くじ並みの低確率で、大型が釣れることがある。オッサンがビッグアームを釣り上げたのは、5〜6年前のはるか昔と記憶しております。さてどうだ!SS氏と緊張の面持ちで計測すると…20cmのスケールギリギリいっぱいのジャスト20cm!!のビッグアーム。コレがビッグアームだ!やった〜!久しぶりにテナガエビ釣りで興奮しました。しかしその興奮の代償は…指から出血さすがビッグアーム。テナガエビに挟まれて出血したのは初めてだ。その後はアタリが遠のいて、チョロチョロ程度でしか釣れてこなかった。間違いなく、眼の前を何度も通過してくるこの◯ボートのせいだ!コレはオッサンの嫌悪感からのやっかみではなくて、テナガエビの生息域である浅場がボートの立波で荒らされ、エビの活性が悪くなったのが原因。だって、ソレまでは落とせばほぼアタって来てたんだから。そして、釣れたとしてもかなりのサイズダウンを余儀なくされた。抱卵メスは即リリース!釣れなくないがサイズダウン…SS氏も同じだったので、このタイミングでオッサンポイントへ移動を決断。まぁ、今いるポイントからは見えているから近いんだけどね。オッサンポイントにSS氏をご案内。ちょうど朝方は潮位が高かったけど、下げ潮だったのでギリギリアプローチできた。今季はハズレがない珠玉の穴にSS氏をお誘いすると、落としてすぐにアタって来たがいきなりの根掛かりロスト。気を取り直して、再び落とすと今度は仕掛けごと浮き上がってきたから、複数のエビが餌の争奪戦をしているらしい。「これほどハッキリしたアタリはスゴい!」とSS氏もやる気になっていた。んだけど、例の◯ボートがこちらへ近づいてくるではありませんか!?いつもなら、かなり手前でUターンしてこちらへは来ないんだけど、今日は眼の前を通ってゆく。しかも眼の前で沈しやがって!コイツらワザと嫌がらせしているのか?と思うほどの至近距離を通ってゆく。当然ながら、こちらでも底が荒れてアタリが遠のく…なんなんだよ一体!と殺意が芽生えた。ボートと言えば、釣りしていると朝方は釣りに行くプレジャーボートがよく前を通過していたんだけど、今シーズンは一艘も見ていない。たぶん、全て摘発されたんだろうね。ここら辺から上流のボートは全て違法係留なようだから、やっと国交省も重い腰を上げたようだ。多摩川最下流域は貴重なヨシ原とか干潟があるから、違法な船には厳しいみたいです。ついでに眼の前の◯ボートも捕まえてくれんかな?甚だ迷惑なんだけど…オッサンは自分のポイントへ来て、わずか一匹しか釣れなかった。コレしか釣れないんですが…暇だからSS氏の釣りを眺めていたら、なんと!テナガエビ釣りでアワセを入れてるではありませんか!?ス〜っと聞き上げてからピシ!って。それで釣り上げてるんですよ!テナガエビ釣りでアワセを入れるのを始めて見たので、新鮮な驚きだった。午後から用事があったので、オッサンだけ先に納竿。結局、3時間半で7匹だったけど、今日はビッグアームが釣れたので良かった良かった。ビッグアームの存在感!オッサンの釣り上げたエビはSS氏に差し上げました。なんか今シーズンはいつも7〜8匹の釣果ばかり…たぶん、コレで満足してるからこれ以上釣れないんだろうな〜後にSS氏からの報告で、オッサンのも入れて全部で25匹だったそうな。先週とは違い、確実にテナガエビの活性は上がっています。梅雨時のハイシーズンに向け、エビも調子良くなってきているようですね〜しかし、SS氏頑張ったな〜!負け惜しみじゃないけど、オッサンとSS氏の内容には違いがあって、釣れたエビサイズはオッサンの方が大きかった。コレは餌の違いで、ボリュームがあるミミズ餌は小エビはほぼ掛からないけど、SS氏が使っていたイソミミズは細いから小エビも拾えるという理由です。っというわけで、数はSS氏で型はオッサンという結果ですが、オッサンはエビを食べないから、サイズが良くて釣りが面白い方が楽しいな!っというのは、やっぱり負け惜しみだよね〜んで、SS氏の報告によると、持ち帰ったテナガエビは「超音波洗浄機をかけて甲羅等の汚れを落とし…」とあったが、エビに超音波洗浄機って!?時代は魚の洗浄に超音波なのか!?エビに超音波をかけると、なんか違うモンスターに変異しそうで怖いんですけど…っとバイオハザート的な妄想をしてしまったのだが、そんな変異したエビを食べて大丈夫なのかSS氏?ソレを食べたSS氏が、今度はクリーチャーに変異してしまうのでは!?SS氏の身を案ぜずにはいられないオッサンなのでした。ここで宣伝です!オッサンがエビサイズの計測をしているスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?スケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年第2回めの東京湾ビシアジ釣りはう〜ん…
    2025年2回めの東京湾ビシアジ釣りはう〜ん、どうでしょう…!2025年5月5日。2025年2回めのビシアジ釣りに行ってきました。釣り場:東京湾【横須賀猿島沖→観音崎沖】天気:晴れ釣行時間:8時00分(潮位:133cm満潮)〜13時00分くらい(潮位:82cm下げ6分)小潮釣果:マアジ17匹(22cm〜30cm) ロッド:ダイワ リーディング82H190リール:ダイワ ハイパータナコン400FBeライン:PE4号ハリス:フロロ3号ハリ:アジ針12号(ハリス長さ2.0mの二本針)エサ:アオイソメアンドンビシ130号の天秤仕掛けいよいよゴールデンウィーク(以下、GW)も終盤。世間では11連休という恵まれた方もいるようですが、オッサンは普通に暦通りの休日。でも、自営とか客商売の方は「ゴールデンウィークなんぼのもんじゃい!」で、無休で働き詰めの方も多いと思う。お疲れ様です!頑張ってください!としか言えないが、まぁ、どこかで代休やらの休みはあるんだろうて。オッサンのGWは、いつものようにどこ行くアテも金もなく、ただ怠惰に時間を潰すのみである。経済が低迷し、景気が悪いこの国では多いと思うよ!オッサンみたいな国民は…政治が悪い、世の中が悪いとかいろいろと言われるけど、先進国のほぼ全般に言えるけど、国自体が成熟期を超えて衰退期に入ってるんだからどうしようもない。せめて有能な指導者が出てくれば少しはマシになるが、ソレでも衰退スピードを遅らせる程度の話で、国家のライフサイクルを逆転させることはできない。衰退期の後は混乱期で、こうなると今よりももっともっと厳しくなり、下手すりゃ〜その国自体が消滅する場合もある。コレはもう自然的な法則で、今まで人類の歴史でず〜っと繰り返されてきた事。世界情勢や良い指導者が出てくるタイミングによっては、早いタイミングで混乱期を脱して成長期が訪れるかもしれないが、オッサンが生きている内は成長期に移行する事はないだろうね…そんな訳でGWはいつものようにくすぶっていた。んがしかし、GW唯一のイベントが今回の大型企画『東京湾ビシアジ釣り』でございます。なんともショボいぜ!本日はこどもの日。近所では、小学生の手作り鯉のぼりが都市河川の上空を泳ぐ。毎年の名物ひとつひとつ眺めていると、オッサンみたいな頭の堅い老人には想像もつかない、定石にとらわれない突拍子もない柄が多い。こどもの発想、想像力ってスゴイね〜この感性をず~っと大事にして欲しいものだ!んで、今回のアジ釣りなんだけど、もともとはGWに行く予定ではなく、急遽この企画が決まった。連休にもかかわらずやることがないもんだから、大歓迎ではあったが、ひとつ心配事がありまして…それはGWの釣りって釣れたためしがない!ということ。オッサンだけがそうなのかもしれないけど、ダメなんだよね〜GWの釣行って。当日のメンツは前回と同様、いつものハゼ釣り仲間のH2氏、Y氏とオッサンという『三匹のおっさん』な顔ぶれ。全員、このGWは当たり前のように用事もやることも行くところもない、終わったメンツ。オッサンとH2氏は、ビシアジ釣りは何度も行ってるので「まぁ行ってみる?…」程度のノリ。しかしY氏は、前回がアジ釣りデビュー戦はコテンパンな釣行だったけど、今回はロッドやクーラーボックス、小物類を全て自前で揃えてやる気満々だった。いったいY氏に何が起きたのか知らんが、このお方はどうやら本腰らしい。当日は5時にお迎えがきて、いつものビシアジ釣り船の定宿、横須賀新安浦港の『長谷川丸』さんへワープ。GWなのでもっと釣り客が多いかと思ったけど、いつも通りの人出くらい。ただ、アジ釣り船は予約時はガラガラに空いてたんだけど、昨日、一気に予約枠が埋まった。翌日が雨予報に変わったので、慌てて振り替えたんだろうね。受付を済ませ乗船する。乗り込め〜!いつもはミヨシ(一番前)の釣座が定番なんだけど、本日は珍しく大ドモ(一番後ろ)が空いてたので大ドモに陣取る。大ドモはH2氏、Y氏を挟んで、オッサンが胴の間(船の真ん中)という布陣。本日は珍しくトモの釣座釣座が決まったので準備開始なんだけど、Y氏はまだ新しい道具や釣りの準備が拙いので少々お手伝い。の後オッサンも準備だけど、手慣れたものでアッという間に完了。オッサンのコックピット本日は久しぶりにアンドンビシを使います。ここ数回はプラビシを使ってたんだけど、ちょっぴりアジ釣りの調子が良くないので、変化を付けるためにビシを変更。久しぶりのアンドンビシもうひとつの理由が、最近のコマセはイワシの粒が荒いので、網目が大きいアンドンビシの方がコマセがでやすいと思ったから。イワシミンチの粒が大きくなった今日も二本針仕掛け。っというのも、三本針だと手返しが悪いし、ハリスが絡みやすいし。あと、ライトアジじゃなくてビシアジ釣りの場合は、三本針の一荷なんてほとんどなくて、大型アジは一匹ずつ掛かってくることがほとんど。なので、オッサンは二本針にしています。本日も二本針にて餌はアオイソメ。アカタンは船から配られるけど、アオイソメの方が喰いが良い気がしているので自前で用意しています。今回はH2氏にイソメの手配をお願いしたんだけど、すごく太くてデカいイソメ!太虫って本当に太くてデカい!このイソメなら大型アジ間違いなしだね!釣れれば…準備が終わったので朝ご飯。パンもおにぎりも高くなったな〜酔い止めのお守り『ミンティア』酔ったことないけど…モグモグしながら、大船長と談笑するが、昨日は竿頭が12匹と超貧果。どのアジ船も苦戦してて、しびれを切らして動いた方が厳しかったようで、動かないで我慢してた方が釣果がマシだったらしい。でも12匹か…「アジも連休だよ!」とのことだが、そんな連休は勘弁してくれ〜っという訳で、本日は我慢の釣りになりそうだ。釣る人は釣る定刻通り出船。いよいよ河岸払いまずは猿島沖に向かうらしい。アレが猿島トモの釣座だからこその景色途中、自衛隊かU.S.NAVYの船が航行しているが、やはり軍艦って一般の船舶と雰囲気が全然違う。怖〜!程なく、本日最初のポイントへ到着。さぁ、始まるぞ!「(水深)47m。下から3〜4mで始めてください!」やはり暖かくなってくると、水深も浅めになるんだね。「3〜4mか…。2〜3m以外を始めて聞くな。それだけタナがシビアなのかな?」と思いつつも、いつも言うことなんて聞いちゃ〜いないんだけれども。イソメを針に付けまして…って、やはりデカいなこのイソメ。デカい、太い!隣りのY氏の所作をチラ見するが、さすがに2回めとなると様になり始めてきた。ヨシヨシ!っとオッサンも釣り始める。まずはコマセをタップリ詰めまして。釣り始めは船下にアジを寄せるのが仕事なので、ビシにタップリとコマセを突っ込んで盛大にバラ撒く。ギュウギュウでも問題ないさぁ!始まりだ!っと本日の一投目。スルスルとビシが沈んでゆき、着底。ビシはほぼ真っすぐ落ちていったので、タイドグラフ通り潮はおとなしいようだ。タナは3〜4mなので、まずは2mまで巻いて4回振り、もう1m巻いて2回振ってステイ。って感じで始めてみたが、なんも音沙汰なし!まぁ、一投目からアタって来るなんて稀だから気にしない。一度回収して、コマセを入れたら再び落とす。今度はタナを3.5mに設定してコマセワーク。するとクンクン!とアタって来た!お!来た来たっとロッドを上げて軽くアワセると、グングン!と反応してきたので針掛りしたようだ。巻いているとグングン!と引っ張ってはくるが、大型には程遠い軽さ。上がってきたのは、やはり25cm程度のマアジ。小さいが、まずは釣れたからヨシとしましょうアジが寄ってきたようだから、次こそは!と気合を入れるが続かず…う〜ん…、やはり今日も厳しいのかな〜っと思っていたら、隣りのY氏が「ワ〜!」と奇声を上げた。どうやら、リールがバックラッシュしたらしく、PEラインがグチャグチャになっていた。”もしかしてオッサンのせいかな…?”Y氏が使っているリールのPEを巻いたのはオッサン。テンションが弱かったかな?とも思ったが、かなりしっかりテンションをかけて巻いたので間違いないハズ…聞けば、滑ってサミングの指を離してしまったらしく、タイミング悪くその勢いで着底しバックラッシュしたらしい。新品のPEは滑りやすいから、確かにやりがちカモね。H2氏がお直ししてあげて事なきを得た。こういう行動を見るに、Y氏はまだまだ初心者の域を脱してないな。まぁ、まだ2度目だけども…ちなみにこのY氏、本日は船酔いしていた。前回、初の船釣りで全く酔わなかったから大丈夫と思ったが、今日はダメだったらしい。とは言え、釣りを断念するほどの酔いじゃなくて、軽症だったから良かった。たぶん、ロッドを下方向に向けて釣りしてたんじゃないの?下を向いてると酔いやすいからね〜オッサンは、ロッドをほぼ水平方向に向けて釣りしています。別に酔い防止の為ではなくて、この方がアタリもタナも取りやすいから。下に向けると、アタリはよく分からんし、タナもボヤけるのでこうなりました。その後はタナを変えても、コマセ振りのパターンを変えても、生命反応がな〜んもなかった。「うわ〜、今日もマズイな…」船中の空気がドヨ〜ンと重くなった状況に、船長もさすがに我慢の釣りとは言ってられなくなったらしく「上げてください。移動します!」どこへ行くのかと思ったら、観音崎沖なんだけどいつもより沖目。他のアジ船も集結していたが、見渡す限り釣れてないご様子…「今日も厳しいか…」こういう時はとにかく地道にやるしかないんだけど、本当に我慢の釣りになった。通常なら、タナがさえ合っていれば、コマセを振って5〜10秒も待てばアタリが来るけど、本日はシ〜ン………という音が聞こえて来そうなくらいアタって来ない。ほとんどアタらないんだけど、しつこくというか半ば諦めの気持ちで数分待っていると、アタって来ることもあった。タナだって、下は1mから上は10mくらいまで探ってみたけど、当たりタナは見つからなかったな〜本当に忘れた頃に上がっては来るが、連打が無くてどうにもやりようがなかった。本当に忘れた頃に釣れるんで、やっぱり釣れるのか3〜4mのタナなんだよね〜やはり釣れない時は、船長の指示ダナが間違いないようですね。オッサンは天邪鬼でへそ曲がりだから、素直に指示に従わず、「もっと違うタナなら大漁じゃね!?」と意地悪じいさんのようにがめついから釣れないんだろうね…釣りは素直な方が釣れるのは自明の理。ハゼ釣りの場合でも、コレをいつも感じていた。言われたことを素直に実践すれば釣れるのに、ちょっと慣れた程度で自分の味付けを始めちゃうんだよね〜本質を理解する前に変な事をやり出すから、いつまで経っても壁を超えられない。コレはオッサン自身がよ〜く分かってるハズなんだけど、いざ、自分が教わる立場になると、濃厚な味付けで脱線し始める。アジを釣りながら、『素直になれなくて』がオッサンの脳内をグルグルとパワープレイ。『素直になれなくて(Hard to Say I’m Sorry)』はアメリカのロック・バンド『Chicago』の代表曲。70〜80年代は洋楽のタイトルに邦題を付けるのが流行ったけど、誰が付けたのか知らんがトンチンカンなのが多かった。だけど、このタイトルは歌詞にえらいマッチしてて違和感がないから、この楽曲を本当に好きな人が付けたんだと思う。ちなみに1967年の結成以来、いまだに活動中というモンスターバンドであるのは言うまでもない。♪Hold me nowIt’s hard for me to say I’m sorryI just want you to stay♪っと、呑気に鼻歌でハミングしていると、「ハイ、上げてください〜。お疲れ様でした!」と終了してしまった。アラ?終わっちゃった…っというわけで、5時間でわずか17匹と本日も貧果で終わってしまった。マジか!?GWの釣りって釣れたためしがない!という、オッサンの嫌な予感が当たってしまった。んで他のメンツはというと、H2氏、Y氏ともに10匹…Y氏は本日の目標達成で喜んでいたが、H2氏は極貧果でドンヨリしていた。二連続でアジ釣り玉砕を喰らった三匹のおっさん。三匹ともに次こそは!と終わった途端に意気込んではいるものの、次は本当に大丈夫かよ…と一抹の不安はよぎる。まぁ、船宿の釣果をマメにチェックしながら、確実に釣れる日に勝負したいと思います。オッサン的には、ちょっと気持ちを入れ替えるために長めのインターバルを取りつつ、真剣にアジ釣りとはなんぞや?に向き合いたいと思います。今までは、その日の状況に左右されているだけだったから、今後は状況に左右されずに結果を出せるようにステップアップしていく所存でございやす。本日の竿頭は41匹だから、釣る人は釣るんですよ!前回だってオッサンは18匹しか釣れなかったのに、竿頭は53匹だよ!この差はとてつもなく大きいですね〜41匹ということは、数回の落としにつき一匹は上げている感じ。アタリに関して言えば、最低でも2回の落としにつき1回はアタらせてるくらいだと思う。まぁ、こんな単純計算ではないけど、かなり頻繁にアタりを出しているのは間違いない訳でして…釣る人って釣れない状況の時は一体何してるんだろう?一度見てみたい。
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  • 2025年はミジンコ繁殖作戦は成功だ!
    2025年のミジンコ繁殖は成功だ!いつも種ミジンコを採ってくる自然公園が立入禁止になって以来、ミジンコ繁殖作戦はパッとしなかった。それは、ミジンコ繁殖池と呼んでいる、ただの発泡スチロール箱内の生き残りだけでなんとかするしかなかったから…やはり、そこそこボリューミーな種ミジンコがいないとスタートからズッコける。しかし、2025年の今年は新たな種ミジンコ採取場を発見し、種ミジンコをゲット!今年は期待できるぞ!と意気込んでいた。ミジンコ採取の顛末はこちらから↓↓↓>>>「2025年もミジンコ繁殖がスタート!」へミジンコ採取からひと月ほど経った現状はというと…ミジンコ爆増!という結果に。爆増までにひと月の時間が掛かったのは、5月もけっこう寒い日とか天気が悪い日が多かったから。ミジンコ繁殖の適正水温は25℃と言われる。オッサンのミジンコ繁殖池は屋外にあるから、外気温の変化をモロに食らう。5月と言えども、朝晩は冷え込むことも多いから、ミジンコ的にも増えづらい水温だったと思う。しかし、5月も下旬になると夏日とかもあってミジンコ繁殖の季節が到来。なので爆増という結果になったと思う。ミジンコ繁殖池はオッサンちにあるのではなく、妻の実家の屋上の端っこで勝手に間借りしてやっている。まぁ、甚だ迷惑な話なのは重々承知だが、ミジンコだけしかいないからボウフラの巣窟、つまり蚊の発生源になるから自分ちではやりたくない。という理由と、その屋上は地上5階の高さになるから、蚊もそれほどやって来ないし屋上だからおひさまの影になるものは何も無いという好立地。種ミジンコを採取した当時はマメに様子を見に行ってたんだけど、期待したほど増えてなかったから、ミジンコの餌をあげにゆく4〜5日おき程度でしか訪れなくなっていた。見るたびに「う〜ん…、なかなか増えないな。今年も厳しいかな…」と思っていた。しかし、5月も下旬になってくると東京でも真夏日になることもあり、ミジンコ様が目に見えて増え始めた。もっともっと増やすために餌を大量投入し、ミジンコ繁殖にターボがかかる。っという訳で、6月に入ってミジンコ爆増という状態にまで持っていけたのである。コレがオッサンのミジンコ繁殖池。普通の発泡スチロール箱だけど底の方には大量のミジンコ様がウネウネとうごめいている。ちょっと見えづらいか…とても数えられないが、恐らくは万単位でいるんぢゃね?と思う。採取してきてから数十倍に増えているようだ。ペットボトルをカットしたコップでひとすくいすると、数百は入ってくる。コレも見えづらいか…試しに水温を測ってみるとジャスト25℃だった。ちょうど良い水加減ですな!ミジンコの餌は『ムックリワーク』というミジンコ繁殖促進飼料を使ってます。コレはミジンコの餌となる植物プランクトンを増やす栄養剤みたいなものなので、正確にはミジンコの餌の餌です。説明書によると『60cm水槽で1週間に1〜2回、耳かきすりきり一杯程度をふりかけてチョンマゲ!』と明記してある。当然ながら入れ過ぎると水質を悪くするかららしいが、正直、そんな耳クソ程度の投入量では現状維持が精一杯。オッサンはあくまでミジンコ爆増を目指している。っというわけで、毎回毎回おきて破りのムックリワーク大量投入を決行!玉砕覚悟の大量投入!おかげさまで最初の画像のように水が緑色に変色。つまり、植物プランクトンが大量に繁殖している様相にはなっている。リンクしかし、オッサンが目指す状態にはまだ程遠い…ネットの画像で見かけるミジンコのブリーダー(って言うのかな?ミジンコを繁殖させて販売してる人)のミジンコ水槽って、ほうれん草タップリinな緑野菜のポタージュスープのような濃厚な緑色になっている。アレくらい芳醇で濃厚な濃さじゃないとミジンコ爆増は難しいのでは?と思ったりする。でも、あの濃厚さを維持&ミジンコを活かし続けるのは至難の業だとも思う。オッサンもチャレンジした事があるんだけど、鶏糞が入っている肥料を水に溶かして液肥を作って…とかやったら、臭いわ、ミジンコはが全滅するわで見事に玉砕。ミジンコって、環境が悪いとたったひと晩で全滅するから手に負えない。だからこそ、そこら辺の微妙なサジ加減がブリーダーの腕の見せ所なんだろうな~今のところミジンコ全滅にはなってないけど、ミジンコ繁殖池をよ〜く観察すると、休眠卵を抱えている奴もチラホラ見えるから危険信号が灯り始めているかも知れない。休眠卵とは、乾燥とか不適な環境を乗り越えるため、絶滅する時に休眠卵を早めに産むことで長期に生き残るミジンコの戦略。ミジンコのお尻あたりにある黒いゴマみたいな小さな黒い点がソレで、コレを抱えたミジンコが増えると全滅近し!のサイン。ちょっと心配なので、今後はムックリワークの投入量を加減しながら様子を見ようと思ってます。ミジンコ繁殖の目的とは?さて、ペットボトルコップにすくったミジンコを持って移動開始。行先はオッサンち。オッサンちの庭は、『チボリ公園』に負けず劣らずの庭園というには程遠い建物の脇。猫の額と表現するには猫に申し訳ないほどの狭い隙間に、睡蓮鉢が置いてある。ソコでメダカを飼ってるんだけど、そのメダカ達の活き餌としての役割がこのミジンコ。ミジンコはメダカ達の活き餌当初はこの鉢で本当に睡蓮を育ててて、ボウフラが発生しないようにとメダカを投入。そもそも植物に興味のないオッサンが睡蓮に飽きるのに時間は掛からなくて、すぐに枯れ果てた。なんで「睡蓮を育てよう!」と思ったのか?今となっては皆目見当もつかないが、こんな睡蓮鉢まで用意したということは、当時のオッサンは「睡蓮育てるぞ!」と本腰だったらしい。この睡蓮鉢で生きているメダカ達も、もう何世代も世代交代し続けて生き永らえている。完全屋外飼育なので、夏は灼熱、冬は凍結し、生まれた卵や赤ちゃんメダカも放ったらかしなので、親メダカに狙われ放題のサバイバルで過酷な地獄のような環境。メダカが全滅したらやめようと思ってるんだけど、未だに全滅を逃れているしぶとさ。そんなメダカ達に、この時期だけのご褒美がこの活きミジンコ。ミジンコを投入ミジンコを投入すると、メダカは本能にスイッチが入るのか狂ったようにミジンコを追いかけてバクバクと食べ始める。コレ!コレ!コレを見たくて苦労してミジンコを育ててるんだよ!狂ったメダカたちいつもなら、睡蓮鉢に3m近寄ろうものならササッ!と逃げて水草の下に身を隠すシャイなメダカたちも、ミジンコを投入し始めると手元に寄ってくる。どころか、手でメダカをすくえるくらいにミジンコしか見えてないらしい。勢い余って赤ちゃんメダカをパクリとやることも多々あり。ソレを見てほくそ笑むオッサン。猟奇的というか、残酷というか、サディスティックな俺!この様子を見れる期間は極わずか…ミジンコ爆増はせいぜい7月いっぱいくらいまでで、それ以降は暑すぎてミジンコが増えなくなる。秋の気配が漂う頃には全滅し、ミジンコ繁殖池に生き物の気配は無くなります。気温が高くなって来る上りの25℃はミジンコが増えるんだけど、涼しくなってくる下りの25℃の頃にはミジンコはもう居ないんですよ。休眠卵は水中にあるから、冬を超え、春になってくるとミジンコが孵化し、ポツリポツリと泳いでいるのを見かける。とは言え、種ミジンコは他から採取して来ないと、繁殖時期に間に合わないからな〜とりあえず2025年のミジンコ繁殖は成功!らしいのでメダカもオッサンも大喜び。被害者は、妻の親と赤ちゃんメダカ。まぁ、その程度なら全く問題ないね!
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  • 2025年もミジンコ繁殖がスタート!
    2025年もミジンコ繁殖が始まりました2025年もゴールデンウィークがやって来た!ゴールデンウィークは海外のビーチリゾートでバカンス!っというのは微塵もなくて、単にミジンコの季節がやって来た!というだけ。オッサンにとってのゴールデンウィークは、まだハゼが釣れるわけでもないので、釣れないテナガエビ釣りをやって時間を潰すのみ…そして、もう一つの行事がミジンコ繁殖の準備を始めるのがこの時期。オッサンにとってのミジンコとは、ミジンコマニアのようにミジンコを飼って、暖かい瞳で愛でるというわけでなくて、メダカの活餌としてのポジション。オッサンちで飼っているメダカに活きたミジンコを投入すると、狂ったように追いかけ回してバクバクと食べるメダカたち。その姿が見たいがためだけに、活きたミジンコを繁殖させている。そのメダカの飼育も、完全屋内でセントラルヒーティング&ろ過フィルター付きのエアーポンプ完備のアクアリウムという恵まれた環境とは対局の環境。屋外の睡蓮鉢で、ほぼ放ったらかし状態。夏は灼熱、冬は凍結。『ビオトープ』と表現すれば聞こえは良いが、餌だけをチョロっとあげるだけで、産んだ卵も知らんぷりで、卵も稚魚も親メダカに捕食され放題。このサバイバルを生き抜くものだけが、オッサンちで生きてゆけるのである。そんな過酷な環境のメダカたちへのボーナス期間がミジンコの季節。いつもは市販の顆粒状の人工飼料なんだけど、この時期だけは活ミジンコを与えられる。メダカは本能にスイッチが入るのか、ミジンコを追っかけてバクバク食べるんだけど、その勢いで生まれたばかりの稚魚もバクッ!とやることも少なくない。稚魚にとっては、命を掛けた鬼ごっこの季節。それがミジンコボーナス期間である。ミジンコの繁殖とは言うものの、完全にゼロから始めるのは敷居が高いし、なによりも時間と手間がかかる。ミジンコ繁殖の時期ってせいぜい5月〜7月いっぱいくらいなので、短期間勝負。なので、時間のかかる事はやってらんない!というわけで、まずやるべきは種ミジンコを捕まえてくることから。しかし、オッサンは東京都区内のメトロポリスに住んでいるので、そこら辺の田んぼから捕まえてくるなんて不可能である。とは言え、この厳しいご時世、ネットで活きミジンコを購入するなんて贅沢はできまへん!なので自力で採取するしかないんだけど、ハテ?ミジンコってどこに居るの?と、近所の公園の池やらを物色しまくった。怪しいオッサンが、しゃがみ込んでジ〜っと池の端っこを見つめている姿は完全に不審者である。公園に遊びに来ている親子連れからは、刺さるような冷たい視線。時には、警官に職質された事も。それでもめげずに探し歩いた結果、やっと見つけたのはある自然公園内の大きめの水たまり。やっと見つけた喜びに、自分で自分を褒めた。その後は、毎年ソコで種ミジンコの採取がミジンコシーズンのスタートだったんだけど、2023年にその公園が立入禁止になってしまった。どうやら事故があったらしく、「足元が脆いので立入禁止!」と立て札に書かれてあり、2025年現在も未だに閉鎖中である。公共の公園なんだから、さっさと改善して再オープンしろよ!と憤るが、行政って責任をとるのを一番嫌がる。オッサンは以前は役人を相手にする仕事をしていたんだけど、とにかくこの人種は自分に責任が降りかかるのを極度に嫌い、できる限り避けようとする。社会人は当然ながら、人間とは生きてる間は自分の言動全てに責任を負っているし、その責任を果たすのが当たり前なんだけど、行政の人間にはこの思考が欠如しているとあの時に痛感した。コイツらは国民の税金を湯水のごとく使って、社会的に何の役割を果たしているつもりなんだろう?と常々思っていた。まぁ、コレは役人だけじゃなくて、よく居るよねこんな奴!責任からは逃げるくせに、金と権力は誰よりも欲しがる奴!こんな奴は誰にも相手されないのが世の常で、仲間・友達なんてひとりもいない孤独で惨めな人生を歩むことになる。自業自得だけど、当の本人は孤独なクセに孤高気取りの勘違いでお高くとまり、ますます周囲から敬遠される。こんな漫画的な人物ってあまりいないと思われるかも知れませんが、意外にも結構な確率で存在している。あなたの周りにもいつハズで、この手の奴のひとりやふたりは顔が思い浮かぶハズですよ〜!まぁそんな訳で、2025年も種ミジンコ探しからスタートしなくてはならない。まだ発見していないミジンコ池がどこかにあるハズだ!きっと、どこかに…っと、グレートジャーニー規模の壮大なミジンコ旅紀行を覚悟してたんだけど、意外にもすぐに見つかった!しかも、元祖ミジンコ池のすぐ近所で!「今年こそは!いつものミジンコ池で採れるハズ!」と意気込んで行ってみたんだけど、相変わらずの閉鎖中で玉砕…閉じられた門前で「ハテ?どうしたもんか…?」と途方に暮れながら、「このまま手ぶらで帰るのもなんだし…」とミジンコ入れのペットボトルを見つめながら思考を巡らせる。すると、「そう言えば、あそこに淡水池の排水口があったハズ!」と思い出した。さっそく移動すると、自然公園内からの排水口があった!よく通過するところだったけど、一度も園内に入ったことがなかった場所。園路を辿ると頃合いの池が見えて来る。「こんなところにこんな規模の池があったんだ!」と新鮮な驚き。水深があるところはカダヤシなどミジンコの捕食者がいていない事が多いけど、端っこの方の浅くて落ち葉とかが沈んでいる泥土地帯にはミジンコが湧いている可能性が高い。恐る恐る水をすくってみると…ビンゴ!水の中にけっこうな数のミジンコが、ウヨウヨ泳いでいるではないですか!?ヨシ!コレでスタートダッシュができるぞ!!ペットボトル2本にミジンコを入れて撤収。待望の種ミジンコゲット!けっこうな数入ってるぞ!ミジンコ繁殖池に投入!急いで帰宅し、オッサンちのミジンコ繁殖池へ。っという表現には少々語弊があって、ミジンコを繁殖させているスポットはオッサンちではなくて妻の実家の屋上。一応、妻の親に許可を得ているが、自分ちの屋上でミジンコを増やされたら迷惑だろうて。だから、自分ちでやらないんだけどサ!さらには繁殖池というようなシロモノではなくて、ただの発泡スチロールの箱。発泡スチロールの箱ですが…上にかぶせてあるのは、ステンレス製のパンチングメタル。カラスが行水に来るのを防ぐのと、適度な日陰を作る役割。前回はもっとどデカい発泡スチロール箱を使っていた。コレ!まぁ、小さいよりは大きい方が水温が安定しているから良いが、さすがにコレはデカすぎたね!っというのも、コレしか箱が手に入らなかったから。この箱が来たのは、ちょうどコロナ禍真っ最中の時。あの頃はなぜかメダカ飼育のブームがあって、屋外で飼育するには発泡スチロール箱が最適らしいとのデマが流れた。まぁ、金を掛けずに手軽にメダカを飼育するのに最適なケースということで、発泡スチロール箱に白羽の矢が立ち、街中から発泡スチロールの箱が消えた。ミジンコ繁殖箱は数年おきに新しくしてて、ちょうどこの時に入れ替えなければならなかった。しかし、オッサンはこの発泡スチロール争奪戦にすっかり出遅れ、ちょうど頃合いのサイズをゲットできず、友人からこの巨大な箱を支給されたのでした。こちとらはメダカじゃなくてミジンコに使うだけなので、ちょっち大きすぎたかな…現在ではすっかりメダカブームは過ぎ去り、以前のようにどこでも発泡箱が転がっている状態になったのはありがたい。昨年のミジンコ繁殖時期の終了から、ず〜っと放ったらかしだった箱を久しぶりに訪れる。一度、カラスが箱を突いて壊された事があるんだけど、まだ箱の形は残っていた。パンチングメタルの蓋を外すと、水はキレイだったけど藻みたいなのが繁殖していた。何?この物体?しかし、コレも自然現象なので気にしない。水底をよ〜く凝視すると、数える程度だけど、ミジンコがフヨフヨと泳いでいるのが見える。昨年からの生き残りらしい。さすがにこの過疎状態からの爆増は難しいと思われたので、種ミジンコを採れて良かった良かった。では、さっそく種ミジンコをば。頼むぞ!増えてくれよ〜種ミジンコをドボドボと投入!行ったれ〜!投入後、ミジンコの餌を入れる。コレは『ムックリワーク』というミジンコ繁殖促進飼料。早い話が、ミジンコの餌である植物プランクトンを増やす栄養剤みたいなもの。正確に表現すると、ミジンコの餌の餌です。本来なら、ミジンコを投入する前にムックリワークを使って植物プランクトンを増やしておくべきでしたが、すっかり忘れてたので今から開始でございます。もう何年も前に購入したものこの手の植物プランクトンを増やす奴って、鶏糞とかで臭いと見た目がキツイのが多いけど、このムックリワークはおがくずみたいな見た目と香りで使いやすい。原料は、日本海産紅ズワイカニ殻を主原料に、ぬか類・こう母類を独自の製法でブレンドしたものらしい。水も汚さないから、コレなら安心して人んちで出来るって感じ!もう何年か使ってるけど、ミジンコが爆増するほどでもないけど増えるは増えます。リンクムックリワークの詳しくはこちらから>>>「2020年ミジンコ繁殖に事件発生!」へどうせなら大量に散布!行ったれ~!その2ミジンコ繁殖池には大量のミジンコが投入された。さて、2025年はどれだけ増えるのか?それとも…爆増してくれ〜!あ、申し訳ないですがミジンコ採取の場所は秘密です。ミジンコ環境は貴重でデリケートなので、人が殺到すると環境が悪化するので。あしからず!
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