2025年26回目の東京ハゼ釣りはダメだこりゃ〜!

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2025年26回目の東京ハゼ釣りはダメだこりゃ〜!

2025年11月9日。
釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。

天気:くもりのち雨

釣行時間:23時00分くらい(潮位:49cm下げ8分)〜2時00分くらい(潮位:2cm干潮)中潮

釣果:マハゼ50匹(10cm〜16.5cm)


竿:4.5m(ゼロサム初梅)

道糸:ナイロン1.5号

ハリス:ホンテロン0.8号

ハリ:ハゼ袖スレ4号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)

エサ:ボイルベビーホタテ&芝エビ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



先々週の雨の夜釣りで身体がぶっ壊れた。


完全防雨完全防寒で臨んだ貫徹の夜雨釣り。


寒くないと言えば嘘になるが、凍えるほどではなかったけれど、老体の身体には耐えきれなかったらしい。


キッチリ風邪をひいたんだけど、アタリどころが悪かったらしく、先週の連休は釣りを我慢して自宅待機。


ありがたいことにゃ〜連休中はお日柄も良く「絶対ハゼ釣れるよ!」と思いながら、自宅でくすぶっていた。


布団でイモムシになりながら、仲間のハゼ釣れた情報を奥歯が噛み砕けるほど悔しい思いで眺めていたのでした。


ちなみに仲間のSS氏から、これみよがしに最大サイズ更新のご連絡。

デケェェェ〜!太ぇぇぇ〜!


SS氏はフットワークがとても軽く、大型ハゼを追いかけて遠征しまくり西へ東へ大相撲。


この人のスゴイ所は、車ではなく全て電車移動&最寄り駅から釣り場までレンタル自転車での釣行。


ハゼ釣り版『ぶらり途中下車の旅』を実践しているところ。


SS氏頑張ってたもんな〜!おめでとう!!



んで本日。


正直、身体はまだ全快ではなく7割くらいな感じ。


本来なら、大事をとって今週も自宅でミイラになって絶対安静にしているべきだし、タイミング悪いことに明け方から雨予報。


しかし、先週も連休なのにハゼ釣りできなかったのでストレス120%!


早めに行って、雨が降る前に帰ってくれば問題なかろうて!


呆れる家族のハゼ釣り場よりも寒い目線を尻目に、いそいそと夜の釣り場へ向かったのでした。


まだ夜中と呼ぶに早い時間帯なので、街中には人が多い。


人が多い雑踏の中、ウェーダーを履いて愛車を漕ぐオッサン。場違い感満載だ。


本日も汗だくでチャリを漕いでるんだけど、難しいよね〜


釣り場は寒いからかなりの防寒対策をしているんだけど、こうなると行き帰りの道中が汗で蒸れまくる。


帰りはヨシとしても、行きはその汗で釣り開始時間帯は余計に冷えてくる。


コレが体調を崩す原因だろうな〜


ブツブツ言いながら現場【秘密の花園3】が見えてくる。


到着した時間帯は干潮少し手前で、これから若干潮位が下がる感じ。


冬場は夜中に一番潮が下がる干潮になる。


現場の状況を見てから釣り場を決めようと思っていたが、すこぶる微妙な潮位。


ド干潮時はアソコと決めているが、まだそこに近づくには少々潮位が高くて近づけない。


では!とサブプランのエリアにやってくると、知らない釣り人が何人もいた。


どうやらハゼ釣りしているみたいだけれど、なんだか釣れてなさそうだし、あの竿だとハゼに全く届いてないだろうね…


いつもよりも早い時間帯に来ると、全然知らない人も夜釣りしてるんだ!


オッサンの入る余地が無かったので、お次のエリアに移動開始。


さすがにこちらは誰もいなくて、ここでド干潮まで釣り歩くことにする。



では釣りの準備。


本日は潮位が低いので迷わず4.5mの長竿一択。


こんなに潮が引いてるんじゃ〜手前なんぞで釣れるわけなく、とにかく沖狙い。

4.5mの竿一択!



仕掛けは、いつも通りのミャク釣り仕掛け。

いつもの


この釣り場は根掛かりをほとんどしないから、仕掛けが無くならなくて助かるわ〜


自作の鉄オモリを使ってるんだけど、作るのにけっこう手間だから根掛かりロストすると凹むんですよね。


その代わりじゃないけれど、針は頻繁にチェンジしています。


ハゼも成長してくると口周りが厚く固くなってくるから、針の刺さりが悪いとせっかく掛けたのに外れる。


デカいのに限って外れるから、悔しいったらありゃしない!



夜釣りだから100均のケミカルライトを竿先に装着。


いつも邪魔にならない小さい25のタイプを使っています。


6本入りで安くて助かるんだけれど、パッケージには『約5時間発光!』と豪語しているが、実釣に耐えるのはせいぜい3時間…


最初は元気に光ってるんだけど、2時間目以降なんてモワ〜…と弱くなってきてホンノリしか見えない程度。


こうなるとチェンジで、オッサンはひと釣行で2〜3本使うかな。


まぁ、それでも使えないことはないし、チェンジの手間さえ考えなければ、安く手に入るからいいんだけどサ!

最初だけは元気に光る!



餌はいつものボイルベビーホタテと本日は芝エビを持ってきました。


昨シーズンの余りものだけれど、ボリュームがあって大きいから夏ハゼには使えなくて、満を持しての投入でございます。

昨シーズンぶりの芝エビ


細かく切って冷凍保存してるんだけど、現場で更にちぎって使ってます。


粘りがあるから針から外れにくく、臭いも強いから良餌だと思います。


ただそれ故に、作業する指がネバネバで気持ち悪く、臭くなるのが玉にキズ。

釣れるから良い餌なんだけど…

釣れねぇ〜し、雨も降ってきたし

準備完了にて、荷物を置いている基地から移動開始。


ヘッドライトの明かりを頼りにお目当てのスポットへ。


もうかなり潮位が低くなっているので、立ち込むにもかなり沖に行かなければならない。


この釣り場の水底はほぼ砂地というか泥地帯。


しかも現在のようにド干潮だと、4.5mの長竿と言えども、足が泥にのめり込むほど柔らかいエリアまで沖に移動しないとハゼのいる地帯に届かない。


おっかなびっくり一歩一歩小股で進むが、時おり深みにハマって動けなくなる。


この状態で転んだりしたら、命に関わるよマジで!


今シーズンはここらの釣り場で数名の土左衛門が出ているから、引き込まれないように気をつけないとね!


オッサンは無宗教だけれど、「南無妙法蓮華経〜、かしこみかしこみ、アーメン、アッラーフアクバル…」っと知ってる限りを唱えながら進む。


水深ヒザ上まで来たら釣り開始。


おおきく振りかぶってできる限り沖に落とすが、遠浅だからたいして深くもないんだよね〜


スン!スン!とテンポ良く誘って…っていつもこんな表現をしているんだけれど、実際はこんなに上手くいかなくて…


上記のように、この釣り場は泥地帯が多い。


1号程度の軽いオモリでも、着底時の衝撃でオモリが泥にのめり込む。


さらに所々に深みというか穴が空いたようなスポットもあるから、ソコに落ちると仕掛けが動かなくなる。


そんな感じなので、スンスンと簡単に表現するほど順調な誘いにならないのが現実。


ハゼ釣りでさえ、現実はキレイ事ではないんですな〜!


それでも流れるように静かにテンポ良く誘わないと、ハゼが餌を咥えた時のアタリが分からないから、コレができないと釣りにならない。


しかも4.5mの長竿でだ!


夜釣りで釣れない人って、まずコレができてないんだと思います。


誘いが大味だから、せっかく餌に寄ってきたハゼがビックリして散ってしまうのでは?


んで、スンスンやってるんだけど全然アタらない…


角度を変えて、沖から手前まで広い範囲を探ってるんだけど、アタリまへんな!


あ〜、今夜も厳しいかな…


ハゼの活性良い時って、最初の一投目で感触が良かったりするんだけどこんな日は苦労する。


んでやっとアタって来たんだけど、どうみても小ハゼのアタリ方で、しかも掛からねぇ〜し。


まぁ、小ハゼだから針に掛かりづらいんだけど、次を考えちゃうよね。


次もあのハゼを狙うのか?わざわざ夜釣りに来てまで小ハゼを相手にするのか?


でも、小ハゼに見せかけて掛けてみると良型だったりすることもあるから、とりあえず狙ってみる。


夜釣りだから寸分違わずピンポイントで狙うのは難しいけれど、誘いながら今アタって来たスポットに近づけてゆくとやはりアタって来た!


こちらの心の準備もできていたので次は掛けたんだけど、期待に反してやはりなサイズ…

やはりこのサイズですか…


次も同じスポットでアタっては来るけれど、何度やっても針に掛からない。


「ハァ〜…、また小ハゼだね」


粘って掛けたんだけれど、やはり…

う〜ん、コレだよね…


次も同じスポットで!っという事はなくて、アタリが無くなったので少しずらしてみたらアタって来たので、今度は少し喰わせてみると一発で掛かった。


上がってきたハゼはちょっぴりサイズアップで、せっかくの夜釣りなんだから、せめてこのサイズじゃないとね〜

最低でもこのサイズは欲しい


本日は同じスポットの連打は無くて、少しずつでも移動しないとアタリが遠い。


相変わらず小ハゼが多く、たま〜にせめてサイズが上がってくるが、せめてサイズもここからアップしない。

これ以上大きくならないぞ


餌はホタテから使ってたんだけど、なぜか針掛りがイマイチだったので、芝エビにチェンジしたら掛かりやすくなった。


しかもサイズも良くなってきた。

って言ってもコレくらいだけれども…


思うに、本日は喰いが浅くて針掛かりが悪い。


芝エビ餌はホタテ餌に比べて立体的でボリュームがあるので、食べるには大きくお口を開けなきゃならないゆえに針に掛かりやすいのでは?


ハゼサイズが明らかにアップしたのは良いが、臭いが強いから外道も喰ってくるようになってきた。

大型来たか!?と思ったらウロハゼかよ!



時間を稼いだ後、期待のド干潮時狙いのエリアに行ってみるが、本日の貧果を払拭する希望はものの見事に裏切られアタリひとっつも無し!


その勢いで次の希望エリアにも行ってみたが、同じく静寂に包まれる…


終わった…


今日はダメだ…


期待していたエリアでアタリひとつもない玉砕に、もう手の施しようがないオッサン。


しょうがないので定番エリアにやってくるが、未だに潮位が低すぎて厳しい感じ。


ハゼはもっと沖にいると思うけれど、届いてないんですよね。


いくらウェーダーを履いていても、泥地帯にハマるので危なくて深く立ち込めない。


しょうがないから浅瀬で拾ってゆくしかなくて、アタリは遠いしハゼは小さいし…


たまに良型も上がってくるけれど、単発なので数が伸びない。

このサイズがジャンジャン釣れればな〜


それでも粘れば数だけは稼げるかな?と思っていたけれど、なんか風も吹いてきたし雨粒が大きくなってきた!


ちょっと前からポツリポツリと雨が落ちていたけど、予報によれば、夜明け前までは曇り予報だったので本降りまではまだ大丈夫と高をくくっていたが…


そのうちに本降りの雨粒が落ちてきて、「こりゃ〜ダメだ!」と納竿。


また風邪がぶり返してはかなわないので、素直に帰ることにする。


結局3時間で50匹とトホホな貧果で玉砕。

この程度か…


今シーズンはなんだかんだで8月初旬からず〜っと1束以上釣れ続けてきたけれど、ついにその記録が途切れてしまった。


まぁ、今日の状況じゃ〜無理もないわな…


どうしようもなかったもん。


せめて上げ潮になってくれば!だったけれど、予想外の早い降り出しで終わりました。



この釣り場は干潮時は難しくなる。


それでも釣れるエリアがあったんだけど、本日はそのエリアでもことごとくアタリが無かった…


なので、釣り歩きながら一匹一匹拾ってゆくしかなかったけれど、コレだと時間がかかるのは否めない。


時間さえかけられれば数は上がるが、それができなけりゃ〜やりようはないな。



汗だくになりながら帰ってきたんだけど、案の定、また具合が悪くなった。


夏場の雨天ハゼ釣りならともかく、寒い時期は雨の中釣りなんぞしちゃいかん!


しかも夜にだ!


皆さんもお気をつけください。


とかく釣り人は周りの正論を無視して自分の欲望で突っ走るけれど、人の意見には素直に耳を傾けるべきですね。


とはいえ、自分の欲望にも素直に従ってしまうのが、釣り人のタチの悪いところである。


そもそもが自業自得だ!


具合が悪くなろうが、他人事なんて知ったこっちゃ〜ないね!



次の記事>>>「2025年27回目のハゼ釣りは外房遠征」へ



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オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。


結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…


正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。


販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。


オッサン公式?ハゼスケールはこちらからどうぞ!


売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。


なるべく頑張って製作します。

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