2020年35回めのハゼ釣りはそろそろ終わりの気配

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2020年35回めのハゼ釣りはそろそろ終了のニオイが…

2021年1月4日
2020年35回目のハゼ釣りに行ってきました。
※正式にはもう2021年なんですが、オッサン的には2020年度のシーズン中なので『2020年』のカテゴリーにしてます。
あしからず!


釣り場:「秘密の花園」(KL-@)
※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。
天気:晴れ
釣行時間:8時30分(潮位:170cmほぼ満潮)〜12時30分くらい(潮位:125cm下げ6分)中潮
釣果:マハゼ6匹(16〜19.5cm)


竿:合体竿「清滝名人」1.5m 
道糸:フロロ1.5号 ハリス:フロロ1号 
ハリ:袖スレ4号 
オモリ:中通しおもり(極細穴)0.8号 
エサ:アオイソメのちオレンジイソメ
ハリス3cmの中通し遊動仕掛け



昨日に引き続き本日もハゼの穴釣りに出撃。


オッサンの予定としては正月休みの最終日は自宅でモサ〜っとしてようと思ってたんだけど、昨日の釣りが終わった時に友人とH2氏から余ったイソメを頂いた。


こ、これは明日もハゼ釣りに行け!という暗黙のディレクションっちゅうこと!?


やれ!と言われれば、オッサンも嫌いなクチじゃないし…っというわけで二日連続の穴釣り釣行。


まぁ明日から仕事が始まるので、年末年始のだらけきった生活から早起きのリハビリがてら釣り場へGo!



チンタラ愛車を漕いでいると、ちょうど出勤時間帯なので仕事へ向かう人々とすれ違う。


「みんなスタート早いな〜。1都3県では緊急事態宣言が出るんだか出ないんだかのキナ臭いことになってるから、みんな今のうちに働き貯めかな?」


働く人々を横目にプチ優越感に浸りながら、呑気なオッサンは一路ハゼ釣り場へと向かう。


オッサンはいつも釣り場へ向かう間にどこで釣り糸を垂れるか?の作戦を練っている。


大体はその時の気分と釣り場の雰囲気のいきあたりばったりで、作戦と豪語するほどのもんでもないんだけど、ちょっとは考えたりもする。


昨日はいつものポイントで、オッサン含めかなり荒らしまくったから今日はイマイチだと思う。


なので大きくポイント移動をするべきだが、年末年始の大・中潮で干潮時はマイナスまで大きく引いたから、浅場のポイントにはハゼが戻りきってないだろう。


するってぇ〜とアソコらへんに絞られるが、昨日常連達が入っていてイマイチの釣果だったようだ。


ならば、まだハゼは残ってるということなのでアソコに決定!


オッサンのスーパーコンピューターが結論を弾き出す。




ちなみにスパコンと言えば、日本の「富岳」が現在世界一の性能らしい。


その世界一の性能をフルに発揮して、コロナの飛沫シュミレーションの画像を情報番組などで観る。


人間の口から吐き出される細かい飛沫がどのように拡散していくのか?の例の動画だ。


「ふ〜ん、こんなふうに飛んでくんだ…」と思うが、ハッキリ言って「これだけ?」と言いたくなる。


1300億円の巨費(のうち国費=税金は1100億円らしい)とビルのワンフロアを陣取るサイズ。


世界一の性能と豪語しておきながら、その成果が唾がどうやって飛んでくのかが分かりました〜!ってだけ?


オッサンはズブの素人だからその計算がどれだけスゴイのか、どれだけ人類に貢献しているのかが全く分からん。


ただ、あの動画を観て、だからどうなんだ?


それが一体どうしたんだ?


んで解決法がビニールを垂らしましょう!ってだけか?


さすがは世界一だ!エラい呑気ですな〜と思ったのはオッサンだけではないはずだ!


富岳関係者には申し訳ないですが、あのシュミレーションの凄さが全く伝わってこない。


世界一の性能ならコロナのワクチンとか特効薬とかはコレじゃ〜!っとならんもんか?


それともいろんな利権が絡んでいて、ワザと作らせないようにしてるのか?


まぁ、こんな世間知らずのオッサンに言われたくないだろうが、もっと有益な使い道があると思うけどね〜




っというわけで釣り場に到着。


もう世間は仕事始まりだからか、釣り場にはほとんど人が居なかった。


さすがにリタイヤ世代の常連たちも居なくて、年末年始あれだけ来てたんだから奴らももう穴釣りにも飽きたんだろうて。



今日も昨日同様に水が濁っている。


なので狙うべき穴がよく見えないんだけど、濁っているということは水温がそこそこ高いということでもあるので良い方向に捉えよう。

水が濁っているので穴が見えないぞ


エサは昨日の頂きもの。

オレンジイソメとアオイソメ


オレンジイソメは最近のH2氏のお気に入りで「コレが滑らなくて針に付けやすいんだよ〜!」って言ってた。


色も明るいオレンジ色だから期待できるかもしんまい。



使う竿は合体竿の「清滝名人」


昨日は「行雲流水」だったから、竿は交代交代で休ませなくちゃね。

けっこう気に入ってる合体竿。ネーミング以外は…



さっさと準備を済ませ開始!

どこで釣り糸を垂れるべきか?

エサはまずアオイソメから使う。


最近はイチイチ面倒臭いのとカニの猛攻からエサを生還させるため、イソメの頭はカットしないでエサ付けをしています。


本来ならイソメのニオイを出すためにカットしたほうが良いんだろうけど、ソレだとカニに掴まれた時にとスルン!って持っていかれちゃうんですよね〜


まぁ、オッサンがスレ針を使ってるからなんだろうけどサ!


イソメの頭に針を刺し通すと、持っていかれる率が下がる気がします。



目に付いた適当な穴からスタート!


スルスル〜っと思うんだけど、浅い穴ばかりで深めの良穴が見つからない。


穴から穴へと探すが全然穴がないぞ!


その内に根掛かりしてオモリまるごと仕掛けロスト。


「っんだよ!アタリひとつ無しにロストかよ!!」


よくあることだ。


このためにオッサンは道糸を竿より30cmくらい長く作ってきている。


最初は道糸が長くてやりにくいんだけど、穴釣りならそれほど問題にはならない。


根掛りロストの度に道糸が短くなってゆくが、その内に道糸が高切れして道糸含めた全交換という流れになる。


根掛りのたびに全交換なんてやってなんね〜っす!



あと最近学んだのが、竿をまっすぐ引っ張って道糸を切った時は、一度全てのブランクを完全に収納してから再び伸ばして使うようにしています。


穴釣りでは何度も道糸をぶった切る作業をするので、段々と硬く固着してゆきます。


なので、固着が硬くなり過ぎない内に一度フリーにすることで固着を防ぐようになりました。


ついこの間、大切な竿が固着で折れたので、コレをやるようになったのでございます。


人間日々成長だ!


固着を直す方法は色々ありますが、現場でやるので道具を使うなんてやってらんない。


だもんで、一番単純にキツくなった部分をスコーン!スコーン!と勢いよく真下に落とす方法でやってます。


コレで固着することが無くなりました。

真下にスコーン!スコーン!っとね



仕掛けを作り直し、気分新たに釣りを再開するが全然穴が見つからない。


たま〜にスルスルと入ってゆく良穴があるも、全然アタリが無い。


ダボはおろかカニすらも突いてこない。


コレは非常にまずいパターンなんだよな〜


深めの良穴でしつこく粘るんだけど何の反応もない。


絶対ハゼが居ると思うんだけどな〜


イソメをまるまる一本掛けとか房掛けにしても喰ってこないんじゃ〜、こちとらも打つ手無し。


ヤバいな〜って思ってたら、やっと小さなアタリあり!


すぐに一度引き上げて、エサを短くカットしハリ掛かり重視で再投入。


するとすぐに喰ってきて早めにアワセると掛かった!


上がってきたハゼは17cm程度で小さいけど、贅沢は言ってられん!

やっと釣れたよ〜


しかしその後も我慢の釣りが続く。


忘れた頃にポツポツと一匹づつ釣れる程度…


しかも小さいのばかり…


もう我慢ならん!移動だ!!



いつものポイントにやってくるとこのポイントの主(ぬし)のH氏がいた。


釣果を聞くとまだ3匹だが、その内の2匹は明らかに20cmオーバーだった。


オッサンのレツゴー三匹とはエラい違いだ!※「レッツゴー三匹」ではなく、正式トリオ名は「レツゴー三匹」というトピックはいらんわな…


やはりこのポイントで最初からやるべきだった…


自責と後悔の念が脊髄液を逆流する。


遅ればせながらオッサンもいつものポイントで始めるが時既に遅し!


どこに落としてもダボとカニの猛攻を受ける。


コチラでも忘れた頃にたま〜にハゼが上がってくる程度…


何のドラマもなくエサが無くなり終了。


エサが少ない割には4時間も釣りしてたんだけど、つまり釣れなかったというわけでして…


4時間で6匹と1月という時期を考えれば本来なら喜ばしい釣果ではあるが、前半で無駄な時間を過ごしたことが悔やまれる。

ちいサイズが6匹…


それでも最大は19.5cm


レツゴー三匹に加え、カツ・レツ・キッカが合流したハゼ釣り。


ちなみにアオイソメとオレンジイソメの違いはよく分からなかった。


熱心にオレンジイソメをプレゼンしてくれたH2氏には申し訳ないが、オッサンはどっちでも良いや!




どこで釣り糸を垂れるべきか?


この判断を見誤ると大きく釣果に影響します。


そもそも、コレが分かってれば誰も苦労しないんだけどサ!



どこで釣り糸を垂れるべきか?


釣り人の永遠のテーマであり、それを思案するのが釣りのおかしみでもある。



そんなハゼの穴釣りも、そろそろ終わりの香りが漂う『秘密の花園』なのでした。




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