2020年シーズンのハゼ釣りでやり残したこと

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2020年のハゼ釣りシーズンでやり残したことがあったっけな…


2020年っていろんな事があった年だった。


そしてそれが未だに尾を引いているのが2021年。


コロナ禍なんてその最たるものだろう。


頼みの綱のワクチン接種も始まり、国によってはかなりのスピードで進行しているらしいが、その頼みの綱のブツが世界的に不足し様々な問題も起きている。


例のごとく例の国ではバッタモンも登場しているが、まだキャラクターアイテムなら笑いネタで済むが、人体に打ち込むワクチンともなると笑うに笑えない事態になりそうで恐ろしい。


何かが身体から生えてこないかSFホラー的な想像をしてしまう。


病は気からというからその効果はともかく、摂取したという安心感がウィルスを吹き飛ばすのかもしれない。


人体の不思議である。


某国では高齢者優先のワクチン摂取なのに、早く打って欲しいもんだから、若いもんが老人に変装してやってもらいに行きバレて怒られたらしい。


どんな程度の変装なのかは言わずもがなだが、1回目の摂取は成功したらしいから世の中なんとかなるもんだ。



ワクチン摂取でよく分からないのが「なんで高齢者優先なの?」ということ。


コレはどうやら世界的な傾向らしいんだけど、コレにいまいち納得いかんのはオッサンだけ?


いの一番は医療従事者というのは納得できる。


それについてのイチャモンはない。


否、あるな!


医療従事者でもコロナに協力した医療関係者が最優先であるべきだ。


風評被害を恐れてコロナは一切受け付けません!というスタンスの病院も多々あるから、そいういうのは一般扱いにするべきだ!


何も協力してないんだから、そんなのが優先されて良いわけがない。



問題は次の順位の高齢者枠だ。


なんで競馬で言うところの芝の内枠並みのプラス評価なんだ?


罹患すれば致死率が高いと言われればそ〜なんだけど、それだけが理由なの?


社会的な影響を鑑みると、よく動いてコロナを広めやすい若者層や仕事上の主力となる中年代くらいを優先すべきな気がするんだけど。


結局、どれくらい人が動くのか?という事なんだろうから、ど〜しても動き回る奴やのっぴきならない理由で動かざるを得ない人を優先する方が収束は早い気がする。


まぁ、昨今は高齢者も昼カラオケやらで蠢くようだが、
そんな事しとるからコロナになるんじゃい!


そんなもんは自宅で縛り付けとけばよろしい。


なにせ高齢社会の日本では65歳以上なんてうじゃうじゃいるんだから、そんなのの摂取完了まで待ってたら一般枠なんて何年後になるのやら…



コレは誰もが思ってるんだろうけど、建前は高齢者は亡くなりやすいからだろうけど、実際は人体実験だろうな…ハッキリ言って。


高齢者でデータ集めと様子見で、それから主力の一般へという流れが本音だろうね。


当然、為政者達はソレを知ってるハズで良いタイミングを見計らっての摂取だろうから、議員連中が打ち始めたらそこそこの効果と安全性が期待できるんだろうて。


どちらにせよオッサンみたいな底辺層は、ダートの1枠並みの問題外順位なんだろうからいつになるのやら…


それまでは息を潜めて今まで通りにおとなしくしてるしかないだろう。




っという訳で、久しぶりに文章を書くもんだから、くだらない愚痴が長くて申し訳ないです。


釣りの冬眠期に入ってるもんだからこのブログのネタも無くて、なんとか絞り出したのが本日のしょうもないテーマ「2020年のハゼ釣りでやり残したこと」です。


いつものようにトホホな内容だけど、暇で暇ででんぐり返ししたくなるような方は付き合いください。


ネタは2つで
1-ダウンショットリグ風仕掛け
2-ツムツム釣法
でございます。

根掛かり回避-ダウンショットリグ風仕掛け

普通のハゼ釣り人には全く縁もないし、やる意味もないハゼの穴釣り。


夏〜秋にかけてのハゼ釣りシーズン終了後にスタートするハゼの穴釣り。


何をトチ狂ったのか、クソ寒い時期に鼻水を垂らしながら、寒風吹きすさむ岩場の穴で釣り糸を垂れる。


それでも釣れれば慰めにもなるが、日によってはボウズも覚悟のマゾい釣りもの。


普通の神経ならこんなもんやらんだろうが、中にはソレにハマる変わり者もいて、釣り場は一種独特の雰囲気を醸し出す。


まぁオッサンもそのひとりなんだけど、サイズが良ければ20cmオーバーも上がるもんだから、あの重量感と引きの強さを味わっちゃうと病みつきになる。



穴釣りで悩みのタネが根掛りが多発すること。


面白いもんで根掛りは釣れる時は少なくて釣れない時は多くなる。


その理由は、釣れる時は同じ穴もしくは少ない穴の探りだけで釣れるからリスクが低い。


その逆で、釣れない時は穴という穴に落としながら探り歩くもんだからリスクが高くなる。


岩場の小さな穴に仕掛けをスルスルと落とすもんだから当然といえば当然なんだけど、下手すりゃ〜一回の釣行で10本以上の仕掛けロストもある。


もうこうなると気分は穏やかでなくなり、外道のダボハゼやカニが釣れた日にゃ〜「っざけんな!」と海に叩きつける微笑ましい姿も其処此処で見られる。


針が無くなるだけならともかく、仕掛けロストともなると作り直さなくちゃならない。


一度自分の道具置き場に戻り、仕掛けを作り直す。


魚が釣れる時合は限られている。


気は焦るし、時期的に手がかじかんで思うように作れない。


やっと完成し、元のポイントに戻って来るも「アレ?さっきの穴ってどこだっけ?」


それでも何とか見つけ、期待を込めるが先程とは裏腹に全くアタリ無し!


魚がエサに興味がある時間は僅かである。


でもやっはり警戒されちゃうんですよ…


根掛りで仕掛けが切れたともなるとその振動やらが水中に伝わるもんだから、そりゃ〜魚も考えるわな。


まぁハゼが釣れなくなるのはしょうがないとしても、ブチ切れた仕掛けが海底に残り、環境汚染の一部と化すのは心が痛いではないか。



この根掛り問題を回避するため、オッサンもいろいろとやってはみたものの未だに決定打は見つからず、相変わらず根掛りと格闘していた。


そんな悶々としていた頃、釣り好きの友人から【ダウンショットリグ】の話を聞いた。


その友人がチヌ釣りをしていた時、近くの釣り人がテトラの隙間をダウンショットリグ仕掛けででかいアイナメを釣り上げたらしい。


話してみると「この仕掛けが一番根掛りしないよ!」というアイナメなコメントだった。


その友人も見様見真似でやってみたら、確かに根掛りがほとんどなかったらしい。


まぁ、釣れたかどうかは聞かなかったけど…



オッサンはその時まで『ダウンショットリグ』なんて言葉を聞いたことなかったが、友人からその仕掛けの形態を聞いた途端、オッサンの頭上で電球がペカ〜!っと光った。


何でこんな単純な事を今まで思いつかなかったんだろう?


調べてみると、船釣りで使う胴突き仕掛けみたいに、一番下がシンカーで針がその上に付いてる仕掛け。


もともとはバス釣りで重宝され、最近ではカサゴやメバルとかのロックフィッシュ(根魚)釣りで使われてるらしいじゃないですか!


針をボトムから浮かせることによりハリ部の根掛りを回避し、さらにエサ(ワーム)を浮かせることでアピール力を高める。


ハゼの穴釣りでもエサはベタ底ではなく、浮かせることでハゼへのアピールとハリ掛かりさせやすいのは実証済みだ。


オッサンが夏ハゼ釣りに使ってる仕掛けと狙いは一緒で、オッサンも穴ハゼ釣り初期には夏ハゼ釣り仕掛けをそのまま使っていた事もあった。


ただ違うのは、胴突き仕掛けがハリスを分岐させているのとは違い、ダウンショットリグは分岐ではなくハリスの先にシンカーを付け、まさに一直線な仕掛けになっていること。


確かに、この形態なら針掛かりはしづらいかもしんまい。


問題はこの時すでに穴釣りは終了していて、試すに試せない時期。


しかし、このヒラメキを腐らせてはもったいないので、とりあえずは仕掛けだけでも作ってみることにした。

ダウンショットリグ【ハゼの穴釣りVer.】

まぁ説明するまでもないほど単純なんだけど、次の穴釣りシーズンまで覚えてらんないので忘備録。


まずはいつもの針結び機にハリをセット。

落っことして、いろんなパーツが無くなった愛用機


ハリスを10cmくらい長めにハリスを押さえる金具にセット。

まぁ、長さはテキトーなんだけど…


スイッチを入れてハリスを巻く。

ハリス先が長いもんだから機械に絡むね、実際


絡んだハリスをテキトーにほどきながら機械からハリを外し、ハリスを引っ張っての増し締め。

増し締めはやっとかないとスルン!ってハリスが外れることがあるよ!


ハリ先のハリスをチチワ結びにする。

現時点では結びの長さも適当だ。実釣してないからよ〜分からん


下にシンカー(写真は自作のFeオモリ)、上にヨリモドシを付けて完成。

完成じゃ!簡単、簡単


こんな感じになる


ダウンショットリグ風仕掛けに期待していること

言わずもがな根掛り激減を狙っているんだけど、よくよく考えてみれば、根掛りのほとんどはハリではなくもっと上のヨリモドシ部で起きている。


その証拠に根掛りロスト時は、ハリが無くなってるよりもヨリモドシ部でブチ切れている事が圧倒的に多い。


っと考えると、根掛り激減は厳しいかな〜?



もうひとつはハリがオモリよりも上にあり、エサがふわふわと浮くからハゼへのアピール力が大きい。


さらにはハゼが浮き上がってエサを咥えた後、ハゼは下に降りようとするはずだからハリ掛かりが良さそうだ。


オッサンの穴釣り時は、エサを浮かすためにオモリごと浮かせてるのがスタンダードな喰わせスタイルだから、それを自動的にやってるのと同じことかな。



ただ心配なのが、このダウンショットリグのハリはチモトが輪っかになった環付きハリを使うのが常識らしい。


そうだよな〜、環付きならハリがある程度自由になるからハリ掛かりやすいし、掛かった後も外れづらいもんな〜…


オッサンの手持ちに環付きハリなんて無いから今回はいつもの袖針を使ってみたんだけど、コレだとハリが固定されているからハリ掛かりしづらそうだな。


まぁ実釣してみて感触が良さそうなら、環付き(しかもスレバリ)を探してみようと思ってます。




どうなるか分かりませんが、新しいモノを試す時ってワクワクしますね!


ダウンショットリグ!


何よりも言葉の響きがかっこいい!!


「あれ?その仕掛けって何?」
「…フッ!知らないのかぃ?
ダウンショットリグっちゅうんだよ!!
これからはこの時代だよ!君ぃ〜〜」


次の穴釣りでは、オッサンの穴釣り場「秘密の花園」ではダウンショットリグが合言葉になってるだろうて…


楽しみだな〜〜〜!

モァ〜んを感知したい-ツムツム釣法

既にネタにしてるから、もしかしたらご存知の方もいるかも知れません。


否!こんなブログなんてまともに読まれてないだろうから、知ってる方はナッシングだろう。


そんなあなたはコレを熟読すべし!
ハゼ釣りの仕掛け(案)【ツムツム釣法とは…】


早い話がこんな感じ↓

ツムツムイメージ(案)


のべ竿の竿先に小さなトップガイドを取り付け道糸を通し、


竿尻部に道糸を固定するだけ。



ウキ釣りではなくミャク釣り専用の仕掛け。


ハゼ釣り人に多いんだけど「ミャク釣りは苦手だよ〜」とよく聞くんだけど、釣りなんてミャク釣りが圧倒的に多いんだから出来るだろ!


竿の振動や竿先の微細なアタリを感知するミャク釣りだけど、この両方にも出てこないアタリがある。


オッサンがよく言ってる「モァ〜んなアタリ」


手に伝わるとか目に見えて認識できるアタリじゃなくて、気配というか雰囲気というか…


すごく感覚的な話でナイト・クローラーやモンゴリアン・デスワーム並の眉唾ものに聞こえるんだけど、分かる人には分かるアタリなんだよな〜


この話をすると、ほとんどの人が視線を外したり耳にフタをしてきて、オッサンはオオカミ中年扱いになる。


このままではイカン!


元から皆無なオッサンの信用がますますもってガタ落ちではないか!!


っという訳で考案したのが【ツムツム釣法】


一応、このブログで発表してみたものの誰もやってる人っていないよね。


そもそも、思いついてから二年も経ってるのにオッサン当人がやってないんだもん。


言い訳を言わせてもらうと、気にはなっていたんですよ!ず〜っと…


ただこの二年ばかりハゼが不漁で数釣りが思うように出来てない。


ポンポン釣れる状態で試してみたいと思ってたもんで、機会を伺ってたらシーズン終わってたというトホホな状況。


「…っというわけですキャップ!」
という言い訳でよろしかったでしょうか?


まぁこのリフを知ってる方はオッサン世代なんだろうけど、懐かしいな〜


ちなみに説明させてもらうと、上記リフは昭和の時代にドッキリを題材にしたテレビ番組「スターどっきりマル秘報告」の決まり台詞。
※本当は「マル秘」は○の中に秘が入るんだけど、閲覧機種によっては空欄とか?になるので「マル秘」と表記しました。


「キャップ」とは司会進行役が各ドッキリ担当のリポーターからキャップと呼ばれていたから。


あの時代のドッキリは現代のいたずら程度なんてもんじゃなくて、騙されるのが若手のお笑い芸人とかになるともう悲痛を通り越して惨劇だった。


反面、人気アイドルだったりすると、ヤラセ感たっぷりのカッコつけやぶりっ子を売り込むやらせネタ仕込み。


仕掛人の若い女性がお○ぱいや下着姿などを晒すシーンも多く、PTAから低俗番組として槍玉に上げられ、日本PTA全国協議会による「ワースト番組」にランキングされる栄冠を勝ち取ったこともある番組。


昔はそんなポロリ番組も多く、観る側はそれを期待しているし、それが視聴率を左右することが多かった。


そのへんは作り手も抜かりなかったが、そんなwin-winな番組作りをキーキー言う輩もいるもんだから迷惑な話である。


以前は刺激的で無法地帯だったテレビ番組もキーキーな世論に迎合し、すっかりおとなしくつまらない見世物になってしまった。


昨今のテレビ離れは、スマホやネットなどのメディアの多様化だけが原因ではないだろうて。




んで、話は戻ってモァ〜んの話。


まぁこんなんであのモァ〜んが分かるのかよ?っと疑問なんだけど、竿からでも分かるんだから、道糸からならもっと分かりやすいんじゃまいか!?と期待はしている。


最初の絵を見ても分かる通り、竿をもつ手で道糸を直接触ってるんだから。


ただ、トップガイドがクッションになるカモしれなくて、それはやってみないと何とも言えない。


アタリが取れるかどうかは別にして、この仕掛けのメリットはホンのわずかな誘いが可能な事。


道糸を引っ掛けている指でクィ!と道糸を引っ張れば小さな誘いが出来るハズ。


よくあるのがハゼがエサの目の前に来ているのに喰って来ない現象。


ハゼにはハリも道糸も見えてるから、違和感満載のエサに喰い付くかどうかを迷っている状況と推察されます。


こういう時に有効なのが、エサをわずかに揺らしたり数cm動かすテクニック。


コレって結構難しくて、大抵はエサが派手に動きすぎてハゼがびっくりして逃げてしまう。


そんなあなたにツムツム釣法!


指で道糸をクィクィやるだけでハゼが喰らい付くって寸法でさぁ!


そんな時ってハゼの喰いも浅いもんだからモァ〜んのアタリになりやすく、そんな喰いでも探知できるツムツム釣法。


いかがですか!?一石二鳥のこの仕掛け。


コレでハゼも爆釣じゃ〜!!っと脳内ハゼ釣りで釣れるほど甘くはないが、まぁやってみる価値はあると思ってます。




2021年はどんなハゼ釣りになるのか?


例のウィルス騒動はまだ続くんだろうけど、夏ハゼはここ二年間不漁だったから早く通常営業に戻って欲しいし、戻ると思ってます。


水に立ち込んで釣り糸を垂れる夏の風物詩の風景を今年こそは見れると期待しています。



あ、夏ハゼ釣り場の大井ふ頭中央海浜公園のBBQはず〜っと禁止で良いです。


ゴミは酷いし、園内の雰囲気が悪くなるので…


でもそれで商売している方もいるから複雑ではあるんだけど、商売も釣りもその時々で対応していかないと続けることは出来ない。


オッサンのハゼ釣りも常々そう思っているんだけど、なかなか変化に対応できていない自分もいる。


あ〜歳はくいたくないもんだ。

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